谷 好通コラム

2013年04月16日(火曜日)

4.16.この世にあるもので、一番美しい

私は美しさに、特に意識があるわけでもありませんし、
美術、芸術的な「美」なるものに、なんらの知識もなければ憧憬もありません。
そんなガサツな私ですが、文句なしに美しいと思うものがあります。
それは生き物です。
すべての生き物が何物にも変えがたく美しいと思います。

 

「植物」も、森であったり林であったり、
花であったり、実であったり、いずれも美しいと思いますが、
もっと美しく、
存在そのものが感動的なのは、やはり、「動物」でしょう。
「昆虫」は大好きです。一番恐ろしい形をしているのも昆虫ならば、
一番美しい色と、奇抜であり美しい形をしているのも昆虫です。

 

「鳥類」「爬虫類「魚類」「両生類」いずれも心が溶けるほど魅力的ですが、
別格に美しいのは、やはり、哺乳類です。
毛並みが独特の世界を造っています。

 

あくまでも私の個人的な視覚、触覚としての感覚だけの問題であり、
論理性など全くありません。
哺乳類は、
野良の猫、一匹だけで、
世界中の美術品を集めてもかなわないほど美しいと思ってしまいます。

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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