谷 好通コラム

2013年01月08日(火曜日)

1.8.キーパー選手権でキーパーPROSHOPがLABOを越えた

2013年12月の第11回KeePer選手権では
1,000ポイント以上を獲得したキーパーPROSHOPが6店舗も出ました。
これは従来のポイントに加えてホィールコーティングなど
アラカルト商品もポイントに算入したことも大きな要因ですが、
いずれの店舗もクリスタルキーパーのリピート台数が大幅に増え、
アラカルトを外しても前年のポイントを大きく上回っています。

 

また、今回初めてキーパーPROSHOP 3店舗が
キーパーLABOのトップ足立店をポイントで上回りしました。
またLABOがクリスタルキーパーを1店舗も200台を越せなかったところを、
かなりの数のPROSHOPが200台をオーバーしています。

 

これはコーティングにおいて一つの新しい時代がやってきたと感じています。この傾向はますます広がっていくでしょう。
今の選手権のポイント制度において
キーパーLABOがキーパーPROSHOPに勝つことはもうないでしょう。
クリスタルキーパーの施行台数においても同じです。

 

キーパーPROSHOP・施行店持つ集客力は圧倒的。
キーパーPROSHOPに登録されている店舗は、
そのほとんどがガソリンスタンドや自動車販売整備など既存のビジネスに、
PROSHOP技術登録店の看板を掲げて営業されています。
その店舗には、たとえばガソリンスタンドならば
毎月何千台、何万台単位のご来店があり、非常に大きな集客力を持っています。

 

専門店LABOは技術力が生命線
専門店であるキーパーLABOは技術力と信頼性がポイント。
一方、洗車・コーティングの専門店であるキーパーLABOは
「専門店には技術がある。」というお客様の暗黙の信頼性によって、
数あるKeePer施工店から選ばれている傾向があります。
ですからキーパーLABOの生命線は技術力であり、
上質な施工品質にかかっています。

 

しかし残念ながら集客力においては
インターネットや看板とか折込チラシなどでの宣伝をするしかありません。
それでもカー・コーティングは物販と違って、
その店舗ごとの技術力によって施工品質つまり商品品質が変わるので、
専門店らしく技術力を高く維持する事によってお客様の信頼を得、
成立し今後も成長していくでしょう。

 

キーパーPROSHOP・施行店が高い技術力で高い品質を維持した時、無敵になる。
キーパーLABOは、ひたすら技術力を磨き、
一台一台の施工を確実に行ってリピートを重ね、
インターネットあるいは
紹介という「口コミ」を広げていくしか発展の手段を持っていません。
しかし、すでに圧倒的な集客力を持って入るキーパーPROSHOP・施行店も、
確実な技術力を身に付けて、
一台一台を高い品質で施工を行い
お客様の信頼を積み上げていくことは出来ます。
これが出来たらキーパーPROSHOP・施行店は無敵でしょう。

 

クリスタルキーパーをはじめカーコーティングの収益/時間効率は
他の商品に比較してもかなり高く、
すでに持っている「集客力」に高い技術力と高品質を実践できれば、
想像以上に大きな収益源がそこに発生するはずです。
キーパーPROSHOP・施行店は専門店ではないので
コーティングばかりに力を入れられないとは言われますが、
技術力を上げることは、
そればかりに力を入れなければ出来ないことではありません。
専門店でなくとも出来ることです。

 

高い商品品質は、技術だけでなく施工環境と機器にも左右される。
クリスタルキーパーをはじめキーパーコーティングは
あらゆる施工環境においても安全に施工できるように作られています。
しかし、野ざらしの日なたで施工するより、
日陰で風通しのない環境での施工の方が、
高い品質を作りやすいことは違いありません。
出来ればブースのほうが施工スタッフも楽に高い品質を作り出せます。
余計なことに気を使わなくてもいいので、
技術力も容易に上げることが出来ます。

 

「高い技術力」で洗車・コーティングの現場を「誇りある職場」にしたい。
高い技術力と高い商品品質は、
お客様の喜びを作り出し満足を作り出します。
その喜びと満足が施工スタッフへの感謝となり、
お客様の喜びと満足が
その価値に見合ったお客様からの報酬=売り上げ、付加価値にもなります。
「売り上げの金額あるいは付加価値」とは、
すなわち「お客様の満足の量」と考えています。
だから売り上げの金額と付加価値に目標を持って、
その達成にみんなで力を合わせます。
「高い技術力」を持ち、それを実践する現場で、
お客様の喜びと満足を作り出して、
確実な報酬をも実現できるような「誇りある職場」にしたい。
真剣にそう思っています。

 

 

「日本に新しい洗車文化を」は、そんな考え方を込めた言葉です。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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