谷 好通コラム

2022年07月24日(日曜日)

07.24.コロナは踏み潰すしかないのか。

今日は、私にとっては何もない日で、珍しく仕事は何もしなかった。

別にそれが嬉しい訳ではないが、

前もって予定していた地元のドイツ料理屋の

「ビアフェスト」に昼から行った。

 

これは、ドイツ本土では、バイエルン地方ミュンヘンで

毎年10月に行われる「オクトーパーフェスト」を模したものだ。

「オクトーパーフェスト」とは、

ピールの醸造シーズンを祝って、「10月」に

広大な面積の会場に無数のテントが張られ。

600万人!が参加する一大フェスティバルで、

地元企業であるSONAXの連中に言わせると、

「あれは、町中が酔っ払いだらけになる、すごい(ひどい)祭りだ。」だそうで、

だから私は、参加するとボロボロになってしまいそうなので

一度も参加したことはない。

しかし、

いつかは見るだけでも見てみたいと思っていた。

その雰囲気を少しでも出そうとしているのか、

私達がいつも行っている日本でのドイツ料理レストランが。

日本でのピールが美味いシーズンである「7月」に、

「ビア・フェスト」と称して、

けっこう賑やかに開いている。

 

超美味いドイツビールと、いくつかのドイツ定番の「つまみ」が最高だ。

その「ビアフェスト」も新型コロナ禍で、ここ二年は無かったのでなかったか。

久し振りの「ビアフェスト」に、店のスタッフたちも感無量の様子だった。

 

このところ、新型コロナウィルスの新規感染数が激増していて、

とんでもない状況になっているが、

もう、誰もいつもの活動をやめようとはしない。

もう、新型コロナウィルスの感染には用事はして対策もするが、

自分たちの社会活動を止めることは、皆、やめた。

 

活動をいっさい止めずに、

新型コロナウィルスの感染には用事はして対策もする。

もう誰にも迷いがなくなったのか、

私達も先日の博多の祇園山笠での応援も中止しなかった。

今日の「ビアフェスト」でも、

すごくたくさんの人がやって来て、ドイツピールを満喫していた。

 

本当にこれでいいとみんなが思うようになってきたのだろう。

そういう意味で新型コロナは。終わったのでしょう。

少なくとも私のように基礎疾患を持っている70才もの高齢者が、

もうしばらくビクビクして、

そうではない健康なみんなは、

いつもの生活をしていれば良い世界になったのではないでしょうか。

 

ゼロコロナはもう非現実的で、

日常生活の中で平気で、皆が、うつってもそれを確実に直していく事によって、

新型コロナはインフルエンザと変わらなくなって、

私達の生活の中に浸透し、定着していくのでしょうか。

 

全然それでいいと思うのです。

しかし「私のように基礎疾患を持っている70才代もの高齢者が・・・」

と、もっとビクビクしていつつ、

若い子の感性に合っていればいいのでしょう。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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