谷 好通コラム

2007年12月21日(金曜日)

1803.店舗には無駄がない。

昨日の昼のこと、
神奈川県にある相模原店に行き、一件の用件を済ましてから藤沢に行った。
距離として三十数キロ。
途中の道が混んでいて結局2時間半ほどかかってしまった。
かなり余裕を見たスケジュールにしていたので、
訪問先への約束時間にはピッタリであったが、
それにしても、その混雑振りには恐れいった。
東京も渋滞が恒常化しているが、神奈川・横浜のそれは東京以上だという。
神奈川は東京に比べて鉄道が発達していないので車が多く、
渋滞しやすいのだとも聞いた。

 

そういえば、沖縄・那覇もそうだった。
今は空港からのモノレールがあるが、それまでは日本唯一定道がない県で、
沖縄の人の交通機関といえば車しかなかった。
昔、北の方から空港へ向かうメイン道路が渋滞でほとんど動かず、
飛行機の時間に遅れそうになってしまったことを思い出した。

 

今日、今も新神戸に向かう新幹線に乗っている。
車で行っても名古屋から新神戸店最寄りの西宮ICまでならば3時間もあれば
余裕で着くことが出来るが、
私は、やっぱり新幹線に乗る。
車を運転していると目や体が疲れるだけでなく、
交通事故の危険性、思わぬ渋滞でのタイムロスなどを考えると、
新幹線と地下鉄、有馬温泉を通る山岳電車に乗っても大して時間的にも変わらないし、
電車ならばパソコンを打つことも出来るから、だから私は電車に乗る。

 

私は年が明けて2008年には、東京に腰を落ち着けて仕事をしようと思っている。
最初はどこかにアパートでも借りて、
単身赴任を気取ろうかと思っていたが、
歳も歳であるし、50歳も半ばを過ぎるといつ何があってもおかしくないので、
連れ合いの頼みもあって、ホテル住まいをすることにした。
東京に2週間いるつもりでも実質的には10泊ぐらいのものであろうから、
ならば、東京の高い家賃を考えると適当なホテルに10泊ぐらいした方が
安くつくことにも気が付いたのだ。
(アパートでは間違いなく万年床になるだろし)

 

東京は苦手ではあるが、きっと住めば都。
少なくとも一年は、じっくりと腰を据えて東京にいると決めた。

 

気がかりなのは、やはり東京の道路事情だ。
神奈川の方が激しいにしても、
東京は東京で、名古屋では考えられない程のひどい渋滞がある。
かといって、私には足にちょっと不自由があるので公共交通機関を使うには限界があり、
必然的に車での移動が多くなるだろう。
しかし、
東京と近辺の渋滞事情を考えると車を運転している時間が長くなることが予想されるし、
そうなると、車を運転している間はまったく仕事が出来ない。

 

移動時間が多くなると、
自分の仕事量が減るのが怖いのだ。
今までは、新幹線とか飛行機に乗る機会が多かったので、
待っている時間も乗っている時間も自由にパソコンを開いて、
好きなだけ仕事をしたり、これを書いたりすることも出来たのだが、
車を運転している時間が長くなると、それがまったく出来なくなる。
それが一番の悩みだ。

 

車での移動ほど無駄なことはない。
ガソリンや軽油を燃やすのは大変な経費であるし、CO2の排出も気になる。
それに時間を節約しようとすれば、バカ高い高速料金が容赦なくかかってくる。
ましてや渋滞などに引っかかってボーっと車で待っていれば、
燃料と時間が、何のメリットも持てないままに浪費される。
時間と経費が浪費されるという意味では、
ボーっと乗っているだけの電車も同じことだが。

 

「移動」は概して無駄なものだ。
移動は移動先に仕事があるから移動するわけであって、
「目的」は移動先での「仕事」であり、移動そのものは「手段」にしか過ぎない。
人は目的のために仕事をしているのだから、
手段のために、時間を浪費し、しかも多くの経費を浪費するとするならば、
手段である移動が多いほど、目的である仕事が少なくなる訳であって、
それは少なければ少ないほど良いということになる。

 

時間の無駄をいかに少なくするかが、自分の仕事量を確保する術であって、
移動という無駄の多い人間は、相対的に仕事量は少ないことになる。
その仕事がいかに意味のあることであっても、
絶対的な仕事量が少ないのでは、いい仕事は絶望的に出来ない。

 

昨日、朝8時半から移動を始めて、
1件目で30分、2件目で30分、3件目で約1時間、4件目で約1時間、
いずれも大切で有意義な仕事ではあったが、
合計4時間の仕事のために、
帰着したのが夜8時半過ぎであったので、
午後8時半-午前8時半-4時間(目的)=8時間(手段)となり、
最後の1時間半の新幹線で少しだけ仕事が出来たのだが、
残りの6時間半は、ただぽつんと自動車に乗っているだけであった。
大切な仕事で十分に意味はあったのだが、
それとは関係無しに6時間半もの手段としての移動はやはり無駄でしかない。

 

昨日は鈴置君に運転してもらったので、
車の中で少しは電話もしたが、そんなものはたかがしれている。
東京にやってきて自分で運転するようになったら、それもじっくりはできない。

 

東京できちんと仕事をしなければと強く思って、
ひと月の半分を東京に居る決心をしたのだが、
東京の渋滞事情を考えるにつけ、
無駄な移動時間で仕事量が減って思ったような仕事が出来なくなるのが一番怖い。
移動を最小限に抑えるために、効率的な時間の確保のために、
スケジューリングが一番の解決策なのだが、
それだけで補い切れないことが、最も怖い。

 

少なくともわずかな目的のために、一日を潰すような移動をしていては
絶対的な仕事量は、絶望的に少なさになることは間違いなく、
決して良い仕事は出来ない。
効率的なスケジューリングは、
目的であるところの仕事をするために、最低限、必要不可欠な仕事である。

 

その点については「店舗」はいい。
その場所で、移動無しに、仕事がすべて出来るのだから。
店舗は目的の凝縮であるから。

 

東京に行く目的は店舗。
快洗隊を東京にいっぱい造るためだ。
それに、
いまだに不振から脱出し切れていない快洗隊・松戸店と五香店を
圧倒的な成功店に改造するため。
これは絶対にやる。
東京行ってすぐさまやる最も優先順位の高い仕事だ。

 

 

 

昨日お邪魔した川崎市のSSさん。
うらやましいばかりの設備であった。

 

 

そしてマネージャーの諸橋さん。彼はいい。
「”頑張る”なんて言葉は意味がない。達成するかどうかなんですよね。」
まったくそのとおりである。
それに、意外に(失礼っ)活躍していた萩原君。
SSに入って、「洗車の面白さを知ってもらいたいため」とは、
通り一遍の言葉と思っていたら
「萩原さんが、こんなに洗車やコーティングが売れるものだということを
身をもって教えてくれた。」と、SSの人に言われたのは、ちょっとジンと来た。

 

 

「一洗入魂」

 

 

看板類を一新した鳴海店。

 

午前中、事務所で仕事をしてから北神戸店に来る途中に寄った。
なかなか良いではないか。

 

 

一番変わったのは手洗いドライブスルー。
「純水・快速ドライブスルー」として、
看板はもとより、オペレーションを大幅に変えた。
「待たずにどんどんドライブスルー」である。
詳しくはもっとデータが集まって、まとまった分析ができてからになる。
とりあえず順調にスタートしている。

 

 

ドライブスルーの中の看板

 

 

ただいまドライブスルー洗車中。私は、洗車はもっぱらこの純水快速ドライブスルーを愛用している。

 

甚目寺店が新しい看板に張り替えられた。
目立つこと、きれいなこと抜群である。
今日の夜、待合室の椅子も改造される。
間違いなく甚目寺店が大きく変わるであろう予感がする。

 

 

大須店に「純水プレミアム洗車」の看板が追加された。
今までコーティングしか前面に出していなかった大須店が、
この看板でどう変わるか、見ものである。

 

 

北神戸店の改造工事が年が明けてから始まる。
大阪営業所との併設のためもあり、かなり大きな工事になるかも知れない。

 

 

今日の北神戸店
車検と板金もあって24万円の粗利益であったそうだ。
自然と身が軽くなる山本店長。

 

 

北神戸といえば、札幌にいる西園君はこの北神戸店が故郷だ。

 

「太った、太った」と言われるので、
ほっぺたを引っ込めた写真を撮ってあげたが、あんまり変わらない。
やっぱり、明らかに太った西園君。

 

 

北海道つながりで、
先日行った「サケのふるさと館」で、
千歳川の水中観察室のあった川の上から見たら、
のんびりと鴨が泳いでいた。
渡りの途中なのだろうか。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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