谷 好通コラム

2010年05月05日(水曜日)

2493.良い商品でもお客様に支持されなければ

千葉県の松戸から武蔵野線に乗って東京駅に出た。
どこをどう通って東京駅に出たのかよく分からないが、意外と早くて驚いた。
だから、東京駅から新幹線に乗って
名古屋に到着したのが昼前であったのはラッキーである。
それから久しぶりの家ご飯を食べて、
ちょっとゴロっとしてから、
自分の車を、大府店に洗ってもらいに行く。

 

私のプライベートメニュー「純水・快速手洗い洗車、拭き上げ無しバージョン」
これはKeePer LABOの洗車メニューにはない。

 

1.B.D.C(ブレーキダストクリーナほ)をホィールにかける。
2.水スプレーでB.D.Cで崩れた汚れを洗い流す。
3.快洗Wingで水をかけ、泡を掛ける。
4.ラ・モップで車全体を洗う。
5.快洗Wingで泡をすすぎ落とす。
6.快洗ROで「純水」を車全体にかける。
これでおしまい。

 

全工程でたった5分くらい。
スタッフの手作業は3分くらいしかない。
車には「純水」がベタベタにかかったままである。
かまわず、そのまま車を走らせると4~5kmで乾いてしまう。
しかし車に残っているのは「純水」なので、シミも跡も何にも残らない。
ホコリも着かない。
タオルで拭き上げるよりも、かえってキレイなくらいだ。

 

私はこれが、
時間がかからなくて、車にも良くて、本当に大好きなのだ。

 

何年か前まで鳴海店でやっていた
Rykoの機械を使う「純水ドライブスルー手洗い洗車」の初期の形だ。
しかしこれは、あまりお客様の支持を得ることが出来なかった。
やはり、車がベタベタのまま道路に出て走るのは抵抗があるようで、
お客様の表情が明らかに、
「拭いてほしいなー」と言っていたのだ。
それで、半年ほど拭き上げなしでやってきたドライブスルー純水洗車も、
結局、拭き上げをすることになって、
この商品の「圧倒的な速さ」と「リーズナブルさ」が中途半端になってしまったのだ。
そのうちRykoの調子が悪くなった時に、止めてしまった。

 

純水を使った手洗い洗車で、車がベタベタのままお返しする洗車は、
快洗Wingでもやることが出来るが、
どこもやっていない。

 

理論的に正しく良い商品でも、
お客様にどう感じられるかで、
良い商品でも、お客様に受け入れられないものもある。

 

ただ、私のプライベートメニューとして、
「純水快速手洗い洗車・拭き上げ無しバージョン」Sサイズ1,000円。
大府店でのみ遺跡のように残っているだけだ。
しかし、いつかはまた形を変えて、
お客様に支持されるような形で実現したいと、密かに暖めている。
(書いたら密かにならないか)

 

それに比してクリスタルキーパーは理論的にも正しく、
しかもお客様に圧倒的に支持され、喜ばれている。
そんなせいもあって今年のゴールデンウィークは、今までと違うものになっている。

 

 

大府店で私のスペシャルメニューで洗ってもらってから岡崎店に向かう。
知多半島道路と伊勢湾岸道を通り、豊田東ICで降り、岡崎店まで10分。
大府店から岡崎店まではかなりの距離はあるのだが、
道が空いていれば時間的には20分くらいで着いてしまう。

 

 

岡崎店は、相変わらずお客様がひっきりなしに来店され、
G.W最後の、しかも明日あまりお天気が良くない状況を
まったく感じさせない繁盛振りである。

 

大島君がますますイイネ。

 

 

せっかくアップで撮ったけど、
ピントがどこか違うところに行ってしまった根津君。
店長を引き立てていい働きしてました。

 

 

たまたま9番(休憩)に入っていた牧野君を、
カメラだけ休憩室に忍ばせて盗撮した。ゴメンナ。

 

 

岡崎店には若いアルバイトさんが三人入っていた。
もう一人がどこかにいて写真に入らなかったが、
みんなすっかりいい洗車していたのが印象的であった。

 

 

名前をどわすれしちゃった。最も頼りになる一人です。

 

 

現在、愛知の岡崎店は、東京の板橋店、神奈川の相模原店の三店舗が
ものすごく高いレベルで、しかも超僅差でトップを競っている。
今年はとにかく、みんなすごい。
5月5日現在、たった5日間で、
①岡崎店1,474,769円。②板橋店1,447,878円。③相模原1,418,028円。

 

ヨッ村田。岡崎店長。がんばれ。いっぱいのファンが応援してるよ。

 

 

いつもより空いている道を通って安城店へ。
意外と店も空いていた。
その中で新入社員の尾形君ががんばっている。
今月には一級を受けさせてもらえるとか。

 

 

斉藤チーフは、ムードメーカーですね。

 

 

服部店長は「肺が痛いんです。」と元気がない。
「そりゃ肺がんだろう。」とからかうと、
「たぶん・・・そうかも・・」と言う。
「・・・・・・」悪い冗談であった。

 

「何をバカなことを二人して・・」は、和田君。

 

 

知立店に行って、
「オイ船津君、美咲ちゃんとツーショット撮るぞ。」と言うと、
嬉しそうにVサイン。なんちゃって。

 

 

松浦チーフと藤坂店長。
絶好調の知立店である。

 

 

あれっ?
ヒロマサがいる。
ピカピカになった車に囲まれて嬉しそう鈴木TF。

 

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2010年05月05日(水曜日)

2492.関東のKeePer LABOを周って思う

昨日は関東のKeePer LABO(旧快洗隊)7店舗を回った。
関東の店舗をぐるっと回るのは年に何回かしかなく、
みんなの顔を見る機会が少ないのは残念だ。

 

一昨年の正月「俺は東京に引っ越す」と宣言し、
関東に力の半分を持っていこうと決意したはずが、
普段の生活では自分で何もしないタイプなので、一人暮らしを躊躇しているうちに、
この決意も徐々にいい加減になり、いつの間にか無かった事になってしまった。
私の意志の弱さであり、いい加減なところである。

 

しかし、関東はやはり最重要地域であり、
全力を傾けるべきという考えはまったく変わっていない。
現在7店舗で、まだ新店舗の具体的な計画は立っていないが、
いい物件を探す姿勢は持ち続けている。
しかし、姿勢だけを持っていても、実際に具体的に物件が上がってこなければ
新しい店舗はいつまで経っても出来ないわけで、
もっともっと真剣にならなければいけない。
何よりも私自身が、真剣に新しい店舗を欲しいと思わなくてはいけないのだろう。

 

みんながんばってくれていて、
お客様を大切に思ってくれていることと、
この店舗を愛してくれているお客様がいっぱいいることを、
しっかりと受け止め、
関東の新店を、少なくともあと12店舗は作るべきだと思い、
作れると思った。

 

関東だけでなく、中部ももっと充実すべきだろうし、
関西にもしっかりとした立地に店舗が必要であるし、
中国も九州にも本格的な店舗を展開したい。
昨年の秋までの14ヶ月に造った8店舗の成長を待ったが、もう大丈夫だ。
すべての店舗が採算レベルに乗った。
クリスタルキーパーというヒット商品も出来た。

 

また、新店を急ピッチで展開するタイミングが来たようだ。
そのためにせねばならないことが山ほどある。

 

 

朝一番、浅草のホテルを出発し、まず、東名に入って横浜町田ICから北上、
ゴールデンウィークの渋滞を慎重に避けるルートを行く。
作戦が功を奏したのか、意外と早く相模原店に到着。

 

朝10時の開店前に着いてしまった。
開店直前、みんなスタンバイOKの状態であった。

 

 

開店前の相模原店

 

 

約4km離れた上溝店に行く。
上溝店はクリスタルキーパー19,800円から飛躍した。

 

 

飛躍したのはもちろんクリスタルキーパーのためだけではない。
野崎店長をはじめスタッフの熱心さと、努力の賜物である。

 

 

普段なら上溝店から八王子店まで1時間は考えなければならないが、
この日は30分足らずで到着した。
八王子店はもうすぐ、大飛躍する。

 

 

足立店に行くが、時間が予定より余ったので青山に寄り道をしてしまった。

 

足立店では、営業機械課の佐藤大樹君が応援に入っていた。
足立店も順調な成長のステップを踏んでいる。

 

 

札幌からやってきたばかりの高田君。
すでに「暑いっ!」と嘆く。
「本当の夏はこれよりあと10度は高いよ。」と言うと、
笑顔が少し引きつってみえた。

 

 

板橋店。
4日現在、全店中トップです。

 

 

沖縄から来たばかりの金城君は、まだ涼しいと言う。
教官の山本さんの目が、金城君をやさしく(きつく)包む。

 

 

羽賀君の洗車はマニュアルの見本のように無駄がなくキレイであった。
田村店長の教育がいいのか。

 

 

おっと忘れてはいけない宇井チーフ。
この人なくしては板橋店は語れない。

 

 

松戸東店も、「クリスタルキーパー19,800円」がかなり効いているようだ。

 

 

いつも明るい「ほっしゃん」。

 

 

ここの子はみんな明るい。

 

 

松戸店の前に出来た「大勝軒」。
この場所にはあらゆる外食が来ては撤退していた。
松戸店を作ってからこの「大勝軒」が4軒目か5軒目。
しかし、「大勝軒」はオープン当初から大評判で、今でも大繁盛である。
やはり食べ物は「味」が決め手なのだ。
洗車・コーティングは「キレイ!」が決め手なのだ。

 

 

1枚さかのぼって松戸東店の中島店長と賀来部長。
今日は松戸店に入っていたが、松戸東店が忙しいということでこちらに入っていた。
それを見ても松戸東店の成長振りがうかがえる。

 

 

とは言うものの松戸店も健在。
現在11ヶ月連続予算達成で、今月もトップグループに着け、
予算達成確実か。

 

 

松戸店の喫煙スペースで意気投合。
KeePer LABOの足立店と板橋店、そしてご実家に来られる時は松戸店と、
KeePer LABOの大ファンでいらっしゃるそうだ。

 

 

阿部チーフは、松戸店が大好きなのです。

 

 

で、やっぱり飲んだ。
千葉まで来ても、やっぱり安くてうまい「火鍋」である。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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