谷 好通コラム

2008年07月26日(土曜日)

1978.日本三位の猛暑東海市

暑かった。
今日はとんでもなく暑かった。
夕方のテレビで、多治見市で39゜Cの猛暑を記録したと報じていた。
今年、全国で一番の暑さだ。大垣市で38.6゜C。
そして快洗隊東海店のある東海市が38.4゜Cで
全国第三位の暑さだったという。
38.4゜Cといえば・・
人間がインフルエンザにかかり高熱にうなされる体温と同じ温度だ。
となると、このあたりの地域全体がそれに匹敵する暑さであったと言うことになる。
刈谷店、知立店、大須店、甚目寺店、安城店、鳴海店、岡崎店、
どこも38゜Cとか37゜Cの猛烈な暑さであったのだろう。

 

東京地方は31.5゜Cだったという。
愛知に比べればずいぶんマシだが、それでも暑い。
北神戸店のある関西はどうであっただろう。
スタッフのみんなは大変であったと思う。本当にご苦労様です。

 

朝8時からミーティングを始めてお昼の食事の時、
完成間近の「大府店」を幹部会議のメンバーと見に行った。
その時の暑さも半端ではなく、今日の猛暑を思い知らされる。

 

 

それでも快洗隊は、
洗車する場所も仕上げをする場所も
大きなテントで日陰が造ってあり、
カンカン照りのひなたでの作業ではない。
しかし世間には、
日陰のない場所で照りつける太陽にさらされて洗車をしている人もいる。
そんな人のことを思うと、言葉がない。

 

ESはCSの原点ともいう。
CS=お客様の車を本当にキレイにするならば
日陰での洗車・コーティングは絶対条件であるともいえる。
カンカン照りの太陽の下では、
ボディの温度も非常に上がり70゜Cを越すことすらあって、目玉焼きが出来るくらいだ。
そんな過酷な状態では均質なボディケアは非常に難しい。

 

アイ・タック技研のボディケア製品は、
このような高温下でも、
絶対に塗装にダメージを与えることのない特別な性能を持っているが、
高品質な仕上がりを均質に作り上げるのは、なかなか大変な作業になる。
洗車だけであっても、
日なたでは水を拭き上げる前に水道水が蒸発してしまって、
水道水の中のミネラルが「水シミ」になることは防ぎにくく、
洗車やコーティングなどのボディケアには、せめて日陰は、絶対に欲しいのだ。

 

車に対してやさしい環境=CSは、
作業者にとってもやさしい環境=ESなのである。

 

 

新しい大府店にも、大きなテントがかけられている。

 

 

特にデリケートな作業になる高性能コーティングの施工のために、
快洗隊ではエアコン付きのブースをほとんどの店が持っている。
しかし、残念ながら、
日本三位の猛暑を記録した東海店にはエアコン付きのブースがない。
この店は他の人が造ったものであって、私達が借りているものなので、
なかなか思い通りに行かない部分があって、今年の夏には間に合わなかった。
それでも、杉浦店長、伊藤チーフ、佐々木君、石井君など
スタッフの諸君が頑張って今月はすでに予算を達成、
26日今日現在で洗車売り上げ350万円を越し前年同月比174%を記録しつつある。

 

日本三位の猛暑を過ぎた夕方7時に東海店に行った。
すでに他のスタッフは帰っていて、店では杉浦店長と伊藤チーフが元気であった。

 

 

空にはきれいな夕日があった。
明日もいいお天気のようだが最高温度の予報は35゜C。
今日よりは少しはマシだが、それでも猛暑には違いない。
みんな体調に気をつけて、水分を十分に取って、休憩では体を十分に冷やして、頑張って下さい。

 

明日は、みんなの店に行こう。

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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