谷 好通コラム

2020年03月25日(水曜日)

3.25.「仕方がない」とすべてを受け入れようと思う。

東京オリンピック・パラリンピックが1年延長になりました。
出場が決まっていた選手にとってはとても残念な決定だったでしょう。
でも、いくら残念でも、
みんなが延長すべきと決めたのだから、
いくらジタバタしても仕方ありません。
受け入れるしかないのです。仕方ないのです。

 

それにしても、新型コロナウィルス禍によるパンデミックは、
地球全体がグローバル化している分だけ、広範囲で、超高速なようです。
日本が、とりわけ東京が、イタリアなどのように
爆発的感染を起こして医療崩壊に陥ったら本当に大変です。

 

たまたま日本の場合は、
打った方策がギリギリうまくいっていて、
タイトロープのような危うい均衡が取れているだけだとするならば、
桜が咲いて、車座の花見宴会は遠慮するにしても、
「歩きながらビールを飲む花見はいいそうだ。」などと
冗談を言うほど緩んできている今の風潮がいよいよ心配になってきます。

 

テレビを点けて、新型コロナ関連の番組を見ていると、
途中で手を洗いに行きたくなったりして、
真剣に普段の生活ででもマスクを着けたくなってきました。
私は今日から(遅すぎか?)、
仕事中はもちろん、普段の生活でもマスクを着けることにしました。

 

イタリアなどの他の国を例に出して、日本の現状の危うさを説かれると、
説得力があって、本当に怖くなってしまいます。

 

その危うさを脱する為に、これから色んな手段が打たれるのだろうけど、
それが、都市封鎖とか、一切の外出禁止だとか、
どんなに自分たちに不利になるような手段であっても、
「仕方ない」と受け入れようと思う。
仕事の面でどんなに困ったことが起きようと、
必ず、元の状態に戻るのだから、
必ずまた大忙しになるのだから、必ず取り戻せるのだから、
これから起きることで、いかに困ったことになろうとも、
必ず一時的に過ぎることだから、
「仕方ない」と一言つぶやいて、すべて受け入れようと思う。
仲間たちが一人残らず、健康でいられるように。

 

すべての仲間がいてくれたら、必ず勝てるので
すべての事を受け入れて、
「仕方ない」と言おう。そんなことを思いました。
このパンデミックには、絶対に負けてはいけない。
久しぶりにテレビをじっくり見ていて、結構真剣に、そう思いました。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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