谷 好通コラム

2011年06月09日(木曜日)

2804.以前よりも解っているつもりだった。

ヨーロッパに出張して以来、
向こうでインターネットが使えなかった都合もあり、
ブログの話題が常に何日か遅れになって、
今日、昨日の話を書いてようやく追いつく。

 

昨日は竹内副部長と関東のキーパーラボを初めて巡回した。
関東のキーパーラボ店舗の巡回は、
賀来本部長が東京にいた時は、けっこうやっていたが、
そういえば、ここ半年くらい、特に竹内副部長が東京に転勤してからやっていなかった。
何故だろうかと考えたが答えが出てこない。
竹内君が東京に行ったからしなかった訳ではもちろん無い。
他の仕事がいっぱいあって、しようと思ったのに出来なかった訳でもない。

 

思いつくことが一つ。
私は、過去どこかの本部長を兼任していた。
何年か前は快洗隊運営本部長を兼任していたし、
そのあとはしばらく営業本部長の兼任をした。
つい何ヶ月か前までは管理本部長と経営企画の本部長を兼任していた。
だから、社長本来の仕事のほかに
いつも何らかの現場に直接接していたが、
何年かぶりにすべての本部長が決まって、フリーになった時、
私があらゆる現場からちょっと距離感を持ったのかもしれない。

 

また、私の携帯電話はほとんどかかってこない。
お客様からも、得意先からも、仕入先からも、社員からも、役員からも、
こちらから何らかのことを持ち掛けない限り誰からもかかってこない。
わずかに家族からかかってくる程度だ。
(いや、そういえば相変わらず開発課の増田課長からはかかってくるか)
しかし、パソコンへのメールはいっぱい来る
営業からも、キーパーラボからも、管理本部の出荷からも、企画からも、
毎日計200通以上、多い時は300通以上もPCに着信して全部読むのに苦労する。
しかしそのほとんどがメーリングリストかC.C.でのメールで、
私に対して直接送られてくるメールはあまり無い。
しかし、
そのメールの内容から会社のスタッフが
何をどのようにやっているのか、
それがどんな結果になっているのかがよくわかっている。
一部の人は相変わらずPCメールを携帯電話のように個⇔個に使っているので、
解らない部分もあるが、そんな時代遅れの人は
放って置いても大したことはないので構わない。
だから、すべてが解っている訳ではないが会社全体のことは解っているつもりだった。
以前よりもよく解っているつもりだった。
つもりだった。
私は以前より現場に接していなくても、
会社を解っているつもりになっていたのかもしれない。

 

いつも私は「すべての真実は現場にある。」と言っていた。
また、私が尊敬する経営者は「問題は細部に宿る。」とも言っている。
なのに、ここしばらく
私の意識から現場が遠くなっているのかもしれない。
自省すべきなのだろう。

 

そんなことを考えた関東のキーパーラボ巡回であった。

 

 

まず「柏店」そろそろ調子が上がってきている。

 

 

「松戸東店」
「オヤオヤここではまだ桜が咲いていた。」
中島店長と押谷チーフ。反省。

 

 

「松戸店」
これからキャンピングカーをクリスタルキーパーをかけるそうだ。
でっかいキャンピングカーはどこでも洗車を断られ、
コーティングなんてどこもやってくれないのだそうだ。
キーパーラボは大歓迎。
ここでとてもいいヒントをもらった。
「チャンスも現場にあり」であった。

 

 

松戸店の目の前につけ麺の「大勝園?」という有名なラーメン屋さんがある。
ここのつけ麺は飛び切りおいしいだけでなく、とても勉強をさせてもらった。
「学習は現場にこそある」であった。

 

 

遅番の高山君。彼は松戸店で昇進したのです。

 

 

東京都内に入って「板橋店」
何を食べてもぜったい太らない後藤チーフを
私も松本さんもとてもうらやましい。

 

 

「足立店」は圧倒的な存在感がある。

 

 

午前中の雨を意識してたった二人で運営していた。
矢島店長が何を「あちゃー」とやっていたのか忘れてしまった。なんだっけ。

 

 

生盛さんのメガネにレンズが入っていないのにとても驚いた・・・・

 

 

中央道で「八王子店」に行く。
今日はまだ店が忙しくなくて、野崎店長の元気が無い。
彼は忙しさがなによりの元気の素らしい。

 

 

「相模原店」に八王子店の鈴木みさとちゃんが応援に来ていた。
この子の一生懸命さにはいつも心が打たれる。
キノシチーフもうれしそう。

 

 

愛知の「みさきちゃん」、
八王子の「みさとちゃん」。
いずれも、光るような笑顔にみんな癒されます。

 

Posted   パーマリンク

2011年06月09日(木曜日)

2803.私は「夢は持っていないよ」と言った。

(この話は昨日6月8日に書いたものです。)

 

きのう広島から飛行機で東京に飛んで、
午前中、65歳の若さで亡くなったある会社の社長の「お別れの会」に出た。
お葬式は数え切れないほど参列したが、お別れの会は初めてであった。
一流ホテルのホールに、
遺影が真っ白な花に囲まれて飾ってあり、
大勢の参列者が順番に白い菊の花を献花する。
献花会場の出口にはご遺族が並んで立ち、参列の皆様とのご挨拶をして、
大ホールには参列者に食事が立食パーティーの形で振舞われ、
参列者は故人の生前の思い出を語り合い、故人のご人徳をしのぶ。
私は初めてこのような会に参列し、
宗教的な儀式としてのお葬式とは違った意味での感動を得た。
「私もこんな会で送ってくれたらいいなぁ」と。

 

 

午後からはキーパーラボの店長会議に途中から出席。

 

この会議では「聴き」に徹していようと思っていたのだが、
やっぱり、いつものようにみんなの話に割って入って、またしゃべった。
そして、夜は、
せっかくラボのみんなが集まっているのだからと思い、
久しぶりだからとも思い、
あるいは新東京本部に初の女性スタッフが入社して、
その歓迎会もしなくてはと思い、また「飲んだ」。
十人も出席者がいればいいかなと思っていたのだが、
結局、途中から営業スタッフも合流して総勢25名の毎度の大騒ぎの飲み会となった。
午前中にお別れの会に出てしんみりしたのに、
その日の夜は大勢で飲み会とは不謹慎とは思うが、
それはそれとして、みんなで飲んだ。
こういう会は、やっぱり大好きで、
私はこれのために仕事をしているのかな。と思うくらい大好きだ。

 

そして今日は、
キーパーラボ運営本部の関東地域担当責任者「竹内大輔副部長」と、
関東のキーパーラボ直営店全8店舗を巡回した。

 

その時のこと、車で移動中に竹内君が不意に私に聞いた。
「社長の夢は何ですか?」
私はこう答えた。
「夢は持っていないよ。べつに夢はない。」
こう答えた私に、
竹内君は、
「えっ、社長は夢を持っていないんですか?」
つづけて竹内君は
「私には夢があります。仲間がもっとたくさんに増えて、
みんながやりがいを持って仕事が出来て、それが世の中のためになればいい。
そういう夢を持っています。」

 

「それはきっと、君の『志(こころざし)』だよ。
『夢』って、子供の頃なら『僕はパイロットになりたい』とか、
『私は看護婦さんになりたい』とか、
大人になったら『いつか独立して会社を持ちたい。』とか、
『幸せな家庭を持ちたい』とか、
『自分がどうなりたい』というのが『夢』なんじゃないだろうか。
だとしたら、私は今が最高であって、十分に幸せだと思っている。
だから『夢は持っていない』と言ったんだ。
だけど、
『夢』と言う言葉は、もっと広い意味を持っていて、
『志』と言ったことまで『夢』に含まれるなら、
私はずっと君と同じ夢を持っていると言えるかもしれないね。」

 

狭い意味で「夢」とは
自分が幸せになることだとすれば、
私はもう十分幸せであり、
自分の幸せを望むことが「夢」だとするならば、
私はこれ以上の「夢」を持っていないと言うことになる。

 

だとした上で
私自身が一番幸せを感じている時は、
変な話だが「みんなと飲んでいる時」だと思う。
みんなが楽しくしている時に、自分もその中にいて、騒いでいる時が、
たぶん私は、一番幸せだと感じているのだと思う。
何でそう思うのか、理由は無いが、そう感じていることはたしかだ。

 

だとするならば、私の夢は「みんなと飲んでいたい。」になるのか。
なんか情けない品の無い話とも思うが、
自分の過ごして来た時間を思い返して、
何が一番楽しかった、幸せと感じたかと思い返すと
「みんなで飲んで騒いでいたときが一番楽しかったかなぁ」と行き着いてしまうのだ。

 

そう思うと私の一生は、
ただの「のんだくれの一生」いうことになるのかな?

 

まっ、それも、いいかっ。

 

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2011年6月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.