谷 好通コラム

2016年11月08日(火曜日)

11.08.がんの検診を初めて受けました。PET検査

生まれて初めてがんの検診、PET検査を受けました。

 

以下、インターネットで調べると、
PET検査とは、


 

検査薬を点滴で人体に投与することで全身の細胞のうち、
がん細胞だけに目印をつけることができます。
専用の装置で体を撮影することで、 がん細胞だけを見つけることができます。
PET検査により、従来の検査にくらべて、ずっと小さな早期がん細胞まで発見することが可能になりました。
現在は、全国の専門施設で受診することができます。

 

もっと詳しく調べると
PET検査は、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込む、
という性質を利用します。
ブドウ糖に近い成分(FDG)を体内に注射し、
しばらくしてから全身をPETで撮影します。
するとブドウ糖(FDG)が多く集まるところがわかり、
がんを発見する手がかりとなります。
従来のレントゲン(X線)やCT、MRIなどの検査は、
写し出された造形からがんを見つけますが、
PET検査は細胞の性質を調べてがんを探しだします。


 

64才のこの年になるまで、
がんの検診を受けたことがなかったのは私の怠慢でした。
私の父が、喉頭がんにかかり、その末に胃がんで亡くなったことを考えると、
ずっと前から検査を受けるべきだったのかもしれません。
しかし不思議にも、私は自分ががんになることは全く考えたことがなく、
現実的な心配をしたことが全くありませんでした。
正直言うと、
今でも、まったく思っていません。
私はがんとは関係がないとずっと思い込んでいます。

 

しかし、それは経営者として無責任だと、
ある経営者から叱られ、教えられ、
本当はその気がないまま、とりあえずPET検査を受けたのです。

 

検査薬には薄い放射性が持たされていて、
注射後、20分の安静を経て、
CTとMRIで全身を精密に撮影して調べるのです。
理屈では分かったのですが、
MRIで全身を撮影するのは、1時間以上もかかり
頭から体全体をしっかり固定され、
巨大なマシンの中の狭い空間に閉じ込められて
長時間、撮影されるのは苦痛そのものです。

 

正直言って、その時は、検査を受けたこと自体を後悔しました。
でも、経営者の義務と思って、
まだその気は全くありませんが、
定期的に受けることにしましょう。
もちろん大丈夫です。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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