谷 好通コラム

2017年03月13日(月曜日)

3.13.前年比倍増近いLABO半田店に見る前任者のおかげ

まだ月半ばの時点ではありますが、
LABO半田店が前年同月同日比で今、2倍増に近い実績を上げつつあります。
それで昨日、行って聞いてみたのですが、
意外な答えが聞けました。

 

LABO半田店はカーディーラーを改造して作ったLABO店舗で、
オープンしてから三年目に入っています。
二年目の一年間の二年目ジャンプは、
それほど大きくはありませんでしたがちゃんと経験しています。

 

それが三年目の三月に入って大きくジャンプしているのは、
一時的なハプニングかもしれませんが、であったとしても、
もう月の半ばに差し掛かっているのですから、
この時点での倍増はそう簡単ひっくり返ることはないでしょう。

 

LABO半田店に行って鎌田店長に聞いてみました。
「なんで、こんなにジャンプしているの。玉城チーフがいなくなったのに」

 

実は約一年前、
鎌田店長の右腕として、若い玉城(たましろ)君をチーフに抜擢して、
半田店に赴任させて、
それから明らかに半田店のチームワークが向上して、
実績も上がり、今後が楽しみな店舗の一つになっていました。
チームとしての相性が良かったのでしょう。

 

その玉城チーフは、半田店での実績が買われて
この2月25日にオープンした「LABO師勝店」の新チーフとして、
初めての新店に赴任したのです。
ところが、
玉城チーフがいなくなった半田店が、
まだ分りませんが、大ジャンプをして好調なのはなぜ?と思ったのです。

 

新しく半田店にチーフといて赴任している重松チーフが大活躍しているのか?
重松チーフの仕事ぶりは確かに力になっていますが、
鎌田店長と重松チーフの答えは違っていました。

 

「今のジャンプは、玉城チーフが残してくれた実績です。
玉城チーフの人柄が、半田店のファンを作ってリピートしてきています。
それが春になって、彼が自信を持って勧めていたダイヤモンドキーパーを、
お客様から注文してくるのです。だからこれは玉城チーフの実績です。」

 

確かに半田店でのダイヤモンドキーパーの施工台数が、
前年同月同日比で193%にもなっています。

 

チーフにしても店長にしても、
ストックビジネスであるKeePerLABOにおいては、
その営業努力の成果は一年後に出るものであって、
誰かが変わってすぐに実績増なったとしても、
それは新しく来たその人のではなく、
抜擢されて出て行った人の成果であることが多いのです。

逆に、ある人が近くの店舗に変わったら、
すぐにその店舗の実績が良くなって、
その分、もといた店舗の実績が落ちたとしたら、
その人がお客様をその店に連れて行ったことになり、
お客様が移動しただけで増えた訳でなく、会社に貢献しているのでなく、
それは”人にお客様が着く”という仕事の属人化であり、
ルールから外れたサービスの存在が予感されて
KeePer LABOの店舗の性格としては不適切な現象です。

 

それに対して
「前任者のおかげです」と言える
半田店のこの現象は、非常に健康的であり公正な現象と言えます。
半田店はますます楽しみになってきました。

 

{前任者のおかげです。」と言えた鎌田店長は本物です。

 

 

丸一年経って、だんだん一人前になってきた一級技術資格新井スタッフ

 

 

刈谷店から起用された重松チーフも本物です。
一級技術資格佐藤スタッフ

 

 

大きすぎる看板が威圧的で親しみやすさをスポイルしています。何とかしましょう。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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