谷 好通コラム

2018年01月04日(木曜日)

2017年12月、キーパーラボ運営事業の実績報告

2017年の12月の運営は、
特に年末のクライマックスには多くの応援、友情に助けられながら、
KeePer LABOスタッフ達には最後までただ一人の脱落者もなく、
それは激しく見事なものでした。
その奮闘ぶりは目に焼き付き、決して忘れません。

 

その結果は、直営全店での売上げが448,876千円、前年同月比26.1%の増加で、
前年実績のある既存店の合計実績では392,700千円で
前年同月比10.3%の増加です。
1か月の売り上げとしては共に過去最高の記録となりました。

 

加えて、KeePer LABOのステータスとも言える
売上げ10,000千円越えを果たした店舗が、東日本支社では浦和美園店、
草加店、松戸店、足立店、世田谷店、上溝店であり計6店舗。
西日本支社では豊田店、岡崎店、東海店、刈谷店、大府店、中川店、
一宮店、福山店など計8店舗と、なんと合計で14店舗もあり、
当然、過去最高の記録です。
その中には足立店がKeePer LABO史上初の20,000千円突破を果たしております。
また開示の対象外ではありますが、
FC店の岡崎上和田店が10,000千円越えを果たしております。
(FC店では三年前に一度、高松西店が達成したことがある。)

 

また残念ながら10,000千円には届かなかったものの、
板橋店、三鷹店、昭島店、相模原店、安城店、大須店、
甚目寺店、鈴鹿店、高松西店(開示対象外)など9店舗が
もう一歩の9,000千円台にまで追い上げて来ておりました。
また、昭島店の9,181千円は新店とはいえ
八王子店(改装中)の代替店的な性格がありますが、
千葉ニュータウン店は純然たる新店であり、
新店初年12月に6,336千円という新記録となりました。
正に記録ずくめの2018年12月と言っても過言ではありません。

ただし今年の12月は「雪の降りはじめ」の時期が昨年に比べ相当に早かったため、
積雪地域に位置する札幌店が前年同月比97%、福井大和田店が99%、
彦根イオン店が92%など若干の苦戦をしております。
その反面、
リピート客の積み重ねの成果ともいえる二年目のジャンプは
KeePer LABO店の成長に欠かさざる要素ですが、
水戸内原店が前年同月比184%、ちば古市場店131%、高島平店119%、
三鷹店166%、鈴鹿玉垣店126%、交野店180%、尼崎店235%、西熊本店161%
などほぼ全店に渡って二年目のジャンプを果たしております。

 

天候に恵まれたことも事実です。
しかし、日照時間においては関東、中部、関西共に良好であった前年とほぼ同じで、
いずれの年の降雨量も少なく、
2017年も十分に好天続きでしたので、
来店客数の前年同月比はわずか3.0%の増加であって、
既存店売上げ前年同月比10.3%増加には、
むしろ、お車1台当たりの平均売上単価が
既存店で11,418円/台、前年同月比7.1%増加であり、
売り上げUPに貢献しています。
これは、KeePerコーティングの中でも高付加価値であり、
高価格のダイヤモンドキーパー類が全体で1,850台施工されていて
前年同月比121.6%であり、既存店比では106.4%と伸びていることなど、
単価の高い商品の施工数量が軒並み上がっていることが
平均売上単価を引き上げている要因となっています。
これは、ここに至ってKeePerの知名度が更に上がり、
商品ブランドに対する信頼度が上がって、
より高価格の商品に購買傾向が変わってきたことが考えられます。
このことは宣伝広告をデレビCMからWeb広告に
変更しつつあることが影響しているのか、
5年間続けてきた日本で一番人気のある「スーパーGT」のレースにおいて
初めて「2017シリーズチャンピオン」に輝いて
「車好き層」に注目を浴びたことなどによってなのか、
さらに一般ユーザーの意識を把握していく必要があります。
いずれにしても、今までの固定概念に捕らわれない新しい発想で
ダイヤモンドキーパーの捉えかたが出来た店舗が成功している傾向があります。

 

なお、12月にオープンの予定であった「新・安城店」と「網島店」の
工事の完成検査が予定より遅れて、
いずれの店舗も年末ぎりぎりになることが予想されたので、
混雑している年末のオープンを避け、
年が明けて1月6日に「網島店」をオープンし、
1月17日に「新・安城店」をオープンさせることとしております。

 

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2018年01月04日(木曜日)

新年あけましておめでとうございます。

旧年中はたくさんの方々に大変お世話になりました。
心より深く感謝いたします。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

 

2017年は多くのKeePer LABO新店舗を開店させ、
特に年末には、皆さんの一人一人が気力と体力を振り絞っての活躍で
多くの新記録が打ち立てられるなど大きな成果が見られた年でした。

 

KeePerブランドが日本国中で広まり、定着しつつあり、
キーパープロショップとキーパーラボも共に広く認知されてきました。
これをより信頼されるものにしていくためにも
1台1台のお車に対して、
1人1人の技術者が、
確かな高品質を確実に実現していくことが、
お客様の満足を作り出し、それが従業員の満足をも同時に作り出すだけでなく、
KeePer に関わる全ての人達の繁栄につながるものと信じます。

 

しかし何百台ものお客様の車に対する施工から得られた大きな信頼が、
万が一にも、たった一台に対する不誠実があっただけで
無くなることを我々は知っています。
KeePerを標榜する多くの仲間が作り上げた信頼を、
お互いが、お互いのために、守っていくために
高い技術を、誠実な姿勢で発揮して、
常に高い品質を作り上げ続けたいと思います。

 

世の中には約6,000万台の乗用車があります。
その内訳は約1,900台の普通自動車と、
約2,000万台のコンパクトカーと、約2,100万台の軽自動車があって、
我々のKeePerはとりわけ普通自動車に多く利用されている傾向があります。
全体の3分の2余りのコンパクトカーと軽自動車はあまりありません。
今年はここに対する商品的なアプローチをしていきたいと思います。
コンパクトカーと軽自動車が
セルフのドライブスルー洗車機を日常的に利用している点に着目し、
KeePer流のアプローチをしたいと思います。

 

その回答が2017年一年間をかけて造った ”艶パック”。
セルフのドライブスルー洗車機は、
多くのキーパープロショップが保有し、すでに稼働しています。
KeePer流の新サービス商品”艶パック”が、
今までのKeePerコーティングと相まって、今まで以上に
キーパープロショップの役に立っていくことを目指したいと思います。

 

キーパーラボでは
KeePer LABOの新店舗開発がひとつのペースに乗れたので、
つっかえながらも、月に2件のペースを進めて行けるでしょう。
物件開発、判定、獲得、プラン、建設、開店。
それぞれの段階において責任ある効率の良い行動が求められます。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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