谷 好通コラム

2008年06月25日(水曜日)

1951.札幌でちょうど24時間

昨日、名古屋から東京に向かい一仕事してから羽田空港から札幌・千歳空港に飛んだ。
千歳空港に到着したのが午後6時半。
この日は、
私たちの会社の生みの親でもある藤本さんが札幌に転勤されたというので、
表敬訪問と、もちろん、一緒に美味しいお酒を飲もうとやってきたのだ。
藤本さんは生まれ故郷である北海道に戻ってきて、元気であった。
お互い歳を取ってきたので、決して深酒をせず、
楽しい話を山盛りして、
美味しい北海道の幸を腹いっぱいご馳走になって(どうもすみませんでした)、
おとなしくホテルに戻ったのは夜10時過ぎ。
とてもとても、楽しい充実した日であった。

 

夕6時半、千歳の空も、札幌の空も晴れ上がって、
夕日が染みるほどにきれいであった。

 

 

写真はまず、羽田空港を飛び立ってから30分ぐらいの所。
いよいよ雲が夏雲らしくなってきている。

 

 

着陸態勢に入る直前。
向こうに北海道の海岸線が見えてくる。

 

 

千歳空港に降り立ったら、千歳空港周辺は警備の機動隊がいっぱいいて、
まさに厳戒態勢である。

 

 

まだ高速/千歳ICに入る前。
日が落ちる前、夕焼けが出来始める前だ。

 

 

高速に入ったら、急速に空が赤くなった。
夕焼けは明日の晴れの約束でもある。

 

 

高速が札幌市内に入ったころ。
「夕日がまぶしい」と坂本所長が嘆くほど強い夕日である。

 

 

夕日が「丸い輪郭」まで丸く写るのは、コンパクトデジカメでは実は至難の業で、
何十枚も撮って、キレイに丸く撮れたのはこれ一枚だけであった。

 

 

高速を降りたら、夕日の反対側にピンクに染まった虹が出ていた。
とてもとても大きな虹である。

 

 

次の日、朝一番で今度は仕事として藤本さんの会社を訪ね、
アイ・タックとして全力でお手伝いをさせていただくことを約束した。
本気である。

 

昼に快洗隊・札幌店に行く。
新しい棟に板金部門と研磨部門も引っ越してくるための工事が進んでいた。
想定外のこともあったが、あとはとにかく稼ぐしかない。
もうすぐ引っ越して空き家になる現工場に、
新しい仲間がやって来ていた。
板金のプロ/藤井さんの元で働く「鈴木君」と、
研磨のプロ/西岡さんの下で働く「後藤君」。
みんなで、1枚記念写真。

 

 

それからもう一軒、仕事をして千歳空港に向かったのは午後5時過ぎ。
千歳発午後6時半、中部空港行きの飛行機に乗った。

 

昨日の午後6時半に千歳に降りて、
今日の午後6時半、千歳から飛び立った。
ちょうど24時間の札幌であったわけだ。(さっき気が付いた)

 

飛行機はK席を取った。
進行方向に向かって右側の席だ。
7月7日(?)から行われるG8サミットの会場、洞爺湖を見ようと思ったのだ。
ところが、残念ながら、
飛行機は洞爺湖を見下ろす航路を飛ばなかった。
ずいぶん南の方を飛んだのだ。
多分、サミットに対する警戒体制として、
洞爺湖を見下ろすルートをワザと外したのではないだろうか。

 

その代わり夕日が素晴らしかったので、
洞爺湖を見られなかったのは残念だったけが、本人的には大満足であった。

 

千歳を飛び立ってしばらく、白老の海岸線が夕日の下にある。
このあと、飛行機は海岸線に沿って飛ばずに、南下してしまった。

 

 

これはとても判りにくい写真ですが、
富士山型のコニーデ火山「羊蹄山」が、かすかに写っています。

 

 

しばらく飛んで、夕日が沈みかけた時、
うすい雲の下が夕焼けになっていて、
その上が青空というとても不思議な夕日になった。なんとも幻想的である。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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