谷 好通コラム

2014年11月29日(土曜日)

11.29.2001年1月12日に書き始めて、今日で4,000話。

13年と約11か月前の2001年1月12日、
このブログを書き始めました。
http://blog.sensya.com/president/index.php?ID=1&ym=2001.01

 

あの頃は、まだ”ブログ”という概念がなく、
「プレシデントコラム・はじめの一歩」という名で、
ホームページの”コラム”コーナーとして書いていました。
初めて作った会社のホームページの”客寄せパンダ”みたいな、
犠牲的精神で頑張って書いたものです。
初めの100話は、書くことそのものに意地になって
一日も欠かさず連続で書くことに全精力を傾けました。

 

あの頃は、これがここまで続くとは想像すらしませんでした。
ここまで頑張って根性で続けた。ではなく、
書くのをやめることをしなかったから、
結果として、ここまで書くことになったのでしょう。

 

1,000話に届いた時、
ちょうど「十勝24時間レース」に参加していて、
24時間レースを走り終わった時点で、1,000話を書いて終ろうとしましたが、
つい、翌日も書いてしまったので、終われなくなってしまいました。

 

2,000話は、「ただの飲み会」というパーティーを開いて、
スパッと書き終えようと思っていましたが、
パーティーが、
私に話をさせず、みんなで私を祝福するだけして、
でっかい花輪を渡して私に感動で涙させようなんて下手な演出で、
すごくガッカリしてしまったので、
仕方なく3,000話まで書くことにしたのです。

 

そして3,000話は、
2012年3月18日で、
私の還暦60歳の誕生日に3,000話を書いて、
http://blog.sensya.com/president/index.php?ID=3418&ym=2012.03

還暦と3,000話にひっかけて、
「キーパーの未来を見る会」と称し
バカみたいにでっかいパーティーを開いて、
たくさんの人のひんしゅくを買ったに違いありません。
恥ずかしい限りです。

 

でもそのとき思いました。
今度は2014年9月の創業30周年に合わせて、
4,000話までを書いて、それでやめようと。
これはこれで、私のモチベーション(動機づけ)になったのですが、
一つ失敗をしました。
うっかり30周年を1年間違えてしまいました。

 

私はこの会社の前身である株式会社タニを、1985年9月に創業したので、
30周年は2015年9月だったのです。
それをなぜ2014年9月が30周年と思い込んでしまったのか、
本当にまったく解からないのですが、とにかく間違えて疑いませんでした。
おまけにその30周年を機に、私は引退をすると宣言までしたのです。
まったく、馬鹿です。
それに気が付いたのは今年の初めであり、
多くの人に会うたびに言い訳をして、随分かっこ悪い新年でした。

 

それで、4,000話でもやめるきっかけを失っています。
だから、まだ書き続けることになってしまいました。

 

というより、3,000話の最後に
「※明日のブログから、ナンバーはもう打ちません。自由に書きます。」
なんて、カッコつけた事を書いていたのですが、
実は、隠しナンバーをこそっと付けていたのです。(お恥ずかしい)

 

でも、4,000話の今日。
私の孫の下のほうの女の子「ひかりちゃん」が8歳の誕生日で、
用があって、たまたま私の家に帰ってきているのです。
だから、
初めて、孫の誕生会を家でやります。

 

1,000話は「十勝24時間レース」で、
2,000話は「ただの飲み会」という名のパーティー
3,000話は、還暦と「キーパーの未来を見る会」でバカでかいパーティー
そして、
4,000話は、「ひかりちゃん」の8歳のお誕生会です。

 

お誕生会は「ひかりちゃん」のお父さんと一緒に、
バースデーケーキを買って富山の家で本番をしますが、
今日は今日で最高です。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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