谷 好通コラム

2023年04月16日(日曜日)

04.16.「#37 KeePer」がいないスーパーGT初戦は大荒れだった。

今年は11年ぶりに

KeePerカラーの500クラスのGTカーがいないレースです。

それでも

何台かの車にステッカーを張ってセカンダリーという立場で

今年1シーズンのレースをやることになっています。

それはそれで、応援する車が何台もあって、

それなりに面白いのかぐらいに思っていましたが全くダメですね。

KeePerのロゴが小さ過ぎて、どこにも見えないレースは寂しすぎました。

 

レースそのものが、雷と大雨の中のレースで、

ほとんどレースらしいレースも出来ず

ペースカーと赤旗のレースであり、

大荒れだが、安全なだけで、つまらないレースでした。

 

それにしても、

テレビを見ていても、どこにもKeePerの影も無く、

寂しい、とても寂しいシーンが続き

今年は、去年と同じ費用をかけているだけで、

KeePerとしてのアピールは、完全にゼロのシーズンになります。

 

この状況をどうするのか。

しっかり考えなければなりません。

車好きのレースファンに大変有効だったスーパーGTでの#37KeePerは、

KeePerそのものがフレッシュキーパーのデビューで

女性を含む広い層への訴求をしていかねばならない今、

ターニングポイントの時でもあります。

今年が、自然に与えられた見切り時なのかもしれません。

そんな弱気が出てしまうような中途半端なレースでした。

 

それに反して、

全国のKeePer LABO店舗からは、

一体どうしたのかと思うようなすごい実績報告が届いてきます。

記録的な「黄砂」はLABOを洗車だらけで忙しいだけの日にするかと思ったら、

KeePerコーティングの受注も多く、

高い単価で、今まで見たことがないようなすごい数字が届いています。

中途半端だったレースとはえらい違いで、

一軒一軒の報告を読んで、数字を見ていると本当に感動してしまいます。

 

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2023年04月16日(日曜日)

04.16.「KeePer LABO博多店」に立って感じたことと考えたこと。

KeePer LABO博多店は、1年前の4月の途中でオープンしています。

だから今は、オープンしてからちょうど丸1年経ちつつある中での営業です。

オープン翌月、1年前の5月(丸1か月の営業)、安藤店長は、

今までのどのKeePer LABOも成し得なかった

オープン直後からの月1千万円を絶対やって見せると張り切っていましたが、

残念ながらそれは果たせませんした。

しかし、それでも800万円をオーバーしてみんなを驚かせたものです。

 

それが丸1年経ちつつあるこの四月、

その前月の3月には1,100万円を突破して

4月は、4月15日現在で630万円を越していて、

指数的に考えれば、1,200万円以上にはなるでしょう。

4月と5月は多少の変化はあってもほぼ同じ実績なので、

昨年5月の800万円から、今年4月の1,200万円は、

1年間で約150%の成長をしたということになります。

 

この1年間にLABO博多店に働くスタッフは6名から9名に増え、

今年4月には新卒の新入生が2名配属されて11名に増えています。

その結果、

人時生産は昨年5月8,571円/人時(平均単価25,754円)が、

今年4月は途中ではありますが8,414円/人時(平均単価23,938円)となって、

スタッフの負担は上がってはいない。

(新人が今後、着実に技術を身に着けてくれる事が前提だが)

 

と、数字的に見れば、ハイレベルのスタートから順調に成長して、

つまりKeePer施工の高品質維持=顧客満足で、

来店客のリピートの積み重ねが正常に進んでいる。

平均単価も水準以上なので、

初来店の洗車客に対する歓迎とKeePerのご案内・紹介も

あくまでもお客様の立場に立って案内で、うまく行っている。

(頑張って売り込むとかえって平均単価は下がる。

売り込まず、お客様の気持ちを大切にしていると不思議に単価は上がる。)

その上で、

適時、先手増員でスタッフに無理な負荷をかけていない。

ということになる。

これは言って見れば、

KeePer LABO新店の優等生であり、それも相当な優等生だ。

 

それを実現しているのは安藤店長をはじめとするスタッフ全員の成果だが、

とりわけ安藤店長の常に前向きな意欲と、

正しい姿勢と、誠実さが秀でていて成せたことであることは間違いない。

 

 

しかし、

LABO博多店に実際に行って、

しばらく土曜日のラッシュを見ていて考えた。

 

この日のLABO博多店は、雨が降っているというのに、

6台分のブースには、もちろん6台のKeePerが施工されている。

さらに雨の中にもかかわらず

洗車の作業も4台行われていて、

店舗の中は、ご来店数がほとんど限界であった。

それでもなお予約されているお車や、飛び込みのお客様が入ってくる。

(197坪)のLABO博多店は、

ここへ来る前に行ったLABO小倉南店(267坪)に比べてうんと狭く感じた。

面積が197/267=74%の広さの店舗で、

約2倍の売上げを上げているので、約3倍の密度なるのだから、

LABO博多店がうんと狭く感じられるのは当たり前だ。

しかしそれでもなお、

6台分のコーティングブースに排水設備を新しく造って

洗車もその場で出来るブースになれば、もっと行けると店長は言う。

・・・

確かにそうかもしれない。

しかし、あの混雑ぶりを高いテンションを保ったままこなし続けるのは、

そうそう誰にでも出来ることではない。

優秀なスタッフがやれていることを基準にしてしまうと、

出来ない店舗ばかりになってしまう。

 

こういうスーパースターは、

たとえばLABO博多店のようにマーケットが非常に濃厚な店舗で、

思う存分力を発揮してくれて、会社もそれに十分応えるべきなのだろう。

 

しかし、

”普通の人”が、

“普通にやって、ちゃんと出来て”、

それが、お客様に喜んでいただけるような

そんな店づくりを考えて行かないといけない。

そうでないと、

お客様と、従業員と、会社・ステークスホルダーのすべて、

みんなが幸せになれるようなブラスの成長を進めることは出来ない。

 

逆に言えば、

それが出来れば、そんなプラスの成長を続けられるということだ。。

 

それを裏付けているのは、

日本国中のどこの店舗でも、

店舗のキャパシティを上げれば上げただけ、

お客様が増えていって、

どこまでも成長できるような錯覚を覚える程の、

KeePerやLABOの洗車に対するニーズの濃さと大きさがあります。

 

KeePer LABO博多店のスーパースターたち

 

いのうえ君、

みよし君

つちだ君

こんどうさん

まつお君、おぐら君、

かわだ君、安藤スーパー店長。

随分遅くに5番(ご飯)をとっていた、たかやなぎさん。お疲れ様です。

 

しかし、

KeePer LABOは、必ずしも大通りに面していなくとも、

前面道路に大きな通行量がなかったとしても、視認性が良くなかったとしても、

周囲に十分な大きさのマーケットがあれば

200坪~270坪の敷地は必ず確保することが大切なような気がしました。

 

KeePer施工の高品質維持できれば、

顧客満足で、来店客のリピートの積み重ねが正常に進んで来店客数が増え、

売り込まず、お客様の気持ちを大切にしていると不思議に単価は上がって、

その上で、

200坪~270坪の敷地で、ストレスを感じさせることなく

適時、先手増員でスタッフに無理な負荷をかけなければ、

正常に成長するKeePer LABOを、

マーケットポテンシャルに従った店舗数にまで

実際に、今風に言えば”リアルに持って行けるような気がしました。

 

と、すると早良区に出ているこの170坪の物件はどうする。

地元の人間は抜群にいいというのだが。

 

 

 

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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