谷 好通コラム

2006年02月02日(木曜日)

1138.15時間無労働日

このコラムを1日おきにすると何回か前の話の中で宣言した。

 

何しろ毎日1日2時間ぐらいをこのコラムに使っていたので、
それが一日おきとなると、
1日当たり1時間が浮くわけであって、
それは、今まで24時間だったものが、1日25時間になったようなものだ。

 

ずいぶん時間にゆとりが出来た。
今はそう思っていても、何日かたてばそれが当たり前になってきて、
浮いた1時間を無駄遣いするようになるのかもしれないが、
いずれにしても今のところは快適な1時間を余分に過ごしている。

 

昨日、ちょっとした会合があった。
私たちの会社が投資を受けている「名古屋中小企業投資育成?」という、
半官半民のベンチャーキャピタルで、
「経営者サロン」という定数10名の交友会のような集まりで、
いわゆる社長さんたちとのお付き合いというものに全く縁がなかった私も、
そろそろ、人脈作りを始めなくてはと思って、初めて出席させていただいたのだ。

 

午後2時から始まり、午後5時までの会合、
その後、懇親会がある事になっていたが、
その後にどうしても外せない仕事があったので、懇親会をご無礼した。
だから、名古屋駅前の会場である投資育成さんを出たのが午後5時過ぎ。
急いで会社に戻り、次の仕事に出席しようと思ったら、
それがキャンセルになってしまった。

 

会社に戻ればそれなりの仕事はあるので、戻ろうかとも思ったが、
たまには。と思って、
そのまま帰宅をしてしまったのだ、

 

午後6時前に家に帰るなんて滅多にあることではない。
時間が勿体ないので、事務所にいる誰かを誘って晩飯でも食べようかと思ったが、
近くのいつも行くところが定休日でやっていないのが分かって、
さりとて遠くまで出て行く気にもならず、
そのままコタツに入ってボヤーっとテレビを観てしまった。

 

午後6時から、コタツに入って、ボヤ~っとテレビを観、晩飯を食べる。
晩飯を食べたら、タバコを吸いながらまたボヤ~っとテレビを観る。
パソコンもこの日は開けない事にした。
明日の朝早くに開ければ、間に合わないメールはないだろうと思ったのだ。
もちろん、コラムは、一日おきなので、書かない。
ぼや~っとテレビを観て、おやつを食べて、ぼ~っとして、
・・・・
だんだんイライラしてきた。
私は何もせずに、ボ~っとすることが極端に苦手で、
無理して、何もせずに、ボ~っとしていたら、だんだんイライラしてきたのだ。
夜10時過ぎに本屋さんに行って、
どっちでもいい本を一冊買って、パラパラとページをめくりながらも
結局寝たのは夜12時過ぎになった。

 

何となく寝て、
朝は普通どおり7時前、

 

前日しっかりとボ~っとして、
心身ともに疲れを取ったはず。
しかも、睡眠時間も目標である7時間に近い達成度。

 

これで、今日一日調子が悪いわけが無いはずなのだ。

 

ところが、ぜんぜんダメであった。
頭が腑抜けのようにボ~っとして、しゃきっとしない。
車を運転すれば、とにかく眠たい。
昼間の街中はどこを走ってもトロトロで、瞼が鉛のように重くなってくるのだ。
今日一日、私に同行した企画の新人社員“国松”君も、
眠そうな私を気遣ってくれるのか、
一生懸命話しかけてくれるが、それが煩わしくなってくるぐらい、とにかく眠い。

 

昨日、平日なのに午後6時に帰宅してから、
全く仕事をせずに今朝の9時まで、15時間の無労働時間を過ごし、
私の頭は、ボ~っとなってしまったようだ。

 

私には性に合わない。
長い時間仕事もせずにボ~っとしているのは、私には性が合わない。
頭の中の脳細胞がプチプチと音を立てて壊れていくような気がする。

 

このままでは、頭がどうかなってしまいそうだったので、
急遽、今日の内に東京に行く事にした。
どちらにしても、明日の午後、東京で仕事があったので、
今日の仕事が終わってから新幹線に乗れば、余裕で東京に着くことが出来、
明日の一番から仕事が出来る。
出来るだけ早く行かねばと思っていた先に電話をしたら、
明日の朝一番でお会いいただける事になった。
ラッキーである。

 

こういう日程を組むのは自制しようと決めたところではあるが、
そうも言っていられない。
もう、脳みその細胞がプチプチなのだ。

 

仕事は無理してやっていけない。
しかし、仕事をやるのを我慢することも同じようにいけない。
やっぱり何でもほどほどが良さそうです。
自らの身の程と、体力、年齢を考えて、ほどほど、ほどほどです。
ただ、私の場合、制限速度60kmの名古屋高速で、
○○○kmぐらいがちょうどいいと思えて仕方ないので、
ホドホドと言っても、その程度のホドホドです。

 

午後から、鳴海のドライブスルー手洗い洗車を見学に来ていただいた方を、
鳴海店で御案内した。

 

何回見てもド迫力である。

 

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2006年2月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.