2022年12月19日(月)
折り返し地点【賀来】
12月も折り返し地点。
いよいよここからが本番です。
キーパー選手権の10日報の発表もあり、
全国順位、県別順位を見ると、全国のキーパープロショップでは、
各地でハイレベルな戦いが繰り広げられています。
もちろんキーパーラボも新車施工も多くなってきており、
コーティング、洗車ともにご来店が多くなってきており、
右肩上がりで好調です。
しかし、1店舗1店舗見てみると、本調子でない店舗も少しあります。
店舗スタッフに聞くと、「お客様が来ないんです」と言います。
でも、それは「お客様が来ない」という結果であって、
来ない理由ではありません。
色々な要因があるとは思うのですが、
お客様が来ない店舗の多くは、「店が汚い」傾向があります。
逆を言えば、好調な店舗は、店舗は忙しいにも関わらず、
「店がキレイ」なところが多い。
店がキレイだから繁盛するとは思っていませんが、
汚い店には共通してお客様にとって多くの不快が混在している事が多い。
年末に向けて、必ず多くのお客様のご来店があります。
絶好調の店長が言っていた言葉です。
『やるべき事をちゃんとやる。あとは無事故で行く。
そうすれば、後から結果はついてくる』
まだまだ12月は、これからが本番です。
鹿児島で頑張っています。
「畑係長」相変わらず元気一杯。
今週のラーメンは、
福岡営業所近くにある「久留米ラーメン」
豚骨臭く、最高です。
10点満点中、8点。
賀来聡介
2022年12月11日(日)
早くも10日が過ぎました【賀来】
12月に入り、早くも10日が過ぎました。
毎日送られてくるラボの日報を見るのが楽しみであり、
凄い数字が続いています。12月に入る前は
「今年は新車の予約が少なく不安です」と言っていた店長たちも
一安心していました。
確実に12月に入り、マインドスイッチが入った事は間違いありません。
そして、12月10日は、『キーパー選手権』第1回目のポイント集計期間です。
ある東北のプロショップさんでは、
すでにコーティングだけで600万円の実績があると聞きました。
フレッシュキーパーとECOダイヤモンドキーパーが大好評との事。
2年ぶりの開催となるキーパー選手権ですが、
キーパーコーティングとアラカルトの施工台数の合計ポイントで競う選手権は、
2019年12月が最後であり3年ぶりの開催となります。
2019年は、「EXキーパー」や「ECOプラスダイヤモンドキーパー」
「フレッシュキーパー」も発売されてなかった訳で、
今回のキーパー選手権は3年前とは大きな違いがあります。
さらに、ユーチューバーを使ったプロモーションが大きな効果を発揮し、
KeePerの認知度・需要が大幅にアップしております。
どんな結果がくるのか楽しみで仕方ありません。
そして、ここから11日~20日での活動が重要となってきます。
予約での施工は、1日~10日に集中するので、毎日施工で忙しくて
なかなかフォトログなどのWEB活動が出来なくなる傾向があります。
しかし、ボーナスも出てクリスマス前ぐらいから年末にかけて、
愛車にプレゼントと思って、コーティングをしようと思っている方も多いので、
この期間での活動はとても重要になってきます。
とにかく、いつも通りに「ちゃんとやる」が大切ですね。
いよいよ中盤戦に突入です。
話は変わって、埼玉県の店舗巡回中に「甘くて、おしいい 柿どうぞ 100円」
「昭和の値段 100円?」と目を疑ってしまったが、とても美味しそうな柿でした。
しかし、もっとPOPがキレイな方がよいですね。
さて今週のラーメンは、相模原淵野辺店近くにある、
ラーメン屋「小川」
八王子系のラーメンでした。10点満点中7点。
賀来聡介
2022年12月04日(日)
鈴鹿8時間耐久レースと似ている?【賀来】
コーティングと洗車の最需要期である12月に突入しました。
一年で一番忙しく、みんなの気合の入り方が凄く、志を高く挑む。
だから、自らが定めた目標達成した時の喜びと達成感、
そして充実感は凄まじい。
経験をしたことがないと伝わりにくいですが、
私なりの表現で言うと、鈴鹿8時間耐久ロードレースで完走した時と似ています。
8時間耐久レースは、ライダー2名、監督1名、
メカニック4名、サポート1名ぐらいに人員でチームを結束し、
春ぐらいから準備が始まります。
レースは、真夏の7月に開催され、気温35度以上の中、
全身に皮つなぎを着て、エンジンで熱くなっているバイクで走るので過酷であり、
暑さと疲れが半端じゃないのです。
しかし、その苦しい時を乗り越え、
目標以上の順位で完走した時の喜びは本当に最高です。
レーススタートは午前11時。抜きつ抜かれながら、
7回の給油作業とタイヤ交換作業もあるのでトラブルや転倒もありますが、
自分たちが定めた目標を達成させる為に、
自分のベストを出し続けて、2人のライダーが交代しながら走り続けるのです。
とにかく、1人4時間も走らせる訳で、
初めは元気であった体も疲れも蓄積されるので、
体が重くなってどんどん動きが鈍くなってきますが、
そこは気合と根性で乗り切っていきます。
やはり、最後は人間力です。
そして、ゴールは19時なのですが、
最後はほぼ真っ暗の中、ゴールへ向けて走ります。
そして、最終ラップに入ると、ヘルメットの中では、
8時間で起きた苦しかった事などはすべて忘れて、
「よーしラスト1週」と一気に元気になり、そのまま感動のゴールを迎えます。
このやり切った感は凄いです。
それが、店舗で言うと12月31日。
最終ラップである、12月31日になると自然と興奮してきて、
一気に元気になるのです。
そして、夕方になってお客様が少なくなってきて、
最後のお一人をお見送りした瞬間に完走です。
やり切った達成感と充実感は半端ではありません。
そして、感動して涙がぽろっと出てくるんです。
そんな私は12月経験回数で言うと、
KeePer技研で17回、ガソリンスタンドでも13回あるので、
合計30回も経験させてもらっています。
さて30回目の12月、今年はどんなドラマが待ち受けているのか。
その12月前に、EXキーパー大好きな、
モータージャーナリストの「五味やすたか」さんから
嬉しい連絡をもらいました。
E-CarLife with 五味やすたかチャンネルの
活動協力企業として、「KeePerさん」やりませんかと。
Youtube動画も公開されています。
さて、今週のラーメンは、キーパーラボ西熊本店近くにある、「黒亭」
焦がしニンニクがおいしい。おすすめです。
賀来聡介
2022年11月27日(日)
予定通り「勝った」【賀来】
ワールドカップがとにかく盛り上がっている。
それは間違いなく、日本×ドイツ戦で、日本が歴史的な勝利をした事に尽きる。
試合を振り返ってみると、キックオフからドイツが圧倒的なボール支配率が続き、
その流れもあって、ドイツにPKを与えてしまい、1点を取られてしまった。
失礼だか私は心の中で、「もう負けるな」と思った。
私も小・中学生の時はサッカー少年だったので、
ワールドカップは学生の頃からよく見ていた。
今までのワールドカップの試合では、
ランキング上位の国に先制点を取られた場合は、
ほぼ負けていたはずです。だから、日本国中の多くの人も、
あの1点を取られた時は、心では負けるのでは、
と思ったのではないだろうか。
*違ったらごめんなさい。
しかし、PKで点を取られた後の日本チームは選手も森保監督も、
至って冷静であった。それを鮮明に覚えています。
今考えれば、日本チームは勝つ事しか考えていなく、
負ける事はこれっぽっちも考えていなかったのかもしれない。
なので1点取られても、どうすれば勝てるかを、チームみんなが考えていたから、
動揺せずに冷静だった。
だから、後半からか予定通りに攻め中心とした選手交代をして、
ドイツから2点を奪い、劇的な逆転勝利を勝ち取れたのだろう。
なので、日本では、歴史的な勝利と言われているが、
日本チームからすれば、予定通り「勝った」なのだろう。
「勝つ」と思えば勝つ。
画家ピカソの名言
「できると思えばできる、できないと思えばできない。」と一緒ですね。
12月へ向けて、キーパーラボではキックオフが、
11月24日が西日本、25日中日本が行われ、明日28日が東日本で行います。
みんな「できると思って」決意表明を行います。
12月へ向け、みんな気合が入っています。
本日は、19時から日本×コスタリカ戦
予定通り、「勝つと思って、勝つのだろう」と思いましたが、
コスタリカの方が、勝ちたい想いが強かった・・・・・
さて、今週のラーメンは、
三重県鈴鹿市にある「中華そば 大林」
さっぱり系でGOOD。
賀来聡介
2022年11月26日(土)
祝・開店 キーパーラボ 小倉南店 (鈴置)
本日、11/26 (土) キーパーラボ 小倉南店が、福岡県北九州市小倉南区に、
福岡県内5店舗目、北九州市に初出店として、開店をしました。
九州縦貫自動車の小倉南インターから小倉駅に向かう国道322号線に面した
交差点の角地に位置した店舗で、前面道路の交通量も多く、
初出店の地となりますが、早い認知が期待できそうです。
また、山口県西部からのアクセスも良く、北九州市の需要に加えて、
山口県からのお客様のご利用も多くなりそうです。
店舗は、広い敷地を有効に使いコーティングブースを8台分、
洗い場兼仕上げ場を4台分、配置をした大型店舗で、
12台分のスペースの全てに排水ができる仕様としているため、
洗車は洗いから仕上げまでがその場所ででき、
コーティングブースも、一旦、車をその場にセットすれば、
もう車を動かす必要もなく、完成まで施工に集中できる仕様となっています。
そして、この地域特有のお車のキレイを邪魔する困りごととして…
”鉄粉によって、ボディがザラザラになる”があります。
でも、このトラブルは、KeePerの得意技です!
道路から良く見える場所に掲げた
『鉄粉のザラザラ、キレイに取ります。KeePerの得意技』をご覧になられて、
開店初日からお問合せ、ご予約を早速、いただいています。
ゲストルーム:真西を向く窓は、西日を防ぐ意味でデザイン壁に
ゲストルームのカウンター越しに見えるコーティングブース
地域のお客様の喜んでいただけるよう、いつも確かな品質で、
お客様の満足と笑顔で溢れる店舗にしていきます。
左から、増田店長、岡崎くん、さいとうチーフ、関屋くん
そして、西日本担当の平川部長
鈴置 力親
2022年11月20日(日)
今から16年前に入社した【賀来】
私は、KeePer技研に今から16年前の11月1日に入社しました。
そして入社して直ぐの11月8日から、
キーパープロショップのパイロット店の研修会が始まったのです。
コーティング技術認定制度とともに、
キーパープロショップがスタートした年です。
なので、キーパープロショップと私はある意味、同期なのです。
あの時は、ピュアキーパーが軸で、
ポリマータイプのクリスタルキーパーがあって、
ダイヤモンドキーパーがガラス被膜の1層のみの商品バリエーションでした。
あくまで軸は、高品質な手洗い洗車があって、
洗車に満足された方が、もっとキレイな洗車がしたいと、
ピュアキーパーの施工台数がとにかく多かった。
入社した年の年末には相模原店に入店したのですが、
ピュアキーパーのフルコースをとにかく沢山施工した記憶がある。
その時の相模原店の12月平均単価を調べてみると7,967円であった。
店舗名は、「洗車屋 快洗隊」
名前の通り、洗車屋さんなのです。
今の若いスタッフは、この屋号を知らない人もいるのではないかな。
*16年前の賀来
現在の屋号は、
「カーコーティングと洗車の専門店 KeePer LABO」
時代は大きく変わり、メインはカーコーティング。
最高峰の「EXキーパー」をはじめ、
雨が降ったら愛車がキレイなるの「ECOダイヤモンドキーパー」、
長い人気を誇る「ダイヤモンドキーパー」、
カンブリア宮殿でも取り上げられた「クリスタルキーパー」を取り揃え、
お客様のニーズをばっちり叶えられるラインナップとなり、
新車での依頼も大きく増加した。
11月現在の平均単価でみると「14,743円」であるので、
16年前と比べると約2倍となったのである。
色々な要素があるが、ユーザーに人気がある「KeePerコーティング」となったのだと思う。
そして、新たにサービスとして
雨が洗車になる新常識「フレッシュキーパー」が登場した。
これは「雨が洗車になるので、洗車回数が減る」という機能や
2万円台の価格もあり、女性のお客様に受け入れやすいと考えられたサービスなのです。
今までは、コーティングを施工される方は、
圧倒的に男性が多かったわけで、女性は少なったか。
でも、車を運転する半分は女性である訳で、
女性が欲しいと思う商品、それがフレッシュキーパーである。
既に販売開始をし好調ではあるが、まだまだ本番はこれからです。
2023年は本格的なプロモーションも始まります。
それが実現出来れば、
「入浴剤と言わず、バスクリンと言う」や
「絆創膏と言わず、バンドエイドと言う」ように、
「コーティングと言わず」、
商品名である「フレッシュキーパー」「キーパー」となっているはずだ。
そうなったら、地球の環境もふくめ、みんなが幸せになっていると思う。
とは言っても、まずは12月がもう目の前。
2年ぶりの12月のキーパー選手権もいよいよ始まります。
さて、久しぶりの今週のラーメンです。
ラボスタッフから「最近、ラーメン屋に行かなんですね~」と
そうなんです。最近行けていませんでした。
ラボ前橋店から小山店に行く途中にある、
生姜ラーメン。
無茶苦茶旨いですよ。
賀来聡介
2022年11月19日(土)
青森県初出店のキーパーラボ 弘前店 (鈴置)
弘前店は、開店からちょうど2ヶ月が経ち、徐々に、しかし着実に、
お問合せや新車へのキーパーコーティングの施工が増えてきています。
弘前店は、青森県弘前市に本社を構える株式会社 弘善商会さんが運営のFC店で、
弘前市内の中心地、弘前駅前に位置しています。
また、北東北エリアとしても初出店となるため、
同県内でも遠方のむつ市や八戸市からのご来店や、
遠くは秋田市や特に大館市からのご来店が多くあるとのことです。
店舗は降雪地区である事を考慮した全ての作業を屋内で行える全天候型店舗で、
コーティングブースを4台分と、
洗車から仕上げまでの作業が車を動かすことなく
その場でできるスペースが4台分で、
最新の空調設備・LED照明を配備した
お客様・スタッフにとって、最適な環境が整っています。
今日も『ヘッドライトのくすみが気になる…』とのことで、
ご来店されているお客様もいらっしゃるなど、
洗車やコーティングだけでなく、
お車のキレイを邪魔する「あらゆる問題」を解決できる店舗です。
作業を見ながらお待ちいただけるゲストルームに加えて、
目の前にイトーヨーカドーがあり、車を預けている間に、時間を過ごせる施設があるのも特長です。
紅葉の季節も過ぎ、次は雪の季節を迎えますが、
地域のお客様の喜んでいただけるよう、いつも確かな品質で、
お客様の満足と笑顔で溢れる店舗にしていきます。
前列の左:たんどう店長、右:おさりさん、後列の左:おおせさん、右:つきだてさん
鈴置 力親
2022年11月12日(土)
久しぶりの結婚式【賀来】
久しぶりにLABOスタッフの結婚式に出席しました。
コロナ感染が広がりだしてから、結婚式会場で式をあげる事がなくなり、
家族だけで式をおこなったり、式は行わず写真だけの人も増えました。
なので、1年、2年?ぶりだろうか。
新郎 キーパーラボ久留米店のチーフ、馬場顕二郎くん
新婦 結菜さん
出席して思いましたが、やっぱり結婚式はした方が良いね。
結婚式の習慣は古くから行われる喜びの儀式だし、
披露宴は名前の通り、結婚を披露するために
親戚・知人・会社の人を招いて催す宴会であり、
時代は変化をしているかもしれないが、
世界各国で行われている理由はあると思うのです。
だから、どんどんやって欲しいですね。
ケーキ入刀ではなく、団子入刀。
とても素敵な夫婦でした。
馬場君のお父さんが、最後の挨拶で言っていた言葉がとっても印象的でした。
「顕二郎は小学生からサッカーをやっていてポジションはキーパー
就職先も「キーパー」で、ゴールを守る事から、車を守る事を自分の職業にしたと」
KeePer技研 従業員の平均年齢は26歳。
という事は、これから結婚式ラッシュがおこるかもしれない。
賀来聡介
2022年11月06日(日)
スーパーGT、12年間、100戦【賀来】
今週末は、スーパーGTの最終戦。
37号車KeePer TOM’S GR Supraのランキングは『5位』。
まだ、シリーズチャンピオンの可能性があった。
しかし、その思いとは裏腹に予選の結果が、
スタッフよりショートメールで報告がきました。
予選14位Q1敗退・・・・・
さすがにこの結果は辛くて、営業責任者会議中であったが、
でかい声でため息が出てしまった。
これでシリーズチャンピオンの可能性はゼロになった。
そして辛いのは、14番手からスタートだと上位入賞はかなり厳しい。
今回はトヨタ勢×ブリヂストンタイヤ勢が揃って予選が悪い。
こんな感じです。
11位 14号車 ENEOS X PRIME GR Supra
12位 39号車 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
13位 38号車 ZENT CERUMO GR Supra
14位 37号車 KeePer TOM’S GR Supra
15位 36号車 au TOM’S GR Supra
そして、決勝。
チャンピオン争いが熾烈なので、スタート直後から、
抜きつ抜かれつのバトルが凄い。
しかし、熱くなりすぎて、大クラッシュ発生。
前を走っていた3台がリタイヤ
直ぐにセーフティカーが入ったため、
離れていた上位車両と完全にくっついた。
そして、8位から再スタート。
「こりゃ面白くなってきた」と思いましたが
どうも今年は速さが足りない、
トップからは離されていってしまう。
最後は6位まで行きましたが、悔しい結果となってしまった。
これで2022年シーズンは終了した。
毎年トヨタ勢は、シリーズチャンピオン争いをしていましたが、
今年は今回の予選の結果の通り、厳しいシーズンであった。
1年間応援ありがとうございました。
実をいうと今回は、スーパーGT参戦チームの
メインスポンサーとして2011年からサポートを行い、
100戦目という事で、GTAから感謝状を頂きました。
12年間、100戦か~、
なにか熱い想いがこみ上げてきた。
長いようであっという間であった・・・
2023年はどんなシーズンになるのか。
賀来聡介
2022年10月29日(土)
初めてのベトナムへ訪問【賀来】
今週は初めてベトナムへ訪問する事となりました。
もちろん仕事です。
約2年前(コロナ感染拡大前)にベトナムの地で
コーティングと洗車の専門店を出店した、
エネックスベトナムさんが運営しているベトナム1号店のプロショップの視察、
そして中長期的に見たときに、海外事業の展開を考える上で、
ベトナムの地が候補地として上がっているので、
実際に現地をしっかり見ておくべきと考えたからです。
出発は、10月26日18時予定だったが、今回も3時間の遅延。
毎度毎度の遅延・・・・・・・で21時出発
約5時間50分の旅を経て、翌10月27日0時50分到着。
ベトナムはこんな距離感です。
翌日は、朝早く起きて散歩。
第一印象は「とにかく人が多い事」、
「原付バイクが多い事」「意外と高額な車が走っている事」など、
経済が活発に動いている事を感じる。
約50年前の日本の昭和時代という感じと言ったほうが伝わりやすいでしょうか。
そして、目につくのは若い人の多さ。
20代を中心に、10代~30代という感じです。
調べてみると、ベトナム人の平均年齢はなんと約30歳。
全人口のうち、およそ60%が30歳以下、それだけ労働人口も豊富という事。
国にパワーが漲っている。
ちなみに日本は平均年齢約45歳。
さて、一番大切なのは、そんなベトナムにコーティングと洗車の需要はあるのだろうか。
町には、高年式の車が沢山走っているが基本的には車は汚い。
車の走っている数に対して、洗車をするところが少ない。
そう考えると、車が汚いのが気にならないのか?
それとも洗車をやる所がないのか? のどちらかだ。
そんな疑問を感じつつ、まず一つ目の仕事である、
2年前にオープンした、キーパープロショップの店舗へ行く。
前情報で実績は聞いていましたが、もう一息という感じです。
何か改善事項や問題があるのだろうか?
首都ハノイにから、車で約2時間走って、
ハイフォンという場所にある。店舗はイオンモールの中、地下駐車場にあります。
ちょっとわかりずらい場所であった。
店舗ハードを見たうえで、細かい数字を見てみました。
そうすると大きな問題が浮き彫りになりました。
新規来店数は十分あるのですが、このビジネスの生命線でもあるリピート率が低いのです。
という事は、技術力が低く品質が低いが考えられる。
もう一つは、受注や引き渡しなどの接客に問題があるはずだ。
早速、技術研修と接客を見せてもらいました。
致命的ではなかったですが、「品質」「接客」のどちらも改善すべき点がみつかり、
すぐに修正をしました。
やっぱり、現場に行ってみないとわからない事が多数あるものだ。
日本と同じイオンモール内。
でも平日からか店舗内は閑散としており、
海外で大成功しているユニクロが苦労していると聞いた。
ここは疑問点。
そして、翌日は首都ハノイに戻り、洗車の店を営む店舗に訪問してみる。
看板には日本で研修を受けたスタッフが、
日本のケミカルを使ってサービスを提供しているという。
しかし、ケミカルはベトナム製、作業は教えてもらった人が1人いるだけで、
基本的にはみんな我流。
洗車価格は日本円で300円~500円くらい。
15年前くらいに行った、中国の洗車サービスと似ていた。
もう1店舗は、中古車販売と車の整備、板金、カーコーティング、
洗車などアフターサービス全般を提供している店舗へ。
現在は、日本でいう磨屋さんと一緒で研磨に大きな時間を使っており、
高額のためほとんど売れていないという。
折角なので、KeePerの製品を日本と同じような説明すると、
非常に興味を持たれておりました。
とは言っても、製品を販売する事だけをやっても長続きはしない事は理解している。
やっぱりサービス店舗を展開しなければ。
今回の訪問で、わかったことは
「間違いなくこのベトナムでのコーティングと洗車事業の需要はある」
という事。
ハノイ中心地を歩いてみると、日本にもまったく引けを取らない、
ビンコムセンター モール。日本のららぽーとという感じか。
少し歩くと、こんな光景が。貧富の差が激しい。
住宅街の中にある線路。電車が通るらしい。
これまた凄い。歩道で勝手にニワトリを飼っています。
こんな3輪車も健在です。
水牛
ベトナムには、日本企業が進出しているが、
成功している店舗も多くあるが、
カーディーラーやガソリンスタンドなどの展開は、苦労しているという。
あとはどう進出しているかがポイントであり、
会社に戻って社内で議論しながら進めていきたいと思う。
もうひとつ感じたことは、走ている車のメーカー
一番売れているのは、韓国の「ヒュンダイ」
2位は、日本の「トヨタ」
3位は、ベトナムの「ビンファスト」
今年から電気自動車しか製造していない。
かっこよくて、ビンファストが走る光景を沢山見ました。
海外輸出も進んでおり、日本の車メーカーにとって
脅威になることは間違いないのだろう。
ビンファスト用の電気自動車の専用の駐車場。
ガソリンの計量機みたいのがありますが、全部充電設備。
1台に1基の充電器。
車を売ると同時に、充電設備も充実させる。
これは将来のあるべき姿か。
このベトナムは、今後大きな拡大をすることは間違いなと感じた。
賀来聡介