谷 好通コラム

2015年12月03日(木曜日)

12.03.ネガティブな言葉は、そう簡単に使わない方がいいですね

11月キーパーLABO実績についての「開示」をご覧になった方から、
文章の中の「一言で言えば、不振でした。」の文言は、
「見た瞬間、ドキッとした。」と、心配のお電話をいただきました。

 

11月の”不振”とは、
『天候』が主たる要因であり、
そういう意味では”想定内の変動”です。

 

11月は土曜と日曜が、
最後の週を除いてすべて雨天か曇天で、
お客様のマインドがコーティング・洗車には向かず、
実に来店台数の既存店前年比は83%とい数字でした。
とりわけ悪い天候に影響を受けやすい「洗車」が落ち込んでいます。

 

コーティングも「洗車のついでに」が売り文句の
3か月で繰り返す「ピュアキーパー」等は、既存店前年比で71%と大きく落ち込み、
1年耐久2万円程度の「クリスタルキーパー」は、既存店前年比92%と落ち込みは少なく、
3年耐久5万円程度のダイヤモンドキーパー等では、既存前年比106%と、伸びています。

 

単価の低い商品が減って、単価の高いダイヤモンドキーパーだけが増えたので、
既存店全体の平均単価は前年比112%と大きく伸びています。
にもかかわらず、客数が少なすぎて
83%×112%≒93%と、売り上げ実績は前年を下回る結果になりました。

 

しかもそれが、
一番需要期である12月の前の11月であったので、
「どうせ12月にキレイにしてもらうから、今月はやめとこう。」と、
余計にブレーキがかかったこともあります。

 

いずれにしても、
消費者のニーズと嗜好が変わってしまった訳でもなく、
KeePerの商品に悪い風評が立った訳でもなく、
店舗スタッフの技術力が低くなった訳でもない。
つまり、KeePerの生命線である「品質」が落ちた訳でもない。
しかし、この程度の悪天候の悪い条件で、
既存店前年比で100%を割り込むことは、やはり改善のテーマにするべきです。
今後、KeePerを日本の一つの文化に高めていくためには、
こんな不安定さはあるべきではありません。

 

だから、これは”不振”であり、”危機感”を持って当たるべき事態なのです。

 

しかし、”不振”、とか”危機感”というようなネガティブな言葉は、
内部に向かって訴求した言葉でも、
外部の人には、ドキっとさせてしまう無神経な言葉です。
本当にドキッとした人からそう言われると、
その無神経さに反省させられることしきりです。簡単に使うものではないですね。
私はこういう無神経さがどうもいけません。
ネガティブな言葉は、そう簡単に使わない方がいいですね。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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