KeePerインストラクターブログ

2019年05月07日(火)

スーパーGT 第2戦 富士スピードウェイ(萩原) [本社事務所]

5月3・4日に、スーパーGT 2019の第2戦目となる
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2 FUJI GT 500km RACEが、静岡県にある、富士スピードウェイにて開催されました。

 

 

 

予選日こそは、まさにレース日和と言っても良いほどに、絶景の富士山も見ることができ、好天に恵まれていました。
気温:24度、路面温度:37度という、日中こそは絶好のレース観戦日和です。

 

 

予選日とは思えないほど、たくさんのレースファンが来場され、2日間の来場者は9万人を超したそうです。

 

 

しかし、標高が高い場所にある富士スピードウェイ、朝晩はジャンパーが必要になるほど、気温が低くなります。
吐く息が白くなるほどに。。

 

 

そんな好天だった予選日とは打って変わり、決勝日の天候はまさに大荒れ。

 

不穏な雨雲が、すぐそこまで‥。

 

 

朝こそは晴れていましたが、昼過ぎから少しずつ曇り始め、そのうちに雷鳴が遠くの方から聞こえ、グリッドウォークが始まる頃に雨がポツポツと。

 

1コーナー側は、青空が見えますが。

 

グリッドウォークが終わり、レース開始時刻の14時30分には、雨脚も強まり、コースの状態は水が浮くほどのウェットでした。

 

 

 

 

そうです。
2戦連戦で、雨の中、500km(110周)の決勝レーススタートです。
レース開始後も雨脚は弱まらず、セーフティーカーが先導の中スタートし、再度セーフティーカー導入、15周を終えたところで雨の為レースが中断となりました。

 

この日も、大活躍です。

 

中断後、早い段階で雨は止み、天候は回復。
しかし、コース上にはまだ水が多くあった為、30分ほど中断後、セーフティーカースタートで、レースは再開しました。
ここまででレース開始から約1時間が経過、周回数は110周の内15周しか終わっていない。
富士スピードウェイの1周(4.563km)を、約1分30秒のタイムで走行するGT500クラスであれば、1時間で約40周できる計算になります。

 

 

朝晩の冷え込みは、この日も例外では無く、夕方になれば12~13度くらいまで冷え込みます。
それに加えて、スタート前からの雨で、応援に来て下さっている方々は、衣服が濡れている方も多く見られました。
とても寒い思いをされた方も、多かったのではないでしょうか。。

 

 

そんな中、目まぐるしく変わるコースの状況に、順位も次々と入れ替わります。
24周目には、#37 KeePer TOM’S LC550がトップに!!
しかし、その後30周目には#23 MOTUL AUTECH GT-Rがトップへ浮上。

 

 

決勝日の翌日は、5月5日。

 

その後、#37 KeePer TOM’S LC500がピットに入った直後に、#36 au TOM’S LC500もピットイン。
ドライバー交代、タイヤ交換と給油を済ました後、ピットが隣の#37と#36は、狭いスペースからのスタートになるため、マシンの向きを変えスタート。
このピット作業で、10秒以上のロスが発生。。
その後、不運な接触もあり、トップ争いからは脱落してしまいました。

 

 

 

しかし、ドライバーの平川選手とニック・キャシディ選手の速さは健在で、コース上で確実に前の車との距離を縮め、何度もオーバーテイクを見せてくれました。
最終結果は7位。
最後尾まで順位を下げながらも、何とかポイントを獲得できる順位まで押し上げた、平川選手とニック・キャシディ選手の強さが見れたレースだったと思います。

 

 

シリーズポイントは『4ポイント』獲得で、シリーズランキングは9位です。

 

■シリーズランキング■
1位#23 MOTUL AUTECH GT-R‥24.5ポイント
2位#38 ZENT CERUMO LC500‥21.5ポイント


9位#37 KeePer TOM’S LC500‥4ポイント

 

2019年のスーパーGTは、8戦の内2戦が終わっただけで、まだまだ始まったばかりです。
次戦は、5月25日・26日に、三重県の鈴鹿サーキットで開催される、
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 3 SUZUKA GT 300km RACE
ウェイトハンディも少なく、きっといつもの速くて強い#37 KeePer TOM’S LC500に期待が持てます!!
昨年3位で、表彰台を獲得した鈴鹿大会。
皆さま、応援よろしくお願いします!!

 

 

恒例の東名高速道路、大渋滞。。
ゴールデンウィーク真っただ中で、渋滞予測濃厚日。
この日の天気予報と同様に、予測はしっかりと当たり、30km級の渋滞が発生。
東京に帰るまで4時間半程掛かりました‥。

 

小学校の頃に先生に言われた『家に帰るまでが遠足』を心掛けながら、安全運転で自宅まで帰りました。

 

日本の大動脈 東名高速道路。やはり混んでいます。

 

萩原 大介 No,164

Posted by 本社事務所 at 22時05分

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