谷 好通コラム

2013年02月10日(日曜日)

2.10.クリスタルキーパーの「塗装面改善の方向性理論」(特許登録済)

クリスタルキーパーの二層構造がスバ抜けた平滑効果を実現。
新車はもとより、経年車でも、ポリッシャーなしの施行で十分にツヤが出ます。

クリスタルキーパーは、二層構造で、
かなりの厚みのある皮膜を造り出しています。
その厚みは、施行の状況や温度、塗装の状態で変わりますが、
時には、ミクロンレベルに達することもあります。
その厚みと分子構造の細かさ(オリゴマー)で、際立った平滑効果を実現しており、
経年車でもほぼすべて、ポリッシャー作業なしでの施行で
十分なツヤと撥水効果を得ることができます。
ポリッシャー作業をしないことによって施行価格の低減と同時に、
ポリッシャーとコンパウンドで削ることによる塗装の負担をなくしています。

(※ ただし、すでに塗装面がある程度荒れている場合は、
ポリッシャーで悪くなった塗装の部分を削り落としておく場合もあります。)

 

キーパーコーティングの考え方「コーティングは犠牲皮膜」
クリスタルキーパーは、
紫外線や酸性雨に対して非常に強い防護能力を持っていて、
塗装のツヤをしっかりと守ります。
その保護能力は、ゆうに1年間以上はありますが、
酸性雨など外部からの攻撃を、塗装の上で、
塗装の身代わりとなって受け続けたコーティングの表面は、
かなり傷んできます。
それでもコーティング皮膜は塗装を守り続けていますので、
塗装そのものはしっかりと保護されています。
コーティングは、コーティング自体でツヤや水はじきを出すと共に、
塗装の身代わりとなって汚れ、自ら傷む事が役割の「犠牲皮膜」と言えます。
この考え方は、キーパーコーティング全般にわたっています。

クリスタルキーパーは1年に1度の施行で、塗装保護能力を維持できます。
クリスタルキーパーのコーティング皮膜は、
塗装の身代わりとなって、外部の攻撃から塗装を守り、
その表面は、徐々に傷んできます。
それでもなお、コーティングの表面はツヤを維持していますが、
1年に1度、その表面であるレジン皮膜と、
ガラス皮膜の一部を、入れ替えてやる必要があります。
そうする事でいつもフレッシュな皮膜が、
ツヤを強調しながら、塗装を強力に守り続ける事が出来ます。
それが、クリスタルキーパーは1年に1度の施行をおすすめする理由です。

1年に一度、繰り返すことでツヤが続くだけでなく、
回を重ねるごとに、さらにツヤが良くなってきます。

クリスタルキーパーの二回目以降のリフレッシュ施工では、
まず、1年間で傷んだレジン皮膜とガラス皮膜の一部を、
キーパー専用の特殊かつ独特なクリーナーで洗い流します。(特許登録済み)
すると、塗装のミクロの凸凹に根を下ろした部分を含むガラス皮膜の
一部を残して、キレイに取り去られます。
その上に、初回のクリスタルキーパーと同じように、
ガラス皮膜とレジン皮膜を順番に施行し、丹念に造り上げます。

つまり、二回目以降のリフレッシュ施工では、
塗装のミクロの凸凹に根を下ろしている部分と一定のガラス皮膜が、
塗装の上に残った状態で再施工されることになります。
すると初回の施工時よりも、非常にスムーズにコーティングできます。
塗装の表面には大なり小なりミクロの凸凹があって、
クリスタルキーパーは初回の施工でそれをかなり平滑化して、良いツヤを出しますが、
二回目以降の施工では更に凸凹の平滑化が進み、
初回の施工以上のより良いツヤを出すことになります。
1年に1度の施工で、
クリスタルキーパーはどんどんツヤが良くなっていくわけです。

これを
キーパーコーティングの「塗装面改善の方向性理論」(特許登録済)と言います。

「塗装面改善の方向性理論」
二層構造のコーティングを、
一層目を強い皮膜とし、二層目を比較的弱い皮膜として造り、
外部からの攻撃で傷んだ二層目の比較的弱い皮膜を、
強い一層目を残しながら定期的に入れ替えると、
塗装そのものを直接触ることなく、傷んだ皮膜の入れ替え整備できる。
更に、残された一層目の皮膜が、塗装の凸凹をどんどん埋めていって、
このコーティングの施工を繰り返すほど、塗装の表面平滑が進んで、
塗装そのものが改善されていくような効果がある。

クリスタルキーパーは1年耐久のコーティングというよりも、
1年に1度施工する事によって、
ツヤと水はじきなどの効果を続けて維持するだけでなく、
回を重ねるほど塗装そのものか改善されていくような効果があります。
そんな、お車のユーザーの皆様に楽しみにしていただけるコーティングです。

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2013年02月10日(日曜日)

2.10.新車でも、もっとツヤが出る不思議なKeePerコーティング

意外かもしれませんが、
カーコーティングとは、
新車時に最も多く施行されるのに、
新車のツヤ以上には、ツヤが出せないものがほぼすべてです。

 

その中で、キーパーコーティングの、
クリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパーは、
新車にコーティングしても、
明らかに新車以上のツヤが出せる非常に珍しいカーコーティングであり、
我々の知っている限りでは、唯一の不思議なカーコーティングです。
だから新車のみならず、経年車にも、スバ抜けたツヤ効果を出せるのです。

 

ポリマーコーティングは、塗装と同質、同等のツヤ。
ポリマーコーティングの場合は、
新車とほぼ同じツヤにする事は出来ます。
ポリマーとは日本語では「高分子重合体」と言います。
カーコーティングに使われるポリマーとは、
本質的には車の塗装と同じ類の性質であり、ツヤの状態も同様です。
ですから、ピュアキーパーも含むポリマーコーティングは、
新車のツヤと同等の状態にはできます。
しかもWAXとは違い、妙にギラギラせずにさっぱりとした仕上がりになります。

 

多くのガラスタイプのコーティングは滑らかさに欠ける。
多くのボディ用ガラスタイプのコーティングは、
基本的に単なるSiO2の配列が続くポリシラザン系のものが多く、
架橋反応が無制限に連続的な立体構造であって
超微細なナノレベルでは、ちょうど塩の結晶のように
凸凹した表面で固まっている場合がほとんどで、滑らかさに欠けています。
だから、新車にコーティングしても
新車以上のツヤになる事はありません。

 

できないからコーティング前にポリッシャーで磨き、塗装のツヤを出す。
これらコーティングは、
コーティングそのものでは新車以上のツヤが出せないので、
コーティングを塗る前に、前処理として
ポリッシャーと超微粒子のコンパウンドで、
塗装を磨いて(研磨)、極端に滑らかしてツヤを出してからコーティングします。
それでも新車以上のツヤにはほとんどなりません。
だから、多くのボディガラスコーティングでは、
この前処理の研磨にものすごく手間がかかり、
コーティング施行全体の価格が非常に高くなっているのが現状です。

 

クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーは、
コーティング皮膜のツヤそのもので、
新車より、もっと強く深いツヤを出す事ができます。

 

ガラス皮膜の分子構造そのものが根本的に違います。
ダイヤモンドキーパーとクリスタルキーパーのガラス皮膜は、
他のガラスコーティングによくあるような、
単にSiO2のみのポリシラザン系ではなく
SiO2と共にフルオロアルキル基が表面に配列していて、
架橋反応(硬化)する手(反応基)の間隔がSiO2より長く柔軟性があります。
加えて、ガラス皮膜の成分が比較的低い分子量(オリゴマー)で成っており、
架橋反応(硬化)の連続もナノレベルでコントロールされているので、
コーティング表面が、極端に凸凹が少ない滑らかな状態で固まります。
だから、塗装表面の汚れをキチンと取り除いてコーティングすれば、
新車の塗装のツヤよりも、もっと深いツヤに仕上がります。
(※ダイヤモンドキーパーは、5年耐久のために、
皮膜と塗装との密着度を増すことを目的に、軽研磨で軽く塗装面を整えます)

 

ハイブリッド構造の厚みが表面の平滑を促進する。
ガラス皮膜の上にさらに滑らかな
レジン皮膜を重ねたハイブリッド構造での皮膜の厚みがよりツヤを増します。
極限のツヤを、ガラス皮膜二重+レジンのトリプル構造で。
更に、“ダブル”ダイヤモンドキーパー、
“プレミアム”ダイヤモンドキーパーでは、
ガラス皮膜を二重に造ってからレジン皮膜を造るトリプル構造。
極限にまでツヤを上げています。

 

キーパーコーティングとは、
新車にコーティングしても、新車以上の深いツヤを出すことができる
実は、有りそうで無い、極めて珍しいカーコーティングなのです。

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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