谷 好通コラム

2011年05月20日(金曜日)

2789.相手にしてもらえず、1時間の支笏湖

札幌市内のど真ん中、住宅地の一角に何の変哲もない焼き鳥屋さんがあって、
そこで、色々ななにゆきで晩御飯を食べた。と言うより飲んだ。
また今日も飲んだのか、と自分でもあきれるが、飲んだ。

 

私が25年前独立した時の恩人
が、今、札幌に住んでいて、
縁あって、今度は私達の仲間になってくれることになったのだ。
となれば当然祝宴であり、飲んだのだ。

 

出張で全国に行くようになってもう20年以上になるので、
全国の何箇所かに決まった飲み屋さんが出来ている。
福岡ならば「餃子の旭軒」
広島は「大福」、
名古屋は「居酒屋・文」「スターアイズ」
東京では「喫茶(居酒屋)はつみ」
仙台では「いまい」、函館に「きみよし」
こう書き出してみるとそれほど多くはないが、
いずれもその地に行けば必ず寄りたいと思う飲み屋さんだ。

 

私は札幌には年に15回程度来るし、
来るようになってから20年近くなる。
昼ごはんにぜひ行きたいと思う食堂は千歳に「安江」という定食屋があったが、
残念ながら、去年近くに寄ったのだが見つからなかった。廃業されたのだろう。

 

決まった飲み屋さんはない。
札幌はどこで何を食べてもたいていおいしいので、
かえって決まった飲み屋さんがないのかもしれない。

 

それが今回決まった。
焼き鳥の「鳥良(とりよし)」
中央区のごく普通の住宅地にあって、
入り口も小さく決して目立つような店ではない。
わが恩人が家から歩いてしょっちゅう行く店だと言って、連れて行ってくれた。

 

刺身も、野菜も、すべて産地から直接取り寄せているらしい。
街にいくらでもある居酒屋さんとは本当にちょっと違う。
今はアスパラガスが旬だと言って焼いてくれた、
行者ニンニクの葉の部分のおひたしは、今まで食べたことがない食感で、
とてもおいしかった。
積丹で取ってきたというワカメは、ポン酢で絶品であった。

 

 

私はどちらかと言うと、野菜嫌いであり、
野菜を食べるように言われると「俺はウサギや馬じゃねえ。」と悪態をつく。
それが、どの野菜を食べても(ワカメも野菜か?)、
本当においしいと思ったのだ。
もちろん刺身は、最高に新鮮でうまいし、
本業であるはずの焼き鳥もきちんとうまい。
三平汁が絶品。

 

 

「鳥良(とりよし)」

 

店主 小田實(何処かで見たことのある名前だが、この人の本名)
札幌市中央区南15条西9丁目1-3 電話011-521-4788

 

 

これから札幌に来た時は、ここで飲もうと思った。
久しぶりにここで食べたい、ここで飲みたいと思った札幌の店に出会ったのだった。

 

 

札幌では、昨日の夕方まではきちんと真面目に仕事をした。
夜はうまい野菜を食べながら、いっぱい飲んだ。

 

今日は、じつは、プライベートの用事で小樽に行った。
そこでまた素晴らしい物と、人に出会った。
いずれ書ける時が来ると思うが、・・・・素晴らしかったのだ。
(何を言っているのかさっぱり分からない。すみません。)

 

午前中、小樽に行き、
札幌市内のキーパーラボ札幌店に戻って、
昼ごはんを、すぐ近くのラーメン屋さんで、一人で塩ラーメンを食べた。
札幌店は、やっと春を迎え、
鈑金塗装もコーティングもすごく忙しくて、
誰も一緒にご飯を食べてくれなかったのだ。
だから、札幌で、一人でご飯を食べたのは初めてだったろうと思う。
みんな忙しくて、私の相手なんかしていられないのは、
私の描く一つの理想でもある。
良かった、良かった。

 

 

やっと本格的な春を迎え、
私とラーメンを付き合ってくれなかった、
大忙しのキーパーラボ札幌店のみんな。

 

芳賀君。かっこいい。

 

 

藤井さん。笑顔が若い。

 

 

山ほどの鈑金を抱え、ちょっとヘロヘロか。
鈑金塗装のプロ、鈴木君。

 

 

滝澤店長。腰の爆弾は静かになったようだ。

 

 

とはいうものの、
ラーメンを食べた後、午後4時半の飛行機にまでずいぶん時間がある。
札幌営業所の営業二人も、
結城所長は開発の増田課長とどっかへ行ったし、
近藤君は機械課の菅野課長とどっかへ行って、話し相手もいない。

 

で、久しぶりに、
時間つぶしのために「支笏湖」へ行ったのだ。
千歳空港にまっすぐ行かずに、千歳の町から外れて約35km、
往復約70kmの時間つぶしドライブをしたのだ。
こんなことは何年ぶりだろう。

 

15年以上前、初めて北海道に営業に出張し始めた頃は、
客数も、仕事の数も少なくて、
仕事と仕事がうまくつながらず、時間を持て余すようなことが度々あって、
1時間とか2時間とか、あるいは半日とか、
仕事が出来ない時間が出来て、(あの頃はPCもなかった)
北海道のあちらこちらに行き、
時間調整・兼・観光みたいなことをしていた。
だから、私は北海道中の景勝地をよく知っている。

 

しかし、仕事が徐々に増えてきて、
特に札幌に営業所が出来てからは、
北海道に来たらしっかりと前もって仕事が用意されていて、
時間調整なんてのんびりしたものはほぼ壊滅してしまった。
しっかりと仕事をするようになったのだ。

 

だから、一人で時間つぶしの観光なんて久しぶりなのである。
また時代が変わってきたのかもしれない。
私が一部始終をやるようなことはすっかりなくなって、
みんなが自活的に動き、どんどん仕事がこなされていく。
しかし、私はそれをみんな知っている。
IT時代のメリットとして、
メールでのC.C.の活用が活発になってきて、
全国の誰がどこでどんなことをしているのか、
どんな活動が功を奏していて、
どんなことで困っているのか、
どんなことが起こっているのか、ほとんど分かっているようになってきたのだ。
情報の共有の効果は計り知れない効果がある。
想像以上の効果がある。

 

だから、本気でみんなに仕事を任せられるようになったし、
みんなの仕事を評価できるし、ありがたいと思える。

 

残念ながら、いまだに、ITを電話程度にしか使えない者もいるが、
そういう人がどこで何をしているのかはまったく分からないので、
評価のしようもないし、大切な仕事を任せることも出来ない。
おいてけぼりである。

 

ITのおかげで、みんなの情報が共有され、
仕事の内容がすごく濃くなり、早くなった。

 

だから、私がいちいちごちゃごちゃ言わなくてもいいので、
久しぶりの「支笏湖」へ1時間の観光があったのかもしれない。

 

いずれにしても、
今回の札幌行き、「鳥良」と巡り合えたし、
極上の「○タ○チ」にも巡り合え、久しぶりの支笏湖にも行って
最高にラッキーな出張であった。

 

桜が咲く支笏湖。

 

帰りの飛行機がいやによく揺れるのはご愛嬌である。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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