谷 好通コラム

2013年04月23日(火曜日)

4.23.終わりがない製品開発と、新しきを求める精神

昨日からSONAXのDr.ピッチが、
アイ・タック技研本社にやって来ている。
製品開発の打ち合わせと、
彼が持参したテストサンプルを使って、テスト、テスト、テスト、・・・
やっているうちに、このテストは意味があったのかなぁとため息が出るほど
細かいテストを繰返す。
繰返しては、テストの評価をディスカッションしたり、
今後の方向性を決めたりする。
一歩進んで二歩下がったり、二歩進んで一歩下がったりで、
進んでいることは間違いないのだが、
進んでいる方向が見えなくなってしまって、
一度、大きく退ってみて、全体像を俯瞰してみたりする。

 

商品の開発は、
やればやるだけ着実に前に進むものではない。
開発の方向と見通しを、直感的に探りながら、
粘り強く繰返されるテストの積み重ねで、ようやく光が見えてくるものだ。
新しきを求める開発は、
99.7%の無駄と、0.3%の直感と、100%の客観性を保つ粘り強さの結晶だ。

 

 

これが何のテストなのか説明しようと思うと1時間くらいかかります。

 

 

20才年齢は違うけれど、この二人は親友です。
妬けるほど信頼し合っているのが分ります。

 

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2013年04月23日(火曜日)

4.23.「量」を追うより「質」を高めること。

 

サービス業においては、
「量」を追うばかりで「質」をおろそかにすると必ず失敗します。

 

物販業。
つまり形ある商品を販売する商売においては、
「質」は物である商品の中に、すでにあるので、一定であり、
商品の選択と販売の手法を間違わねば、
ひたすら販売の「量」を追うことによって
「質(一定)」×「量(拡大)」となって売上げが上がり、商売は成功します。

 

しかし、
サービス業においては、
「質」は、サービス業の店頭で作り出されるので、
「量」を“むやみに”追うと、「質」が落ちて、
顧客の支持を失い、「量」も落ちます。
「質(下落)」×「量(減少)」となって売上げが下がり、商売は失敗します。

 

しかし逆に、
サービス業においては、
「質」をその店頭で作り出すので、
「技術力」を上げて、他の店舗より高い「質」を作り出すこともできます。
差別化することも出来ます。
「質」が高くなると、
お客様の支持を得て、「量」も上がります。
一度だけでなく、翌年も翌年も、また買っていただけます。
だから、
「技術力」を上げると、
「質(上昇)」×「量(増加)」となって、
すごく売上げが上がって、
しかも、年々上がって、商売が大成功になります。

 

技術力とは、必ずしも資格を取ることではありません。
資格を取るのは、技術力を上げる一つの手段ですが、
ある一定レベルまでの技術でしかありません。
技術力とは、
マニュアルを守って、
お客様の一台一台を集中して施行し、
技術の高い人に、客観的に技術の修正を受けながら、
一歩一歩、進化していくものです。
しかも、いくら高い技術を見につけたとしても、
手を抜いたら、元も子もありません。

 

忘れてはいけないいのは、
カー・コーティングや洗車は、
自分達が、自分達の手で、一台一台、商品の「質」を作り出していることです。

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2013年04月23日(火曜日)

4.22.とても複雑で、とても残念な話でした。

長崎でのコンテストには
本当に出て良かったと思いました。
忘れそうになっているものを、改めて私に思い出させてくれた気がします。

 

しかし、屋外でのコンテストはずっと立って見ていることが普通なのですが、
私は、その「立っていること」があまり出来ません。
案の定、
私の足は、一時、パンク状態になりました。

 

でも、一人残らずの皆さんが立って競技をご覧になったりしている時でも、
私だけコソっと座らせてもらったりして、サボったので、
どうしようもない状態にまではならず、
帰りの2時間の自動車の中で回復し、
帰り着いた中部空港での長い通路も、難なく歩けました。
コンテストで得られた大きなものに比べれば、些細なことです。

 

 

しかし、これからのことを考えると、
今後、私の足は本当に厄介な存在になって行きそうです。
言葉では表現しにくいのですが、
足にある一定の負荷がたまると、
車のタイヤがパンクしたように、突然、動けなくなります。
それが年を重ねるごとに酷くなっているので、とにかく痩せるしかありません。

 

4歳で発症したポリオで、
残念ながら左足に障害が残りました。
左足の長さが数cm短く、また、ふくらはぎの筋肉がほとんど無く、
足首下がいつも斜めになっていて、不安定で、
地面が固くないと歩けません。
神社などの玉砂利が敷かれた参道とかは、
砂利が無いところを選びながら歩けば何とかなりますが、
砂浜とか、ふかふかの芝生で覆われているような地面はまったくダメで、
だから、ゴルフ場などは最悪で、ゴルフはまったくやれません。
というよりも、
じっと立っていることが一番苦手です。

 

普段は慣れてしまっているので、
忘れているほど本当に何ともないのですが、
ある一定の量の負荷を越えると、
突然、ビキッて感じで、
鈍く抗しがたい大きな痛みが足を襲って動けなくなります。
そんな時はしばらく座って、
足に重力がかからないように休めると、少し直りますが、
短時間でまた動くと、
負荷量を超してパンクするサイクルがどんどん短くなります。
どこかで、早めに自分の意思でギブアップをしないと、
本当に動けなくなってしまうようなダメージを自分に与えてしまいます。

 

 

自分の弱みを、
安っぽくあからさまにするものではない。
と言う価値観は、私にもあります。
男のクセに「痛い」なんて事で、
同情を引くようなことを言うのは恥ずかしいことだ。と、昔は思っていました。

 

しかし、弱みを見られまいとするかのように強がり、
自分の弱みを、まるで恥ずかしいことのように隠すのは、
自分で、自分を、不当に差別していることであると、気がついたのです。
だから、決して大げさにではなく、過小にでもなく、
平然と素直に、自分の弱みを、さらけ出すことにしました。

 

身体障害手帳を持っていると、色々な特典があります。
(“特典”とは言わないかもしれません)
自動車取得税、自動車税の免除。
高速道路が半額に。
国内線航空料金の30%割引で、キャンセルも変更もペナルティ無しでOK。
新幹線などJRの乗車券が半額になって、
しかも毎月、国と市から4,000円ほどのお手当てまでいただけます。
ただ、
このお手当てが振り込まれる貯金通帳は、
私が年取ってからの楽しみにと、何十年も手付かずに置いてあったつもりだったのですが、
いつの間にか、連れ合いが、勝手に、
「水道料金の引き落とし」の指定口座にしてしまい、
お手当てと水道代がちょうど同じくらいで、具合がいいというか、
気が着いたら、ほとんど残高がありませんでした。・・・がっかりでした。

 

とても複雑な事情で、とても残念な話でした。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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