谷 好通コラム

2011年01月30日(日曜日)

2711.IT時代の常識を当たり前とする力

 

一昨日、仙台からの新幹線の中に新しいカメラを忘れてきたので、
昨日は、古いカメラで、保坂君の結婚披露宴をかろうじて撮った。
かろうじてと言うのは、この古いカメラ、ズームがまったく効かなくなっていたので、
ワイドでしか撮れない。
だから、遠くのものもワイドで撮って、
あとで、パソコンでトリミングをすれば何とかなるかと、
撮影モードを最初から高画質の画素をうんと多くして撮った。
つまり重いデータになるように撮った。
しかし、いつもブログに使う写真は低画質で撮っているので
慣れないせいか、あまりうまく行かなかった。

 

 

 

ブログに載せる写真は、どうせブログ上では写真は小さく載るので、
サーバーに負担をかけないために
ブログに載せた時点で、自動的に画素がうんと落とされ軽くなる仕組みになっている。

 

ブログには仕組みとして重過ぎる写真データ(ピクセル数が多い)を、
サーバーを守るために、
自動的にピクセル数を少なくして軽いデータにしてくれるが、
メールにはそれがない。

 

写真データをワードやエクセルなどに貼った場合、
どんな重い写真データでも、ワードやエクセルの表面で見た目を縮めることか出来るが、
そのデータの重さ自体は重いままである。
うっかり重い写真データを貼ったワードやエクセルをメールに添付して送ると、
相手のパソコンでメールの送受信が出来なくなってしまうことがあり、
とんでもない迷惑をおかけすることがある。

 

困るのは、そんなメールを送った人は、
ITについての知識が少ない人の場合が多いので、
その行為が、相手に迷惑をおかけすること自体を理解できないので、
事態の重大さが分からないことだ。

 

大切な事をメールでやり取りしている時に、
突然メールの送受信が出来なくなって、
ものすごく困ってしまうことがある。

 

その原因が、まったく大きい必要がない写真が
とんでもない重いデータのまま送られたメールであったことが分かった時、
本当に真剣に怒れることがある。
真剣にやっていた仕事が、突如、進まなくなってしまうからだ。

 

この会社の場合、ITに詳しい者がいて、
その者に連絡して、その原因になっているサーバーから排除すれば、
メールの送受信が出来なる事態は解消するが、
そんなメールが外部の人に送られた場合、
その方が迷惑を受けることを事前に解消することはできない。
本当に申し訳ない限りだ。

 

社会はITがどんどん普及して、ビジネスにおいてITは不可欠になっている。
社内のITスキルを一定レベルまで上げておく責任は、
少なくともビジネスの世界において、欠かさざるべき責任であることを思う。

 

加えて、IT社会の中でのビジネスにおいて難問なのが、
C.C.による情報の共有習慣に対する抵抗だ。

 

その仕事に関わる関係者を、
仕事を進めるに当たってのメールにC.C.を付けて、
その仕事に関わる情報を、一瞬にして関係者すべてが共有することは、
いまや、ITが普及したビジネス社会においては常識であり、大きな力になっている。

 

しかし、仕事のメールにC.C.を付けることに、
「監視されているようでいやだ。」
「自分が子ども扱いされているようでいやだ。」「情けない。」
というような感情で抵抗を感じ、
なかなか実行できない人も少なからずいる。

 

何十年か前、ポケットベルが普及し始めた頃、
ポケットベルを持つことを「首輪を付けられているようでいやだ。」と拒否する人がいた。

 

十数年前、携帯電話が普及し始めた頃、
「始終監視されているようでいやだ。」と拒否する人がいた。

 

今ではそんな考えは、ただの時代遅れであり、
誰もが仕事上の携帯電話を持つことに何の抵抗もない。
その人がどこにいても随時に連絡が取れることは、ビジネス上、大きな力であり、
それがないと、もはや仕事にならないくらいだ。

 

あるいは、
休日には仕事関係者から携帯電話に電話がかかってきても、
「プライベートの時間には、仕事の電話には出ない。」と無視する人もいるが、
それは意識として、ビジネス上、大きなマイナスとしか言えない。

 

いまや、携帯電話は当然のビジネスツールになっているのと同じように、
ITによるメールコミュニケーションでは、
ビジネス上のメールに関係者をC.C.を付けることによって
一瞬で得られる「情報の共有」は、
ビジネス上の大きな力を持ったビジネスツールであり、ビジネスの能力と言える。

 

今、C.C.に抵抗を感じる人は、十年後、いや五年後、
自分がそれに抵抗を感じていたことを、不思議に感じるだろう。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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