谷 好通コラム

2016年09月23日(金曜日)

9.23.広過ぎは狭過ぎより良くない?

カーコーティングと洗車の専門店「キーパーLABO」の立地は、
150坪から200坪くらいの広さで信号のある交差点の角地が、ベストです。
かつての絶対的王者であった「岡崎店」がそうであり、
現在の西日本ナンバー1の「鈴鹿店」。
若干変則的ではあるがLABOの日本記録を保持している「札幌店」もそうです。
広さは300坪以上あるが、圧倒的なマーケットの濃さでカバーしている
全国ナンバー1の「足立店」。
日本で一番狭いが実績は全店舗平均あって面積比実績日本一の「柏店」。
いずれも信号のある交差点の角地で、
赤信号のたびに溜まる車から「この変な店はなんだ?」と熱い視線が注がれる。

 

日本国中のほとんどの人が見たことの無いこのビジネスの専門店を、
信号のある交差点の角地が、広くその地の人に紹介してくれるのです。

 

それでも同じように信号のある交差点の角地にあっても、
ずば抜けた実績までになかなか届かないのが「東郷店」とか「津店」で、
何と言っても350坪以上もある広すぎる面積が、
それほど濃くないマーケットの中で思ったように集客が成らず、
広さがかえって繁盛感を損ねていて入りにくい店舗を造り出しています。
しかし両店とも二年目を越し、
それでもリピートのお客様の積み重ねで、
前年比150%以上の右上がりの運営になっていますが、
絶対額はまだまだです。
狭さは店舗スタッフの努力である程度克服できますが、
ガランとした広さは地代がかさむだけで、かえって邪魔な要素なのです。

 

「彦根イオン店」は、交差点とは違って
ショッピングモールの建物の中にあるLABOですが、
やはり、広過ぎるのです。
そこで、コーティングブースを造るついでに、
ブースでフィールドを仕切って狭くしてしまいました。
ちょうどいい広さになったと思います。

 

 

待合室のカウンターから見て真正面のコーティングブース。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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