谷 好通コラム

2012年05月20日(日曜日)

散々に乱れるわが心

相変わらずなにかと忙しい日々なのですが、
ここ半年で随分、私自身の仕事の形が変わってきました。
会社全体の仕事のかなりの部分が、
私が発信源、発振点にならなくても動くようになってきていて、
会社全体のパワーが一回り大きくなってきていると同時に、
いつもどこかでパワーが発揮されていて、
パワー×時間数×場所数=総エネルギー量が
どんどん大きくなっていることを実感することがあるのです。

 

社員数もかなり増えてはいますが、
それ以上にエネルギー量の増加を感じることがあります。
一人一人の力が大きくなってきていることももちろんあります。
しかし、それ以上の増加を感じるのは、
リーダーが、私の手を介さずに、仕事を動かすようになって、
パワーの発振地が1点から複数に広がって、
全体がいつも発振されている状態になったからでしょう。
これはまさに我が望むべき状況です。

 

再来年の9月2日、つまり、
アイ・タック技研㈱の前身である㈱タニの創業からちょうど30年目に、
私は社長から身を引くことを、
8ヶ月前から広く公言してきました。
と同時に、それから私の三年計画を立てて
会社の体制を慎重かつ大胆に変えてきました。
だから、この変化は正に望むべき状況なのです。

 

しかし、我が心が散々に乱れることがあります。
私と会社のみんなとの距離がだんだん開いてきて、
一人一人のみんなの輪郭がはっきり見えなくなってきているような気がして、
寂しい気持ちをフッと感じる時があります。
たくさんの仕事の中で、私が主役でなくてもよい場面が多くなって、
自分の気持ちを押し込める場面では、時にイラッとする時もあります。
それよりも、
私がいないところで、
私自身がやってきた苦しい思いを、
誰かがしていると、自身の経験から感じる時、
尻が妙に落ち着かないことがあります。
でもその苦しい仕事の結果、仕事が非常にうまく行って、
彼らが心地よい充実感と達成感を持っている報告を受けると、
うらやましくも、一瞬、ジェラシーが自分の心に生まれることもあります。
寂しかったり、イラッとしたり、そわそわしたり、うらやましかったり、
我が心が散々に乱れるとも、
本当は望むべき良き状況なのでしょう。

 

 

 

今回のSONAXとの合同テストは技術開発研究所のスタッフが主役でした。

 

 

土曜日、事務所に「携帯を忘れちゃって」と、
子守り当番の竹内君が、二人の子供を連れて遊びに来ました。

 

 

しばらくしたら今度は、
子守り当番の菅野君が週明けの準備をしに来ました。

 

 

一緒にめし屋さんに昼ごはんを食べに行ったら、
菅野君の子・エイスケ君は、魚が大好物だった。おどろいた。
お父さんは大変そうです。

 

 

昼から何軒かだけと決めてラボをまわり始めました。
大府店。絶好調です。

 

 

刈谷店、超絶好調で、愛知の刺激を与える役を見事に果たしています。

 

 

知立店も絶好調。

 

 

新人の長谷川さんは笑顔が最高です。

 

 

安城店も、えっ?と思うほど絶好調です。

 

 

王者岡崎店はいい顔の店です。愛知のけん引役です。

 

 

新人の畑田君の笑顔も最高です。

 

 

豊田店は好調を取り戻しました。

 

 

何日か前の「愛知のスーパー達成会」のメンバー。
スーパーは、普通の達成会より「高い焼肉」が食えるのです。

 

 

なかなかスカッとは行かないのですが、晴れが続き、みんな忙しそうです。

 

 

輪をかけて、新しいIPSレースカーの出現は、
ますます我が心をかき乱しつつあります。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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