谷 好通コラム

2007年07月10日(火曜日)

1676.店長ミーティング

今日は朝から快洗隊の店長ミーティング。
前回まではマネージャーミーティングと言っていたのだが、
これからは快洗隊店舗の責任者をマネージャーではなく“店長”と呼ぶ事になったそうで、
何故だかは知らないが、
とにかく店長と呼ぶ事になったので、店長ミーティングとなる。

 

私は、今までは、ミーティングのはじめの1時間にだけ出席して、
その時考えたことを、みんなに話し、
あとは?快洗隊の社長に進行からすべてを任せるようにしてきた。
?快洗隊は別会社であるし、
社長にも経営者の自覚を持って欲しくてそうしてきた。

 

今月、?快洗隊がアイ・タック技研?に合併して、
私が快洗隊の諸君にとっても名実共に社長になったわけなので、
今回のミーティングだけには、
初めて最初から最後までの時間に出席して、すべてを仕切ることにした。
合併した事に対するケジメとしてだ。

 

私がミーティングの類に出席すると、
意見を述べたり、発表をする人が、その話の中で、
人のせいにしたように取れる発言があると、それについては徹底的に追求する。

 

結果は結果としてどのようなものであったとしても、
それが自己責任の上に立った発言ならば、
それがたとえ失敗であった事としても、当然そこには自己反省が伴うし、
その失敗によって新たな学習をしたことであって、
それはそれで意味がある。
しかし、それを誰かのせいにしたり自己弁護が入ったりすると、
そこには自己反省もなければ学習も伴わない。
そこには「しょうがない」という失敗が残るだけで、
また、同じような状況になった時には、その人は同じ失敗を繰り返す事になる。
それでは、その人の進歩も成長もないわけであって、
その失敗には失敗としての負の結果が残っただけになる。
だからそうならないように、その部分について徹底的に追及し、自己責任を求めるのだ。

 

しかし、これを何度も徹底にやられると、
その人はその存在を全否定されているような錯覚を持ち被害妄想になる事があり、
結果として潰してしまうことがあるのだ。
過去にそんな苦い経験が何度かある。
だから、まだ若い子たちがたくさん出席するようなミーティングには、
あまり長い時間出ることはしないようにしているのだ。

 

今回も追求する場面はたびたびあったが、
なるべく過激にならないように気をつけながら、
しかしパワフルに、しかも丁寧に、丸一日をみんなと話し続けた。

 

快洗隊の店長達はよく意見を出してくれる。
アイ・タックの営業インストラクターを集めた会議より、
よほど発言が多いくらいだ。
能書きより実践。
最前線で実践を行なっている人は、
能書きを垂れている人たちより、きちんと自分の意見を持っているものなのか。
新鮮であり、考えさせられる一日であった。

 

集中力を持って一日を過ごすとさわやかであるが、やっぱりくたびれる。

 

 

快洗隊の新しいボス。石川誠。
体は小さいし、天パーで、ベビーフェイスなので、
怖い感じは全く無いが、
実は、ものすごく自分の意思を持ち、強い実現力を持った、逞しい強い男なのです。

 

 

快洗隊刈谷店統括マネージャーであった山迫君。
これから東京に転勤し、
東京都内、千葉、茨木を担当する東京販売一課の課長となる。

 

 

北神戸店の山本君は意外と逞しい。もっともっと学習するといい。
岡崎店マネージャーから、刈谷店統括店長になる村藤君。

 

 

夜遅くなっても忙しい事務所の中。

 

 

さて、明日からハードスケジュールが始まる。
1日目、名古屋⇒東京⇒新小岩⇒東京⇒埼玉・熊谷⇒羽田空港泊。
2日目、羽田⇒小松⇒金沢⇒富山⇒羽田空港泊。
3日目、羽田⇒広島空港⇒福山⇒広島⇒名古屋。

 

ずうっと雨が降り続けるらしい。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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