谷 好通コラム

2025年07月11日(金曜日)

07.11. 全国に何千枚ものKeePerの看板。

多分、十数年(20年?)も前の事だが、

KeePer PRO SHOPが広がり始めた頃、

KeePer技研㈱(当時はまだアイ・タック技研㈱)は、

広告代理店を使う事をやめて、デザイナーを自前で社員として雇用した。

そうしたら販促品などの制作がものすごく早くなって、

思い通りの物が作れ、内容の修正も何回でも無料で、しかもその場で出来て、

いい事づくめだったので、どんどんデザイナーも増やして

今では、本社事務所に6名、東京に3名、福岡に1名、

合計10名にまでなった。

それどころか、今、もっと増やそうとしているぐらいだ。

もすごい量の販促物を生み出し、広く皆さんへもデザインを提供している。

 

ここで、KeePerはものすごい得をしている。

KeePer PRO SHOPや、沢山のKeePer施工店さんが使う

販促物のデザインをほとんどすべて無料にしてしまっているのです。

この行為、デザインを無料提供することにデザイナーは、

自らが生み出した価値をタダにするという事なので、

割り切れない気持ちで、最初は反発した。

しかし、この事によって、

沢山のKeePer PRO SHOPから看板やチラシ、パンフなどの依頼があって、

そのデザインで、PRO SHOPさん達が自らの費用で造った看板が、

日本国中に数えきれないくらい立って、

そのデザインでPRO SHOPさん達が印刷したチラシが無数に、

来店されたお客様に説明付きで配られ、

「キーパー」は、日本国中に無数の看板と、

沢山のお客様の認知を得ることが出来、

圧倒的に、効果的なブランディングが出来上がった。

これを、

我々の手と費用で行おうと思ったら何十億円かかったか分からないぐらいだ。

それを、デザイン費を全部無料で提供しただけで実現できたのです。

それも、こちらのデザイナーが直接デザインするので、

ブランドアイデンティティーも正確に守れて、悪い事は何もない。

 

これが、普通の広告代理店と普通のデザイン事務所なら

広告代理店の営業がクライアント(お客様)からもらってきた修正の注文を、

営業は無条件に聞くだけになるので、

営業の言われるがままに、したくない修正も黙ってしなくてはならない。

 

しかし、

あくまでもKeePer ではデザイン料はタダであり、

意図もデザインも分からない代理店も、その営業もいないので、

デザイナーとデザイン依頼者と直接、真剣に話し合い、

理解し合って、納得づくでの修正が出来る。

そうすると、

デザイナーも依頼者の事を真剣に理解しようとするし、

その看板などを、お互いに真剣になった上での良いものが出来ることになる。

 

今ではデザイナーも、タダだからこそ、真剣にいいデザインを作ってくれる。

 

今、全国に何千枚ものKeePerの看板が、

KeePer施工店さんの費用で造られ

KeePer技研の費用が掛からないまま、道路に面して立てられており。

毎日、数えきれない程たくさんのお客様に

KeePerの話がパンフレットやチラシなどと共にお客様にされている。

 

デザイン料は、当然、無料だ。

 

 

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2025年07月10日(木曜日)

07.10. 地上最強の俺も負けたTREXキーパーの未知なる”美”

 

約一週間前、

KeePer LABO担当co-COOの鈴置専務が、

全KeePer LABO店に対してこんなメールを打っていました。

 

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現在、TREXキーパーの施工ができるキーパーラボは全国26店舗です。

 

『未だかつて誰も見たことのない、未知なる美を生み出す』TREXキーパーの

その仕上がりはどんな表現も物足りなく感じるほどのキレイさで、

これまで施工されたお客様の幸福感はけた違いなものとなっています。

 

そのため、そんなTREXキーパーの施工には、確かな技術に加えて、

一定以上の体力とけた違いの精神力も必要となっています。

そして、それらを実現するためには、

TREXキーパーの施工に適した環境を整えた『TREXブース』が欠かせません。

 

ですので、順番にKeePer LABO全店に標準装備できるものではないので、

「うちの店には必要だ」と、

熱く、強い想いがある店舗に設置したいと思っています。

そんな声が、最近、聞こえてこなくなってしまったことを寂しく思い、

メールをしました…

 

鈴置

 

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このメールに対して、
確か10店ぐらいの店舗が、熱いメールを返して来ていました。

その一つ、真っ先にKeePer LABO草加店から熱いメールが帰ってきました。

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お疲れ様です。

草加店にTREXキーパーを導入したいです。

近隣の越谷店でTREXキーパーを施工した後のお客様は、

今まで見たことのないくらい喜んでくれています。

 

TREXマイスターの体力、精神が削られるのは近くで見ていてよく知っています。

しかし、施工後お客様に引き渡しをし、

実際にお声をいただいているのを見るとすごく嬉しそうにしています。

 

草加店でも施工したいお客様は今までもいたので、

そのまま施工ができればお客様にとっても絶対に良いはずです。

 

是非草加店でTREXキーパーの取り扱いをさせてください。

宜しくお願い致します。

 

遠藤 あおい

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こういう熱いメールをもらって、無視する訳がありません。

専務と店舗部が店舗図面を取り寄せて

TREXキーパーブース設置の段取りを進めていました。

その内に、稟議書(50万円以上の設備投資)が、回ってくるでしょう。

この会社は健康です。

 

 

7月30日にオープンするKeePer LABO宮の沢店

TREXブースを持っています。

だから、

オープンチラシにも「ティラノザウルス(T-REX)」の看板があります。

 

 

火山(霧島or桜島?)が噴火して「火山灰」が降っている中で、

鹿児島の道を走る車が、ひどく火山灰で汚れているのだそうです。

そんな中で、TREXキーパーの1ランク下、

通常メニューの最高級品EXキーパーと、他コーティングの、

社用車のボンネットでの4分割・塗り分けテストの写真が、

鹿児島営業所から、製品部技術開発課に送られてきました。

 

ボンネットの左から2分割目がEXキーパー。

他の3種コーティングも他の最高価格のコーティングです。

 

ものすごい違いですね。

改めて、KeePerの自浄効果のすさまじさを目の当たりにしました。

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2025年07月09日(水曜日)

07.09. スタードライバーからチーム監督に超進化の脇坂寿一氏。

テレビ東京の「RACING LABO SUPER GT+KYOJO」の中で使う

90秒CMに、有名レーシングドライバー脇坂寿一氏に出演をお願いして、

その撮影を「KeePer LABO明治通り 尾久店」で、

一昨日行いました。

 

その立ち合いに、広報の中尾さんと、

企画責任者・デザイナーの佐伯Mが行っていたのですが、

佐伯Mが言うのです。

「脇坂さんは私でも知っているぐらい有名なレーサーですが、

びっくりしました。

あんな有名な人が、びっくりするほど謙虚で、

豪快に喋っていても、おどけていても、

いつも、撮影現場のみんなに気を配っていて、すごくやさしいんですよ。

僕、ファンになっちゃいました。」

と、

 

脇坂寿一選手は、KeePerが初めてスーパーGTのスポンサーを始めた十数年前、

たまたま縁があったチームで、エースドライバーをしていました。

しかし、そのチームは

オーナーのゴタゴタに巻き込まれて、

そのチーム自体が空中分解してしまったのです。

が、

私は昔から憶えていたくない事は、

記憶の中から自分で消してしまうかのように、

すっかり忘れてしまう変な癖があり、

その当時、何があったのか、

本当に、まったく憶えていません。

 

脇坂寿一選手とはその時以来の縁ですが、

あの頃の脇坂寿一選手の事をまったく憶えていないのです。

 

一流のレーシングドライバーは、

特に脇坂選手はスターだったので、遠くて雲の上の存在でした。

しかし、脇坂寿一選手は私の事をよく憶えていると言っていたそうです。

 

彼は、今は

私たちの#38と同じトヨタの車を走らせているチームの監督です。

チーム監督とは難しい役割の仕事です。

ドライバーのままでチーム監督は出来るものではありません。

彼はドライバーをやっている時から大きく進化し、

人間としても、きっと、大きく成長しているのでしょう。

 

一昨日の撮影で

「豪快に喋っていても、おどけていても、

いつも、撮影現場のみんなに気を配っていて、すごくやさしいんですよ。」

とは、大した進化であり、成長です。

 

次の8月初めの富士スピードウェーでの

スーパーGT第4戦レースでお会い出来るのが楽しみです。

 

90秒CM撮影現場での写真を佐伯Mが送ってくれました。

 

 

最近、ネットでこんな記事を読みました。

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「自分を徹底的に壊さなければ、イモムシは蝶になれない」

 

トップレベルのヘッドハンターが語る「成長の本質」

世界の超一流を知る筆者は、

世界的な人材コンサルティングファーム「コーン・フェリー」で

30年間、主にグローバル・トップ企業のエグゼクティブ・クラスを

対象にヘッドハンターおよびエグゼクティブ・コーチとして

第一線で活躍した。

そんな彼が著した『成長の書』より一部抜粋・

 

 

成長は現状否定だ

「成長」と聞くと、明るい未来や成功のイメージを抱くかもしれない。

しかし、少し立ち止まって考えてほしい。

成長は本当に「いいことずくめ」だろうか?

実際のところ、成長とは「現状の否定」そのものだ。

つまり、自分が大切にしている「いまの自分」や

「ありのままの自分」を壊す行為でもある。

 

そして、この自己否定には必ず痛みが伴う。

その痛みを避けたいと思うのは自然な感情だが、

そこに留まる限り、本当の成長は決して訪れない。

 

僕自身には経験がないが、小学生だった娘が

「セーチョーツーが痛いよぉ」と泣きながら訴えてきた時期がある。

「成長痛」とは、急激な身体の成長に伴って

筋肉や腱が引っ張られることで生じる痛みだという。

見るからに辛そうだったが、

親としてできることはほとんどなかった。

 

そのとき、成長というのは身体に大きな負担をかけるものであり、決して楽な道ではないのだと実感した。

そして、この「痛みを伴う成長」は、身体だけに留まらない。

精神的な成長やキャリアの前進もまた、

現状を否定し、変化を受け入れることを求めるのだ。

成長は穏やかな進化ではない。

むしろ、非連続的な跳躍が必要とされる。

 

自分自身に変態を起こせ!

蝶の「変態」という現象ほど、その劇的な性質を物語るものはない。

イモムシが蝶になる過程は、見た目以上に驚異的だ。

まず、イモムシはサナギの中で

ほとんどの細胞組織を溶かして、スープ状になる。

この段階では、もはや「生物」と呼べるかどうかも怪しい状態だ。

しかし、そのスープ状の原料から細胞分裂が始まり、

羽や目、脚といったすべてのパーツが再構築される。

そして、ついに華麗な蝶として殻を破る。

この変態が示すのは、イモムシが自分を徹底的に壊さなければ

蝶になれないという厳粛な事実だ。

 

ゼロに戻り、自分自身を新たな形へと再構成する

――これこそが成長の本質だ。

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2025年07月08日(火曜日)

07.08. 北海道4店目、KeePer LABO宮の沢店がキックオフ。

 

北海道には、札幌市の丘珠の近くにKeePer LABO札幌店と、

手稲にKeePer LABO手稲店、

白石にKeePer LABO白石店がある。

今はまだこの3店舗だけだが、

7月30日、札幌市西区にKeePer LABO宮の沢店がオープンする、

さらに10月中旬には釧路市に、

11月には札幌ICにオープンが決まっている。

だから年内に6店舗になって、

年が明けてからは、札幌、苫小牧、千歳、函館などに具体的な予定があり、

更に道内に、検討に上がっている店舗が複数あって

だから、来年中には10店舗を大きく越すのは間違いないだろう。

 

LABO札幌店を造ったのは、多分10年以上前で、

2軒目のLABO手稲店を造るまでに5年以上かかった。

更に、3軒目のLABO白石店は2年前で、

今年はLABO宮の沢店とLABO釧路店、LABO札幌IC店の3軒が出来る。

徐々にではあるが、確実に出店ペースが上がってきて、

更に、FC店をオープンにしてからは、一挙に出店ペースが上がった。

分かってやったことではあるが、

ここが、明らかなターニングポイントになった。

 

昨日キックオフミーティングをやったKeePer LABO宮の沢店は、

オープニングスタッフ全員が、

すでに他のKeePer LABO店で経験を積んて来ている者ばかり、

この点においても、新しい新店の在り方で、

店舗の絶対数が少なかった時には、

新店の為に入社した新人が何人か混じっていたが、

ある程度の店舗数が揃ってくると、

新しい店舗にこそ経験者を厚く配置出来、初期の立ち上がりが早くなっている。

そして、既存店にはチーフから上がってきた店長が着き、

新人が補充されて皆で教え、既存店に新しい体制を造り上げて行く。

新店舗のオープンぺースを調子に乗って上げ過ぎなければ、

良い回転が生まれて、

既存店のレベルを下げることなく、成長出来る筈だ。

 

北海道のKeePer LABOは独特のサイクルを持っていて、

雪が解けて道路が乾燥した頃から、年間のピークが来て、

今年の4月は札幌の三店舗が2千万円を超すような激しいピークになった。

 

来年は多分6店~8店舗での春のピークを迎える事になるだろう。楽しみだ。

 

KeePer LABO宮の沢店

 

峰岸地区担当

ふじもと店長。元・東京のLABO杉並店の優秀な店長だった。

8年ぶりに北海道に帰る。すごく嬉しいと言っていた。

さがわ君。

なかじま君。

かわぐち君。

ほりごめさん。

みんなで、話し合っていっぱいの事を決める。チームワーク良さそうだ。

 

T-REXキーパーの象徴であるティラノザウルスの看板が目印だ。。

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2025年07月07日(月曜日)

07.07. モルヒネの100倍も恐ろしい麻薬フェンタニルでの復讐か。

ネットのニュースを見ていたら、怖いニュースが出ていた。

 

「中毒者の動きを止め、

生きる屍のようにしてしまう“ゾンビドラッグ”とも呼ばれる

合成麻薬「フェンタニル」の脅威が

日本に迫っていると懸念が高まっている。」

 

また、違う記事では、

「フェンタニルをアメリカに密輸する中国の組織が

名古屋に拠点を作っていた疑いが判明、

少なくとも2024年7月まで日本から危険薬物の集配送や

資金管理を指示していた可能性が浮上したという。

フェンタニルはヘロインの50倍、モルヒネの100倍の強さがあると言われ、

アメリカでは多い年で8万人が過剰摂取で死亡するなど深刻な問題にもなっている。」

 

この形で固まっているフェンタニルゾンビ

 

 

 

私達が平和な生活を送っているすぐ近くで、

地獄のような出来事に関わる事件が起きているとは想像も出来ません。

 

世界一の富が集まるアメリカに、

人を生きたまま屍にしてしまうゾンビドラッグは、

1回分わずか数ドルで誰にも手に入って、どこにでも売っているらしい。

過剰摂取で死ぬ人が年間8万人だとしたら、

生きる屍と化した中毒患者は、その何倍もいるのだろうか。

これがものすごい勢いで拡がれば、アメリカが被るダメージは計り知れない。

この静かな最恐の兵器は中国で造られ、

日本の、しかも名古屋の中国系会社を通じアメリカに持ち込まれているらしい。

中国のアメリカに対する最強、最恐の攻撃とも言えるのか。

アメリカは自国民が生ける屍になるのを止める為に、関税を持ち出している。

それで解決したらすごいが、無理だろう。

 

 

これに似たことが200年近く昔、

当時の産業革命後のイギリスが、

当時の清国にアヘンを持ち込んで、

清国にものすごい数のアヘン中毒患者を造り出て、莫大な利益を得て、

当時イギリスで大流行していた中国産紅茶の支払いに充てていたそうだ。

 

清国にあふれるアヘン中毒者

清国が、

自国にイギリスがアヘンを持ち込むのを止めさせる為に

イギリスに戦争(アヘン戦争)を仕掛けだが、

産業革命後のイギリスの武器は圧倒的で強く清国を壊滅的に敗北させた。

その後は、

清国のアヘン中毒者は増えるばかりで、清国は滅びた。

 

麻薬の売人であるイギリスが、被害者の清国との戦争に、勝って、

被害者をますます麻薬漬けにした。

今思うと、昔、イギリスは何とも恐ろしい麻薬売人国だった。

 

 

そのイギリスの移民が造った今の国・アメリカに、

清国の今の国、中国が、

アヘンの何百倍も恐ろしいフェンタニルを、安く大量に送り込んで、

アメリカ国民の多くを生きる屍にして、

ゾンビ国家に陥れようとしているのではないか。

それに対してのアメリカの報復が、関税を上げる事らしい。

それで、この年に80,000人もの死人と、

その何倍ものゾンビを造り出す静かな大戦争が終わればいいのだが、

なかなかそう行かないのではないか。

 

フェンタニルの争いは、まるで二百年近く昔のアヘン戦争の復讐のようだ。

 

言い方を変えれば、

人類はあれから200年近くたった今も、また、同じようなことをやっている。

という事なのだろうか。

 

 

世の中は私たちの想像を絶するような恐ろしい世界なのですね。

私は、生まれて20歳ぐらいからずっと酒を飲んでいます。

多分、殆ど一日も欠かさず飲んでいたと思います。

それが、腰を痛めて痛み止めの薬を飲み続けているので、

もう50日近く、酒を一滴も飲んでいないのです。

それでも、まったく禁断症状もなく、

平気で、ノンアルコールビールがうまいとすら思い始めています。

“酒”の中毒性など、フェンタニルなんかと比べたら、

たぶん万分の一も無いのでしょうね。

とはいえ、そろそろ酒を飲みたくなってきている谷 好通でした。

 

ノンアルコールビールでは、この「龍馬」が美味い。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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