谷好通コラム

2014年07月02日(水曜日)

7.01.今日から新しい年度が始まります。

六月決算のこの会社では、
7月1日の今日が会社のお正月に当たります。
だから、店舗の店長、営業や管理などの係長以上の約80名が集まって、
2015年度キックオフミーティングを開きました。

愛知の中央トレーニングセンターの教室にぎっしりのミーティングです。
私は今、三人の常務が今年の方針を発表している最中の内職です。
私も話が大変長いと自覚していますが、
この三人も話が長いですね。
人のフリ見て、我がフリ直せといいますが、
長い話は、聞いている者からすると、なかなか苦しいものです。
いつもしゃべる側であって、
聞くことが苦手になっています。
「聞く力」が重要と言いますが、
・・・・・・・
・・・・・・
と、この三人の話なかなか面白いではありませんか。
思わず聞き入っているうちに内職の手が止まって、聞き入っています。
ただ長々と話をするのではなく、
ちゃんと人の気持ちが高揚するような話し方になっています。
実際には長い話だったのに、
その長さを感じさせない話で、なかなかのものでした。

ミーティングの最後に私が「締め」を話す予定でしたが、
話はやめ、最後の号令を促すだけの役目で終わりました。
それから会が終わって、
みんなががやがやと跡形付けをしている間、
私は、じつと椅子に座って、黙ってみんなの姿を見ていたら、
少し幸せな気分になって、
もう、いいな。と思いました。
みんなの話中に入っていくのは、もういいな。と思いました。