2023年12月04日(月曜日)
12.04. 12月初めは木枯らしが吹いて、一時的に暇になっていた筈。
今年は11月の終盤で冷たい風が強かった日があった。
これは、いつもなら12月に入ってから吹く「木枯らし」だったようだ。
この木枯らしが吹くと、
皆が意気込んで突入した12月の
出鼻をくじかれる様に暇になってものだが、
それが今年は11月の末ごろにそれが吹いてしまったので、
今年の12月は最初から充実して、皆、もの凄い実績を報告してくる。
年明けから、連続して新店オープンがある事とこの12月の繁忙を考え、
10月、11月には大目に人材を取っているのだが、
今年はなぜか応募の人数が多く、
その中には本当に良い人材も多くいて、
かなりの人数をオーバーして取ってしまったが、この調子だと。
取り過ぎた人数にちょうど合ったような実績が出せるかもしれない。
考えてみれば、
この会社は、いつもこんな調子で前年比125%をずっと続けているので、
毎度のパターンと言えば、それだけの事でしかないが、
どうしていつも、次から次へと色んなことを思いついて、
いつも忙しく何かを進める事にジタバタとした毎日が続きのか。
いつも、こんな風に新しい事ばかりをやっていると、
実際のビジネスとしては、
その場での利益はジタバタとしているだけでなかなか出ない。
新しいことをやっているのだから、その場で利益が出ないことは当たり前で、
利益というものはジタバタが納まってから、
しばらくして、結果として何げなく出てくるものです。
年が明けてからも、
やるべきことがいっぱい残ってしまいました。
来年も明けてから続けざまにやるべきことが山積しています。
これ等を全部実現することは来年いっぱい、本当に必要かもしれません。
それどころか何年もかかる事もやり始めてしまっています。
暫くの間、新しく何かをやり始めることを
真剣にやめておかなければいけないので。
真剣に次から次へと浮んで来るアイデアとひらめきを、
自分自身の力で、自分をコントロール出来なくてはいけません。
ういうことが出来なくてはいけない歳なので。
しかし仕事は本当に面白い。
これは仕方ないことなのです。しょうがないことなのです。
私が現役社長だったころに比べると、
会長になっている今は、はるかに楽をしていて、
楽をしているから、なおさら、いっぱいの事を考えだして、
忙しい日頃に、自分を追い詰めて行ってしまうのです。
そういう意味では、救いようがありません。
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2023年12月03日(日曜日)
12.03.三重県の遠い所から三店舗、LABO名張店、津店、松坂店。
今日は、三重県の全7店舗の内、
私のいる所からは遠い順に3店舗に行ってきました。
まず、意外に遠いKeePer LABO名張店。
この店は、LABO109店舗中33番目に出来た古い歴史のある店舗です。
この店がある三重県名張市は色んな意味で難しい街で、、
周囲からは孤立気味の工場団地主体の町で
これからどんどん成長し拡大していく街ではなさそうです。
しかもLABO名張店は、
バイパスが出来たことによって交通量が激減した旧道沿いにある立地です。
今、新店候補物件として上がってきたとしたら、
まず却下しているはずです。
それでも、前期1年間では、
一か月平均380万円ほどの売上があり、
平均をかなり下回ってはいますが
それでも通期での収支はちゃんと黒字で運営されています。
当然、KeePerの施工品質も高く維持され、
店舗スタッフのモチベーションも高く運営されています。
しかしこの店に行くには三重県で一番時間がかかります。
だから、もう二年か三年ぐらいは行っていないはずです。
久しぶりに行って、店舗が決して古びていず、ご来店もあり(地域で一番?)
元気に動いていることに、新鮮な驚きがありました。
森店長。
かわいさん
しらきチーフ
あと、日曜日休みの主婦のスタッフの方と、
事故で追突され、病欠しているスタッフがいるそうです。
KeePer LABOという業態は、
かなり条件が厳しい立地でも通用する、
私の想像すら超えた、相当に生命力の強い店舗です。
これなら日本国中に1,000店舗でも十分にやれるのではないかなどと、
あらぬ妄想を掻き立てながら、
紅葉した青山高原を超えKeePer LABO津店に向かった。
KeePer LABO津店は、
津市で名物的な存在であった優れたガソリンスタンドの後を改造して造った店です。
だから、この建物にはオーナーさんの強い思い入れがあって、
十二分な改造が出来きれないまま運営していて、
売上が上がっていく過程で、どうしてもキャパシティが足りなくなって、
今年の初めに再度の改造工事。
特にコーティングブースの増設の改造工事をさせていただきました、
このキャパシティアップ工事の効果は顕著で、
今年はずっと、かなりの前年比アップ率を実現してきた。
今年の年末は大台を超えて、いったいどこまで行くのやらである。
スーパースタートダッシュのLABO津店です。
はぎわらさん、おかもとチーフ。
なかがわ君
杉森店長。
かどなか君、はまだ君。
この2台分ブース増設のキャパシティアップが効果絶大であった。
洗車も、動かさずに洗車→仕上げが出来るスペースが活躍している。
最後に、KeePer LABO松阪店に行きました。
この店舗はドライブショップの駐車場の一角を借りて造った店舗でしたが、
そのドライブショップが、
すぐ近くに強烈な競合が出来たこともあって撤退してしまい、
LABOが取り残されてしまった形になったのですが、
色々考えた挙句、その撤退したドライブショップの建物を買い、
土地も、私達がドライブショップの部分も一括で借り受けてしまったのです。
だから、店舗規模の割には破格に高い地代を払う形で運営してきたのですが、
それでもなお、年間千万台のキチンとした黒字を出しています。
みんなの活躍が本当にすごいのです。
伊藤店長、もりしま君、まつい君、なかばやし君、つじもとシニアスタッフ。
さとう君、
ピンで伊藤店長
最初は、どこかドライブショップの部分を借りてくれる店舗を探して、
高い地代を補填しようと考えたのですが、
今日、松坂店を改めて見て、
店長と話をして、考えを変えました。
もっと積極的にプランを考えたので、そっちで行くことにします。
その方が、立派な実績を上げてくれている松坂店の皆の仕事ぶりに、
報いることが出来るのではないかと改めて考えたのです。
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2023年12月02日(土曜日)
12.02.改装工事休14日,4日定休,12日稼働(46%)で前年比83%実績
12月最初の土曜日のLABOは、
12月になっただけでこんなに違うものかと思うほど盛り上がっている。
今年オープンしたばかりの新店はそれ程でもなく普通の土曜日だが、
複数年営業しているほとんどの店舗は、
もう、すっかり12月モードに入っているのは、びっくりするぐらいです。
キャパシティアップの改装工事を、
頑張って11月中に終えているのがかなり効いているようです。
工事は休業を伴わないような規模の工事がほとんどですが、
中には、営業日数が激減する程の日数の休業を伴う大きな改装工事もあります。
その一つが、
名古屋市のKeePer LABO高針店。
11月は4日間が定休なので26日稼働ですが、
14日も工事休業したので、12日しか稼働日数が無かったのです。
12日/26日だから約46%の稼働日数になります。
なのに、LABO高針店11月の販売実績は約83%もありました。
14日も休んだのだから、その間に来れなかったお客様が、
工事後にまとめて来ただけ。と言えば、それはそうかもしれない。
しかし、
いかにキャパシティが大きくなったとしても、
スタッフ数はほぼ変わらないので、
工事前のペースでしかお客様を受け入れなければ、
そのような実績にしかならない。
相当な意志の力と、取り回し能力と、すごい頑張りがないと、
こんな桁外れの実績にはならないのです。
どのように準備して、どのようにして
みんなのモチベーションを維持したのか、ぜひ聞いて見て、
12月の別次元の繁忙期を迎えているみんなの参考にしたいと思いました。
そこで、中部担当の安部副部長に取材を頼んだら、
何を勘違いしたのか、
彼はLABO高針店に行って、皆の写真を撮って私にメールで送ってきました。
どうも、写真を撮ってきてほしいと私が頼んだと勘違いしたようです。
私は自分で行きもせず、人に指示して、
みんなの写真を撮って送らせるなんて偉そうな恥ずかしいことはしません。
だから「俺がそんな事をする訳ないだろ。馬鹿にするな。」と、
言ってしまったのは、彼に悪気があった訳ではないので、私の反省です。
でも、皆は
せっかく、カメラに向かって笑顔をくれたのに、載せない手はありません。
遠慮なしに載させてもらいます。
たった46%の稼働日数で、
前年比83%の仕事を受け入れ切ったKeePer LABO高針店のみんなです。
いちの君、くめ君、
キャパシティアップ
いとう君、
杉山店長。
あおきチーフ。
たにさん、
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2023年12月02日(土曜日)
12.02.三つの魂がすきとおって見える美しいまなざし。
何日か前に書いた話で
「ヒト属とチンパンジーの共通祖先が分岐したのはおよそ200万-1,000万年前。」
「哺乳類の起源は古く、既に 三畳紀 後期の2億2500万年前には、
最初の哺乳類といわれる アデロバシレウス が生息していた。」(Wikipedia)
だから、人と霊長類とりわけチンパンジーなどの類人猿とは、
生物学的にはほとんど兄弟みたいなものだ。
だから、人は精神的な尊厳ある存在であり
チンパンジーはただの畜生などとは、とても考えられない。
そんなことを、実感として考えさせられる1枚の写真を見た。
公益財団法人日本モンキーセンターが発行する
季刊誌「モンキー」の表紙の写真。
この三匹の猿の眼差しは、人の眼差し以上にものを言っています。
じっと見つめていると、
何とも愛おしくなってきて
この三つの魂が、人の魂より下等とはとても思えません。
透き通った眼差しのこの母親と赤ん坊と父親の気持ちが伝わってきます。
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2023年12月01日(金曜日)
12.01.あくまでも主観的なKeePer LABOの11月実績報告
この報告は、あくまでも谷 好通個人の主観的な報告であって、
先に開示された月次報告を修正するものではなく、
乖離があれば、それはこの報告の誤りであり、
開示された月次報告の数字および内容がすべて正しいものです。
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まず、この11月は降雨量、日照時間共に平均的な月であった。
年一番の繁忙期12月を直前にしたこの11月は、
8.9月に起きたピッグモーター絡みの風評被害の後遺症との戦いと、
その対策として10月に行った「オータムフェア」の成功の持続、
そして12月へ向けて
多数の店舗のキャパシティアップ工事の11月中完成必達と、
単なる店舗運営だけでなく、大変多忙な一か月であった。
まず、ビッグモーター絡みの風評被害は、
関東の一部の店舗に、僅かに残っているかという程度にまで払しょく出来た。
改装工事で2店舗が15日の休業の上で、東日本既存店の前年比107%、
8店舗の新店を加えた全店で前年比120%は大健闘と言いたい。、
先が見えなくなっていた改装工事の進捗も、
思い切った体制変更で、何とか11月中に終えた。
もちろん、まだまだ問題は持ち越しているが、やはり、大健闘と言いたい。
北海道、東北、関東、東日本。
対して、中日本は絶好調だった。
ビッグモーター絡みの風評被害は、
古くからの店が多い中日本では、
店舗に対する信頼が出来上がっていたのか最初から全く影響を感じなかった。
しかし、
かなり影響が出ていた関東の一部や
大阪市内の店舗に出ていた疑念を一挙に吹き飛ばすために
3年前にまでさかのぼったLABO全店全顧客に出した約37万通のDMは、
この疑念を晴らすための言葉だけでは、面白くもなんともなかったので、
お客様に喜んでいただけるような事をと思い作った企画「オータムフェア」は、
猛暑が終わったあの時期にタイムリーであったのだろう。
たくさんのお客様のご来店を頂いた。
それも特に古い店舗の多い中日本においては、
単なる刺激策だけではなく、
しばらくご来店の無かった「休眠客」の”掘り起こし”につながり、
よく言えば「安定していた」とも言える「伸びが止まっていた古い店舗」が、
このオータムフェアで一挙に活気づいた。
しかもオータムフェア後の11月は、反動減があるかと恐れていたが、
とんでもない。
オータムフェアが終わった11月も久しぶりのお客様のご来店が続き、
この11月は、工事休業14日の高針店ありで既存店の前年比は129%。
新店2店を加えた全店前年比132%と、まさに絶好調であった。
(この「オータムフェア」は、毎年企画しても良い。)
中日本のKeePer LABO
西日本は、苦しみながらも大健闘であった東日本と
絶好調の中日本の、その両方の特徴を示したとも言える。
12日間の工事休業をしたLABO尼崎店を含んだ既存店前年比が118%。
開店してほやほやの岡山店と、
まだ観点2か月目の2店を加えた全店で前年比128%と、
よく頑張った。
年が明けたら早々に、立て続けに大型の新店のオープンが待っている西日本。
楽しみも大きいが、やるべきことも山積している。
2023年11月は、東、中、西にそれぞれ特徴的であつたが、
それを全部合わせれば普通に好調な月であり、
平均単価が上がったのは、各KeePerコーティングが好調に伸びたこともあるが、
洗車の値上げがありがたいことに、お客様に受け入れられたということも大きい。
値上げさせていただいたにもかかわらず、
ご用命いただいた洗車の数は1%ではあるがむしろ増加し、
洗車単体の平均単価では39%も上がった。
全ての合計では、来店台数106%、平均単価108.2%であった。
さぁ、一年の総決算。
来年1年間の為のスタートの月でもある12月が始まりました。
皆の意気込みを感じる滑り出しは上々です。
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