谷 好通コラム

2009年01月02日(金曜日)

2103.やっと2008年から2009年

まだ2008年の話から抜けられないでいる。
年末にかけて17店舗の直営店をすべて回って、
少なくともそこにいた人達をすべてカメラに収めようとシャッターを押し続けた。
刈谷店、安城店、岡崎店については畠中君がプログに載せてくれたので、
ここに載せるのは最小限にしたが、
甚目寺店と大須店が残して、ほぼすべてのスタッフを撮って、載せた。
それにしてもたくさんの人達であった。
この会社は、今、全社員で101名になっている。
アルバイトさん、パートさんを加えると約160名。
いつの間にか大家族になってしまったことを、写真を撮っていて改めて実感する。

 

さて、甚目寺店。
この店は、複雑な五差路の変則的な角にあって、
店の入り口が極端に分かりにくいので、
入り口を示す看板を「これでもか」というほど取り付けた。
他にはフィールドに快洗Wingが取り付けられた以外は、ほとんど何も変わらない。
しかし、
2007年の甚目寺店と2008年の甚目寺店は極端に変わった。

 

2007年は予算をなかなか達成できず、
いつも月半ばで諦めてしまう癖があったが
真面目な堀店長のもとに真面目な伊藤チーフがつき、
抜群のコンビネーションで、
2008年はなんと、全社で唯一の12ヶ月完全予算達成を成したのだ。
予算達成に対する執念はものすごく、もうだめか?と何回も思わせておいて、
最後には何とか滑り込みセーフで達成する。
堀店長いわく「尻に火が着くとやっとパワーが出てくる。」のだそうだ。
しかしこの最後の12月は、
最初から余裕のあるペースで予算を大きく上回る482万。昨対比147%。
名古屋市内に近いこの店は、11月・12月のTVCMの効果が良く出たのかもしれない。
かもしれないが、
明らかに、甚目寺店は新しい次元に立ったに違いない。

 

 

大須店は名古屋でも最も交通量の多い市街地の交差点にある。
「認知」という面では最高の場所にある店舗だ。
しかし「狭い」。
車を洗い、仕上げるフィールドはわずか33坪。
それに何十年か昔に建てられた建物の一階部分に、やっと2台分のコーティングブース。
ゲストルームは二階にあって、ほとんど使われないと言ってもいい。
対面カウンターもブースの隅っこに押し込めてある。
施設的には非常に不利で、開店当時は全くお客様が来店されず
結城君がずいぶん苦労したものだ。
しかし、徐々にここを贔屓にしてくれるお客様が着実に増えた。
土台を作ったのが初代結城店長。
それを伸ばしたのが二代目土井店長。
そして花開かせたのが三代目三浦店長。
今年の12月は昨年比192.8%、424万は、ほとんど2人で出した実績とは思えない。
お客様からの三浦店長と佐々木チーフに対する信頼は厚い。

 

 

左から応援の谷課長と、三浦店長、佐々木チーフ。

 

 

2008年、最後に行ったのは東海店。
そこには結城GL店長が、1tトラックをホワイトキーパーしていた。
彼の今年最後の仕事がホワイトキーパー。
なんとも彼らしい。
彼が管轄する5つの店舗「鳴海店、東海店、大府店、甚目寺店、大須店」は、
ここ三ヶ月、全店予算達成のパーフェクトであった。
ひょうきんなキャラとは裏腹に、きっちり仕事を決めてくる男である。

 

ただ今年はキャラを変えると宣言していたが、
誰も本気にしていない。

 

 

・・・
・・・・・
2008年がやっと終わって、
2009年元旦は、この日の昼だけは仕事をすることをやめて、静かに「鵜」を見に行った。

 

知多半島の途中に、ほとんどの人は知らないが
天然記念物に指定されている「鵜」の池と山があるのだ。
日本に住んでいる「川鵜」の90%に当たる1万羽がコロニーを作っている。

 

 

昼間に見に行ったので、
エサを狩りに行っているのか、鵜はほとんどいなかったが、
彼らの息吹を感じ、静かなひと時を過ごすことが出来た。

 

 

知多半島の小さな港には、お正月のための大量旗がきれいであった。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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