谷 好通コラム

2011年10月02日(日曜日)

2880.クリスタルキーパーをまとった5台のSC430

スーパーGT選手権の第7戦が終わって、ただいま帰りの飛行機の中です。

 

今回の九州の「オートポリスサーキット」は、
我らが「SC430」が得意とするサーキットではなく、
SC430の特性はストレートの長い富士スピードウェーを得意とするタイプなのです。
その富士戦は前の第6戦で終わっていて、
最後のチャンスだったのですが、
タイヤと車のセッティングが合わず、残念ながら惨敗しています。

 

だからこのあとの2戦、
「オートポリス戦」と「もてぎ戦」は、
「頑張りますが、得意なサーキットではありません。」と、
チームクラフトの橋本社長がおっしゃっていました。

 

しかし昨日の予選では、
GT500クラス全13台中5位と大健闘で、
ひょっとすると表彰台も有りかなと期待をしてしまいましたが、
結果は、決勝で9位。
今回はピットワークもうまく行きましたが、
いかんせんタイムが延びず、ずるずると後ろに下がっていく悪い展開で、
見ていても決して楽しいレースではありませんでした。

 

レースとはこんなものと分かってはいるつもりですが、
やはりストレスがたまります。
勝負としてはなかなかうまく行かないのですが、
私達の目的の一つである
「時速300kmの世界でクリスタルキーパーを試す。」試みは、
思わぬ方向でも成功しつつあります。

 

レース担当の荻原課長の努力と、橋本社長のご尽力もいただいて、
現在、GT500クラスに出走している「レクサスチームSC430」の全6台のうち、
5台のSC430に、クリスタルキーパーを施工させていただいているのです。
クリスタルキーパーが施工してあると、
サーキット走行のあとに車にこびり付いている”タイヤカス”などが、
スパッと取れると、評判を呼んで、
5台のSC430、
「#32 ENEOS SUSTINA SC430」
「#19 WedsSport SC430」
「#38 ZENT CERUMO SC430」
「#39 DENSO SARD SC430」
そして我らが
「#35 D`station KeePer SC430」この5台が、
クリスタルキーパーをその身にまとって、今、スーパーGTを闘っています。

 

最後の1台は「#36 PETRONAS TOM`S SC430」。
なかなかタイミングが合わずまだ未施工のままですが、
次戦の「もてぎ戦」では、何とかお願いをしようと萩原課長が手ぐすね引いています。

 

クリスタルキーパーをまとった5台のSC430。
どの車も、キレイになっただけでなく、
しつこい”タイヤカス”などが取れやすくなったと
なかなか好評なようです。

 

特にすでに数回メンテナンスを受けている「#35 D`station KeePer SC430」は、
誰の目から見てもきれいさが引き立っています。

 

今日のレースの結果は残念でしたが、
KeePerとキーパープロシッョプの認知度を上げる大切な目的と、
レースカーにクリスタルキーパーを施工すると
どういう効果が得られるかというもう一つの目的も、
十分に果たされたスーパーGT「オートポリス戦」でした。

 

photo by nakamura fumiyoshi

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