谷 好通コラム

2013年11月06日(水曜日)

11.06.新キーパーLABO新潟県庁前店「生き返った橋本君」

新潟市に、
甲信越、東北地方で主に活動している
自動車用部品卸会社「新興商事」さんがあります。
その池田社長と、
東京の何処かのホテルの喫茶で待ち合わせをし、
お話を聞いたのは三年前です。
「キーパーラボをうちの会社でやろうと思うんだけど・・どうだろうか?」

 

キーパーLABOは、現在、
フランチャイズ店を基本的にお受けしていません。
キーパーLABOは、
コーティングと洗車の”専門店”なので、
「車をキレイにする」という商品を店舗で造り上げる「完全なサービス業」です。
対して、
既に造られた製品を商品として販売するSSさんなどは「物販業」的であり、
「サービス業」とは商売のやり方の面で随分の違いがあります。
オーバーに言えば「文化が違う」のです。

 

「物販業」を経営しながら、
「専門的なサービス業」を運営するには、
先にご紹介したようなSS併設のFC店、
キーパーLABO高松西店のようには、
なかなか出来そうで出来ません。

 

だから、逆にSSの商売を軸とした商売に、
高品質のコーティングを造り上げる技術という付加価値を”加える”というスタンスで、
キーパープロショップという仕組みを作りました。
SSの集客力を十分に活かすことを前提としたこの仕組みは、
多くのSSさんにおいて成功し、
専門店であるキーパーラボの実績をも上回り続ける店舗も多くあります。

 

なので、キーパーLABOは専門店として
フランチャイズ店をまったく募集せず、
サービス業専門として徹し直営で増やしてきました。

 

そんなわけで、新潟の新興商事さんがFC店をとおっしゃられて、困りました。
「キーパーLABOは今、FC店を募集していません。」
と前置きして、色々と話しあった上で、
池田社長の熱心な言葉に、
「では、店舗を立ち上げるなら、スタッフを二人、
アイ・タック技研に、二年間預けてください。
新興商事さんに入社の人を二人、
アイ・タック技研へ出向社員として直営店で迎えます。
給料は社員同様に払いますが、
出向社員ですので社会保険は負担しません。
加えて、その二人は、二年間私どもの直営店で働くわけですので、
この仕事に適しているかどうか、私達も面接して判断させてもらいます。
そして、二年後に、
店長とチーフまで出来る力が着いたと判断したら、
その上でフランチャイズ店をどう作るか相談しましょう。」
と、答えさせていただきました。

 

それから何度か話し合いがあって、
新潟から名古屋にやってきたのが「新保君」と「橋本君」です
新保君は奥さんと子供を新潟において単身赴任です。
三ヶ月後に名古屋に来た橋本君も将来を約束した人を新潟に残しての赴任です。

 

 

そして、新保君を店長として、
橋本君をチーフとして育て上げるプログラムとして、
結果的に1年と8ヶ月間預かり、二人とも立派に合格して、
今回の「新キーパーLABO新潟県庁前店」のオープンとなったのです。

 

新保君は奥さんと子供に会えない日がつらかったと思いますが、
名古屋で本当に良くがんばりました。
彼は、プラスの意味で、ドン感性を持っていて、明るくしぶとい性格です。

 

橋本君もすごく素直でしっかり者です。
彼はまだ名古屋にいる間に、
新潟に置いてきた約束の女性と
待ちきれないかのように、めでたく結婚、入籍をしました。
しかし新潟に戻ってから、
新店を立ち上げるのに時間がかかってしまい、
中途半端な時期、一時少しくさり気味だったような気がします。

 

新保店長も新店が中々立ち上がらない時期、
気持ちの緊張を維持するのに苦労をしながらも、橋本君を励ましていました。

 

その新店が、とうとう、新潟県庁前という絶好の場所にオープンしました。
「ROUND 1」という巨大なボーリング場の一角に、
テナントとしてキーパーLABOを作ったもので、大変面白い物件です。

 

 

LABOの隣、カドの部分には新潟で超人気の行列の出来るラーメン屋が入るそうです。

 

 

道路側から正面を見ると存在感があります。

 

 

左側にお客様のゲストルームがあります。

 

 

橋本君がうれしそうに働いていました。
少し元気がなかった橋本君がすっかり生き返っていました。

 

 

新保店長も元気いっぱいです。嬉しくってたまらないみたいです。

 

 

広くはない場所ですが、無理すれば7台、5台ならば楽に入り、作業が出来ます。
意外と使いやすいスペースです。

 

 

10月10にオープンして、10月末までの20日間で約150万円の売上げは、
まずまずの滑り出しです。

 

 

新婚の橋本君が嬉しそうです。
お客様のお車をキレイにする事が本当に楽しそうです。

 

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2013年11月06日(水曜日)

11.06.SS併設LABO高松西店の作戦と、SSを絶対やめない訳

キーパーLABO高松西店は、
コスモ石油のSSとの併設店です。
その上で、LABO高松西店は、
昨年の12月に860万円という大きな記録を売り上げました。

 

そこで、12月からのキーパー選手権について
みなさんのお役に立つ話が聞けるのではないかと、
「12月に向けての秘策は?」というテーマで、
高松西店を経営する天雲石油、天雲社長に取材をしてきました。

 

まず、
「11月のそろそろ、12月の前半に施工するコーティングの予約を取り始めます。」
これは去年の結果を踏まえた上での作戦です。

 

11月に洗車などで来られるお客様にコーティングの話をすると、
「じゃあ、せっかくやるなら12月にやってもらおうかな。」と、
自然に12月の施工の予約になって、
昨年は、それが結果として非常にうまく行きました。
予約につながるお客様は、給油に来たお客様ではなく、
洗車に来られたお客様との会話の中で自然な流れが多かったそうです。

 

予約はアバウト予約でした。
アバウトであっても、その日の近くになってお電話をさせていただくと、
ほとんどが「ああ、そうだったね。」と自然に施工日時の決定につながり、
ほぼ100%が施工をされたそうです。
これは元々の高松西店スタッフのみなさんと
お客様とのコミュニケーションが豊かであることが大きいと思います。
加えて、優れた技術に裏付けられた品質の高さには絶対の自信があります。

 

11月からの予約取りは店頭勝負であり、
新聞折込チラシなどの外への販売促進策は講じませんでした。

 

12月は後半になれば、
否が応でもコーティングマインドが高まり、店はラッシュが続きます。
こうなると、店舗のキャパシティと体力の勝負になって、
どうしてもこなせずに”売り逃がし”が出てきて、
それが12月に販売金額の限界になってしまいます。

 

だから、12月は前半、特にスタートダッシュで
どこまで売上げを乗せておけるかが、最終売上げの勝負の分かれ目なります。
そういう意味で、
11月中頃から取った予約で、
12月前半の施工予約を埋められたのが、
昨年の12月に大きな結果を出せた要因です。

 

11月、給油のお客様にではなく、洗車お客様に、
自然に、でも”もれなく”コーティングの話をする。
すると、”自然に”12月前半の予約になる。ごく自然に、です。

また「予約してくれたら少しプレゼントをさせてもらいました。」
予約につながる一つのきっかけとして、
シリコンタイプの撥水ガラスコーティングのサービス券をプレゼントしました。
これは12月のラッシュが終わった翌1月からの施工で、
フッ素、あるいは全面にアップグレードも有料でOKにしました。

 

でもこれは単に「言いやすさ。」「きっかけ。」だけ、だそうです。

 

今年は一つ大きな変化があります。

 

Webサイトのリニューアル後、インターネット効果が目立って増えました。
新規のご来店が、月に60件⇒90件に増えました。
新規来店の動機が、以前は「通りがかり」でしたが、
今は、圧倒的にインターネットからの新規来店になりました。
それに伴って、ダイヤモンドキーパーが増えました。

 

3月ぐらいまでは、コーティング意向を持った新規来店は、
新規来店数の20%程度しかありませんでした。
それが夏ぐらいから「インターネット効果」があってか、
30%くらいに上がって、今はもっと上がっています。
その中に、最初からダイヤモンドキーパーを指名される場合が多いのです。

 

 

高松西店がSSを絶対にやめない訳

 

LABO高松西店は、ガソリンスタンド、SSを併設しています。
SSの隣に立派でカッコいい本格的なブースを作って、
月間400万円台のコーティング・洗車収益を上げています。
しかし、昔からガソリンなどの燃料油の出荷量は決して多くはありません。
収益源としてもコーティング・洗車収益に埋もれがちです。
ならばSSをやめて専門店にしても良さそうに思えるのですが、
しかし、天雲石油の天雲社長は、
「うちは、ガソリンスタンドを絶対にやめません。」とおっしゃいます。

 

最近、他の会社で、コーティングの収益が順調に上がっているために、
燃料の販売をやめようか、という話を聞くことが、稀ですが、有ります。

 

しかし、天雲石油の天雲社長は、
「もちろん燃料は少なくても大切な収入源ですが、
それ以上に入りやすさがSSは抜群です。
コーティングに興味があっても、
最初からコーティンクでは敷居が高い。
そんな人が、店の様子を見に給油で来店されます
。分かりますよ。
こんなありがたい商売はない。」と、おっしゃいました。

 

これには、私もまったく同感だと思いました。
専門店でやっている私達から見ると、その敷居の高さは悩みの種です。
SSは、専門店から見るとうらやましくてならない存在なのです。
天雲石油さんが経営するLABO高松西店は、
SSビジネスとコーティングビジネスの両方の長所をうまく両立している稀な店舗です。

 

 

そんな高松西店の12月キーパー選手権に対しての秘策は、
昨年、自然体で身につけた手法を、キチンとした準備の下に、
去年よりキチンと実行していく事のようでした

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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