谷 好通コラム

2019年05月26日(日曜日)

5.26.スーパーGT鈴鹿戦 大殊勲の1・2フィニッシュ!

本日は日本全国晴れであり、
中国大陸から暑い空気が張り出して、
本日のスーパーGT鈴鹿戦の三重県も
三十数度の猛暑になると、天気予報が言っていたので、
暑さに弱い私は少し憂鬱な気分で家を出た。

 

しかし鈴鹿に朝9時過ぎ到着しても、もちろんまだ涼しかったのですが
昼を過ぎでも、風が爽やかでちっとも暑くないのです。
その内にちょっと涼しい風が吹いたりして、
「これって雨が降る前の風みたいだ。」と言ったら、
TOM’Sの広報担当者「雨だなんて、不吉なこと言わないで下さいよ。」と悲鳴。

 

今年の#37 KeePer TOM’Sは、雨にとことん祟られている。
一戦目の岡山では最初から最後まで雨でお話にならず、
二戦目の富士でも予選で2位を取りながら、いったい誰のミスなのか、
雨で大後退。
それでも最後にずいぶん挽回しても7位。(わずかながらのポイントは着く)

 

しかし、それに続いての三戦の今日は、
日本国中「晴れ」
猛暑の警報が出されているくらいの「晴れ」
しかも、昨日の予選では、
富士戦に続いて第二位を獲得している。
これで今日の決勝を期待するなと言われても無理だ。

 

僚友の#36 au TOM’Sは、ポールポジションを取っていて、
#36 to #37のウンツースタートだ。
スタートドライバーは、一戦と二戦から変えて、
#36が中島一貴選手と、#37は平川亮がスタートドライバー。

 

スタートは午後2時半。
全く雨の降る気配もなく晴れ上がっている。

 

スタートから#36と#37は大きくハンドルを左右に切ってウェービング。
何やってんだろうと思ったが、
#37が盾になって僚友の#36を逃がす作戦だろうか。
#36はどんどん先に行って#37以下は離されていく。
しかし#37は良く2位を守って走るが、
やがて3位に落ち、
途中、中盤の事故でセーフティーカーが入るが、
再スタート直後のピットイン競争で一歩遅れ
4位に落ちるもすぐに3位に復帰。
そこからニック・キャシディ選手が怒涛の追い上げを見せて、
ラスト4周前で、強引に前を抜いて2位になり、
そのままゴールイン。

 

チームTOM’sはこのレースを
予選1位、2位で、決勝も1位、2位と、パーフェクトで勝った。

 

レースは300kmの短いレースでしたが、
結構いろんなことがあってスリリングであり面白いレースでした。

 

さぁ、ここからが始まりです。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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