谷 好通コラム

2025年07月12日(土曜日)

07.12. 詐欺犯罪広告、虚偽広告、誇大広告、言過ぎ広告。

 

今、ネットでもテレビでも話題になっている極端な詐欺的広告。

 

微風しか出ないチャチなオモチャ以下の劣弱な扇風機を、

40℃の猛暑の時でも18℃を感じさせる強力な冷風を出す冷却グッズとして

YAMADA電気の公式商品であるかのように、YAMADAのロゴ不正使用し、

これが、アイリスオオヤマとの共同開発品とありもしないを書き、

グッドデザインなど複数の賞を取っているかのように複数のロゴを盗用

楽天アウトドア用品ランキング1位。と虚偽を表示し。

東京消防庁が推薦しているとを書いて騙し、

「瞬間冷却超風量」などとありもしない誇大表現をしている。

おまけに関連のTikTokや、YouTubeは更にひどい嘘っぱちで絶句する程だ。

 

しかし、ここまで露骨に嘘が並んでいると、

この広告の商品が「嘘」「偽物」「詐欺」であると誰でも分かるが、

この嘘の中の一つか二つしか書いてなければ、

誰でも騙されることはあるだろう。

逆に言えば、

本気で騙すつもりの本当の詐欺ならば、

一つの嘘しか書かない。

更に逆に言えば、

一つの嘘しか書いてないものは、本気で騙すつもりであるとも言える。

 

 

 

自動車のカーコーティングとは、

以前は、コーティングしてない所と、してある所の区別は着かないものだった。

「区別は着かなくても、塗装はチャンと守られている」と説明を受けてきた。

皆さん、

それが当たり前だと思ってきた。

 

しかしKeePerコーティングは、

KeePerしてない所と、KeePerした所の区別は、当然、着き、はっきり判る。

塗装とはまったく異質の被膜でコーティングしてあるのだから、

区別が着くのが当然だ。

だからこそ、塗装を守っているとも言えるのだろう。

 

※左から2区画目の部分がEXキーパー。他の部分は火山灰がべっとり着いている。

 

KeePerコーティングは、

給油で来店が繰り返されるガソリンスタンドで生まれ、育まれて来た。

だから、お客様がKeePerを施工後、比較的短いサイクルで給油来店するので、

その時点でKeePerを施工してある効果、

はっきりとした効果=艶の違いが、明確に分かってもらえなければ

その時点でクレームになる。

そのクレームで来店が無くなれば、本来の商売である「給油」も無くなる。

これは絶対に避けなければならないので、

その効果が最初から、しかも持続的に分かり続ける事が絶対に必要なのです。

だから、KeePerを施工したお客様は、

その効果が分かり続けたので「効果は本当だった。」「約束通りだった。」と、

リピートしてKeePer施工を繰り返してくれるお客様が多いのです。

(ちなみにKeePer LABOでの来店リピート率は87%と異例に高い。)

 

やったかどうかの区別が付かないようなコーティングは、

それでも塗装は守られているはず(そう説明された)なのに、

守られていないのと変わらず傷んでいくのを見て、

ある人は「騙された」と思い、

繰り返しそのコーティングを受ける事はまずない。

 

沢山の努力で築き上げた信用が、

一つの嘘を付かれたと思われたことで、

たったそれだけのことで、これまでの大きな信用まで崩れる。

Posted   パーマリンク

2025年07月11日(金曜日)

07.11. 全国に何千枚ものKeePerの看板。

多分、十数年(20年?)も前の事だが、

KeePer PRO SHOPが広がり始めた頃、

KeePer技研㈱(当時はまだアイ・タック技研㈱)は、

広告代理店を使う事をやめて、デザイナーを自前で社員として雇用した。

そうしたら販促品などの制作がものすごく早くなって、

思い通りの物が作れ、内容の修正も何回でも無料で、しかもその場で出来て、

いい事づくめだったので、どんどんデザイナーも増やして

今では、本社事務所に6名、東京に3名、福岡に1名、

合計10名にまでなった。

それどころか、今、もっと増やそうとしているぐらいだ。

もすごい量の販促物を生み出し、広く皆さんへもデザインを提供している。

 

ここで、KeePerはものすごい得をしている。

KeePer PRO SHOPや、沢山のKeePer施工店さんが使う

販促物のデザインをほとんどすべて無料にしてしまっているのです。

この行為、デザインを無料提供することにデザイナーは、

自らが生み出した価値をタダにするという事なので、

割り切れない気持ちで、最初は反発した。

しかし、この事によって、

沢山のKeePer PRO SHOPから看板やチラシ、パンフなどの依頼があって、

そのデザインで、PRO SHOPさん達が自らの費用で造った看板が、

日本国中に数えきれないくらい立って、

そのデザインでPRO SHOPさん達が印刷したチラシが無数に、

来店されたお客様に説明付きで配られ、

「キーパー」は、日本国中に無数の看板と、

沢山のお客様の認知を得ることが出来、

圧倒的に、効果的なブランディングが出来上がった。

これを、

我々の手と費用で行おうと思ったら何十億円かかったか分からないぐらいだ。

それを、デザイン費を全部無料で提供しただけで実現できたのです。

それも、こちらのデザイナーが直接デザインするので、

ブランドアイデンティティーも正確に守れて、悪い事は何もない。

 

これが、普通の広告代理店と普通のデザイン事務所なら

広告代理店の営業がクライアント(お客様)からもらってきた修正の注文を、

営業は無条件に聞くだけになるので、

営業の言われるがままに、したくない修正も黙ってしなくてはならない。

 

しかし、

あくまでもKeePer ではデザイン料はタダであり、

意図もデザインも分からない代理店も、その営業もいないので、

デザイナーとデザイン依頼者と直接、真剣に話し合い、

理解し合って、納得づくでの修正が出来る。

そうすると、

デザイナーも依頼者の事を真剣に理解しようとするし、

その看板などを、お互いに真剣になった上での良いものが出来ることになる。

 

今ではデザイナーも、タダだからこそ、真剣にいいデザインを作ってくれる。

 

今、全国に何千枚ものKeePerの看板が、

KeePer施工店さんの費用で造られ

KeePer技研の費用が掛からないまま、道路に面して立てられており。

毎日、数えきれない程たくさんのお客様に

KeePerの話がパンフレットやチラシなどと共にお客様にされている。

 

デザイン料は、当然、無料だ。

 

 

Posted   パーマリンク

2025年07月10日(木曜日)

07.10. 地上最強の俺も負けたTREXキーパーの未知なる”美”

 

約一週間前、

KeePer LABO担当co-COOの鈴置専務が、

全KeePer LABO店に対してこんなメールを打っていました。

 

——————————————————————————

 

現在、TREXキーパーの施工ができるキーパーラボは全国26店舗です。

 

『未だかつて誰も見たことのない、未知なる美を生み出す』TREXキーパーの

その仕上がりはどんな表現も物足りなく感じるほどのキレイさで、

これまで施工されたお客様の幸福感はけた違いなものとなっています。

 

そのため、そんなTREXキーパーの施工には、確かな技術に加えて、

一定以上の体力とけた違いの精神力も必要となっています。

そして、それらを実現するためには、

TREXキーパーの施工に適した環境を整えた『TREXブース』が欠かせません。

 

ですので、順番にKeePer LABO全店に標準装備できるものではないので、

「うちの店には必要だ」と、

熱く、強い想いがある店舗に設置したいと思っています。

そんな声が、最近、聞こえてこなくなってしまったことを寂しく思い、

メールをしました…

 

鈴置

 

——————————————————————————

 

このメールに対して、
確か10店ぐらいの店舗が、熱いメールを返して来ていました。

その一つ、真っ先にKeePer LABO草加店から熱いメールが帰ってきました。

——————————————————————————

 

お疲れ様です。

草加店にTREXキーパーを導入したいです。

近隣の越谷店でTREXキーパーを施工した後のお客様は、

今まで見たことのないくらい喜んでくれています。

 

TREXマイスターの体力、精神が削られるのは近くで見ていてよく知っています。

しかし、施工後お客様に引き渡しをし、

実際にお声をいただいているのを見るとすごく嬉しそうにしています。

 

草加店でも施工したいお客様は今までもいたので、

そのまま施工ができればお客様にとっても絶対に良いはずです。

 

是非草加店でTREXキーパーの取り扱いをさせてください。

宜しくお願い致します。

 

遠藤 あおい

—————————————————————————–

 

こういう熱いメールをもらって、無視する訳がありません。

専務と店舗部が店舗図面を取り寄せて

TREXキーパーブース設置の段取りを進めていました。

その内に、稟議書(50万円以上の設備投資)が、回ってくるでしょう。

この会社は健康です。

 

 

7月30日にオープンするKeePer LABO宮の沢店

TREXブースを持っています。

だから、

オープンチラシにも「ティラノザウルス(T-REX)」の看板があります。

 

 

火山(霧島or桜島?)が噴火して「火山灰」が降っている中で、

鹿児島の道を走る車が、ひどく火山灰で汚れているのだそうです。

そんな中で、TREXキーパーの1ランク下、

通常メニューの最高級品EXキーパーと、他コーティングの、

社用車のボンネットでの4分割・塗り分けテストの写真が、

鹿児島営業所から、製品部技術開発課に送られてきました。

 

ボンネットの左から2分割目がEXキーパー。

他の3種コーティングも他の最高価格のコーティングです。

 

ものすごい違いですね。

改めて、KeePerの自浄効果のすさまじさを目の当たりにしました。

Posted   パーマリンク

2025年07月09日(水曜日)

07.09. スタードライバーからチーム監督に超進化の脇坂寿一氏。

テレビ東京の「RACING LABO SUPER GT+KYOJO」の中で使う

90秒CMに、有名レーシングドライバー脇坂寿一氏に出演をお願いして、

その撮影を「KeePer LABO明治通り 尾久店」で、

一昨日行いました。

 

その立ち合いに、広報の中尾さんと、

企画責任者・デザイナーの佐伯Mが行っていたのですが、

佐伯Mが言うのです。

「脇坂さんは私でも知っているぐらい有名なレーサーですが、

びっくりしました。

あんな有名な人が、びっくりするほど謙虚で、

豪快に喋っていても、おどけていても、

いつも、撮影現場のみんなに気を配っていて、すごくやさしいんですよ。

僕、ファンになっちゃいました。」

と、

 

脇坂寿一選手は、KeePerが初めてスーパーGTのスポンサーを始めた十数年前、

たまたま縁があったチームで、エースドライバーをしていました。

しかし、そのチームは

オーナーのゴタゴタに巻き込まれて、

そのチーム自体が空中分解してしまったのです。

が、

私は昔から憶えていたくない事は、

記憶の中から自分で消してしまうかのように、

すっかり忘れてしまう変な癖があり、

その当時、何があったのか、

本当に、まったく憶えていません。

 

脇坂寿一選手とはその時以来の縁ですが、

あの頃の脇坂寿一選手の事をまったく憶えていないのです。

 

一流のレーシングドライバーは、

特に脇坂選手はスターだったので、遠くて雲の上の存在でした。

しかし、脇坂寿一選手は私の事をよく憶えていると言っていたそうです。

 

彼は、今は

私たちの#38と同じトヨタの車を走らせているチームの監督です。

チーム監督とは難しい役割の仕事です。

ドライバーのままでチーム監督は出来るものではありません。

彼はドライバーをやっている時から大きく進化し、

人間としても、きっと、大きく成長しているのでしょう。

 

一昨日の撮影で

「豪快に喋っていても、おどけていても、

いつも、撮影現場のみんなに気を配っていて、すごくやさしいんですよ。」

とは、大した進化であり、成長です。

 

次の8月初めの富士スピードウェーでの

スーパーGT第4戦レースでお会い出来るのが楽しみです。

 

90秒CM撮影現場での写真を佐伯Mが送ってくれました。

 

 

最近、ネットでこんな記事を読みました。

—————————————————————————–

「自分を徹底的に壊さなければ、イモムシは蝶になれない」

 

トップレベルのヘッドハンターが語る「成長の本質」

世界の超一流を知る筆者は、

世界的な人材コンサルティングファーム「コーン・フェリー」で

30年間、主にグローバル・トップ企業のエグゼクティブ・クラスを

対象にヘッドハンターおよびエグゼクティブ・コーチとして

第一線で活躍した。

そんな彼が著した『成長の書』より一部抜粋・

 

 

成長は現状否定だ

「成長」と聞くと、明るい未来や成功のイメージを抱くかもしれない。

しかし、少し立ち止まって考えてほしい。

成長は本当に「いいことずくめ」だろうか?

実際のところ、成長とは「現状の否定」そのものだ。

つまり、自分が大切にしている「いまの自分」や

「ありのままの自分」を壊す行為でもある。

 

そして、この自己否定には必ず痛みが伴う。

その痛みを避けたいと思うのは自然な感情だが、

そこに留まる限り、本当の成長は決して訪れない。

 

僕自身には経験がないが、小学生だった娘が

「セーチョーツーが痛いよぉ」と泣きながら訴えてきた時期がある。

「成長痛」とは、急激な身体の成長に伴って

筋肉や腱が引っ張られることで生じる痛みだという。

見るからに辛そうだったが、

親としてできることはほとんどなかった。

 

そのとき、成長というのは身体に大きな負担をかけるものであり、決して楽な道ではないのだと実感した。

そして、この「痛みを伴う成長」は、身体だけに留まらない。

精神的な成長やキャリアの前進もまた、

現状を否定し、変化を受け入れることを求めるのだ。

成長は穏やかな進化ではない。

むしろ、非連続的な跳躍が必要とされる。

 

自分自身に変態を起こせ!

蝶の「変態」という現象ほど、その劇的な性質を物語るものはない。

イモムシが蝶になる過程は、見た目以上に驚異的だ。

まず、イモムシはサナギの中で

ほとんどの細胞組織を溶かして、スープ状になる。

この段階では、もはや「生物」と呼べるかどうかも怪しい状態だ。

しかし、そのスープ状の原料から細胞分裂が始まり、

羽や目、脚といったすべてのパーツが再構築される。

そして、ついに華麗な蝶として殻を破る。

この変態が示すのは、イモムシが自分を徹底的に壊さなければ

蝶になれないという厳粛な事実だ。

 

ゼロに戻り、自分自身を新たな形へと再構成する

――これこそが成長の本質だ。

Posted   パーマリンク

2025年07月08日(火曜日)

07.08. 北海道4店目、KeePer LABO宮の沢店がキックオフ。

 

北海道には、札幌市の丘珠の近くにKeePer LABO札幌店と、

手稲にKeePer LABO手稲店、

白石にKeePer LABO白石店がある。

今はまだこの3店舗だけだが、

7月30日、札幌市西区にKeePer LABO宮の沢店がオープンする、

さらに10月中旬には釧路市に、

11月には札幌ICにオープンが決まっている。

だから年内に6店舗になって、

年が明けてからは、札幌、苫小牧、千歳、函館などに具体的な予定があり、

更に道内に、検討に上がっている店舗が複数あって

だから、来年中には10店舗を大きく越すのは間違いないだろう。

 

LABO札幌店を造ったのは、多分10年以上前で、

2軒目のLABO手稲店を造るまでに5年以上かかった。

更に、3軒目のLABO白石店は2年前で、

今年はLABO宮の沢店とLABO釧路店、LABO札幌IC店の3軒が出来る。

徐々にではあるが、確実に出店ペースが上がってきて、

更に、FC店をオープンにしてからは、一挙に出店ペースが上がった。

分かってやったことではあるが、

ここが、明らかなターニングポイントになった。

 

昨日キックオフミーティングをやったKeePer LABO宮の沢店は、

オープニングスタッフ全員が、

すでに他のKeePer LABO店で経験を積んて来ている者ばかり、

この点においても、新しい新店の在り方で、

店舗の絶対数が少なかった時には、

新店の為に入社した新人が何人か混じっていたが、

ある程度の店舗数が揃ってくると、

新しい店舗にこそ経験者を厚く配置出来、初期の立ち上がりが早くなっている。

そして、既存店にはチーフから上がってきた店長が着き、

新人が補充されて皆で教え、既存店に新しい体制を造り上げて行く。

新店舗のオープンぺースを調子に乗って上げ過ぎなければ、

良い回転が生まれて、

既存店のレベルを下げることなく、成長出来る筈だ。

 

北海道のKeePer LABOは独特のサイクルを持っていて、

雪が解けて道路が乾燥した頃から、年間のピークが来て、

今年の4月は札幌の三店舗が2千万円を超すような激しいピークになった。

 

来年は多分6店~8店舗での春のピークを迎える事になるだろう。楽しみだ。

 

KeePer LABO宮の沢店

 

峰岸地区担当

ふじもと店長。元・東京のLABO杉並店の優秀な店長だった。

8年ぶりに北海道に帰る。すごく嬉しいと言っていた。

さがわ君。

なかじま君。

かわぐち君。

ほりごめさん。

みんなで、話し合っていっぱいの事を決める。チームワーク良さそうだ。

 

T-REXキーパーの象徴であるティラノザウルスの看板が目印だ。。

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2025年7月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.