谷 好通コラム

2009年12月17日(木曜日)

2379.お客様がちょっと幸せになれる・・・

今日は三日目の出張が終わって名古屋に帰る新幹線の中。
今回の出張中、今までにない刺激をたくさん受けた。

 

まず、
今日発表になった「第5回キーパー選手権」
キーパープロショップの人たちが競い合うキーパーコーティングの選手権である。
その中間の実績が発表になったのだ。

 

ピュアキーパーコーティング部門と、
ダイヤモンドキーパー、クリスタルキーパーなどの高性能キーパー部門。
この両方の部門において、
なんと、沖縄のSSがトップを走っているのだ。
しかも、トップ10の中に、4SSまで沖縄のSSが入っている。
沖縄がトップを取っていることが変なことではないが、
何せ沖縄は日本の1%経済の街だ。
東京をはじめとする日本国中にある1208店舗のキーパープロショップの中で
1%経済の沖縄のSSが両部門でトップを走り、
トップ10に4SSが食い込んでいることに、私はしびれてしまった。

 

しかも、トップの流石エネルギー・タウンズSSは、
すべての快洗隊の実績をも上回っている正真正銘の全国一なのだ。

 

快洗隊の諸君は、
余裕でアグラをかいている暇などない。
快洗隊は勝つのが当たり前のように余裕しゃくしゃくでやっている場合ではないのだ。
快洗隊には見学で来られる人がいっぱいいて、
皆さんが謙虚な気持ちで見学に来られる人と、
見学されて、驕って、変な錯覚に陥っている人はいないか。
自分たちをもう一度見直そう。
もっともっと進化すべく、もっともっと謙虚に深く学ぶべきだ。

 

自らに厳しく、自らの仲間と共に厳しく、
お客様の支持をいただくべく、
謙虚に、自分勝手なおごりを捨てて、自分の能力、仲間たちの能力、店の能力、
それがいまだ、十分に活かされていないことに気が付くべきだろう。

 

 

 

今日の午後、あるSSさんに訪問した。
その店舗はプロショップに登録してから、
全く違った姿に変身していた。

 

何度も自分で消防と掛け合い、
自分たちで出来ることは、自分たちですべてやり、
普通ならとても実現できないような変身を、自分たちの力で見事に成し遂げていた。

 

なにより、すごいと思ったのは、
働いているスタッフの皆さんの表情の明るさ、楽しそうな仕事の姿。
「これって、快洗隊より、もっと快洗隊じゃん」
思わず、つぶやいたのは、
忘れそうになっている快洗隊の原点がそこにあったからなのだろう。

 

 

作業中、店内でお待ちになるお客さまがものすごく増えたそうだ。

 

 

やらなくてはと思いながら、私たちが実践できていないことを、実践している。
まいった。

 

 

歩道側にこれをおいておくと、結構パンフレットを持っていく人が多く、
それがきっかけでダイヤモンドキーパーを施工されるかたが、
ひと月に何人もいるそうです。

 

 

すべてみんなでペンキを塗ったそうだ。
このピット、以前の姿を知っている人は信じられないような光景である。

 

 

田中さん、本当に見習わなくてはと強く思いました。

 

 

最後の用件の場所に移動するころはもう夜である。
ひょっとしたら、初めて東京タワーの写真を撮った。

 

 

これからひょっとしたら本当に世界の洗車を変えるかもしれない侍たち。
写真では分かりにくいが、右の若者は本当に「ちょんまげ」を結っている。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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