KeePerインストラクターブログ

2019年07月09日(火)

キーパーラボで学んだ事④ 奥村涼介 [東京営業所]

考えている事、目指している事をきちんと言葉にし、思いを共有する。

 

私が日々の運営の中で、まったく同じ日は一日足りとありませんでした。
しかし、仕事の内容はシンプルで、ご来店されたお客様の車をきれいにし、
満足をしてもらい、また来て頂く。
この目的の為に、洗車やコーティングをしていました。

 

あまりにたくさんの業務があるわけではないので、頭の中は、いつもお客様の事、スタッフの事でいっぱいに出来ます。
そうしていると、同じような風景ではあるのですが、ちょっとした違和感を感じる事があったりします。
頻繁に感じる事が出来ればいいのですが、実際は上司に教えてもらう事のほうが多いですが。

 

すると、もっとこうした方がいいのではないか。
この前言ったけど、やっぱり変だ。と自分の頭の中で考えて、イメージをこねくりまわします。
何人かのスタッフに話を聞いてみると、みんな素直に教えてくれるので大変助かっていました。

 

それが、何人かのスタッフに聞いただけで、自分の感じた事、思いを伝えずに、
「やっぱりそうだったんだ」と一人で突っ走る事で、現場が混乱した事も結構ありました。

 

スタッフからすれば、「聞いてない」「いつからそうなったんですか」と質問の嵐ですが、
私の頭の中では、ものすごい考えた結果なので、端的に、だって、こうでしょ。だけ。
スタッフは?だったに違いありません。当時はそれがわかりませんでした。

 

店舗でのミーティングをする機会はありましたが、自発的に開催した事はなく、
その場での限られた人で、さらに、少ない情報しか伝えていませんでした。
このやり方で、徹底できるわけもなく、もやもや、イライラする事もありました。

 

自分は、考えて、スタッフの意見を聞いた。
これに満足をしていました。

 

あるアルバイトのスタッフが勇気をもって、私に意見をくれました。
「私はアルバイトなので、やれと言われればやりますが、どうしてそうなったかを教えて頂けると仕事がしやすいし、動きやすいです。せめてミーティングで話をしてくれませんか」

 

このような事を言ってくれました。
ミーティングが苦手な私は、面倒だなと思いながらも、せっかくなので、需要期前や、会社で決まった新しい内容の伝達もない、ただの店舗ミーティングを開催しました。
30分位の短いものです。

 

結果、私の考えている事に対しての疑問や矛盾、現場の状況を考えた更にいいアイデアと話しが弾み、店舗が一致団結できたと私は思いました。

 

意見のぶつかり合いもあって、決して、スマートなものではありませんでしたが、
みんなの気持ちを知る事が出来、みんなも私の考えている事、目標を理解してくれて、
一人ひとりではなく、一つとして店舗を運営できたと思います。

 

 

話を聞くばかりではなく、自分の思いも伝える。
それを、チームとして共有する。
キーパーラボでチームとして仕事をする、これを学びました。

 

千葉県の一部では有名なチャー弁(チャーシュー弁当)

Posted by 広報 at 18時07分

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