2019年06月24日(月)
何かを極めるには。(萩原) [東京営業所]
私は、高校生までは結構まじめに野球に取り組んでおり、野球の練習と、おふくろの弁当を食べに行くためだけに、学校へ行っていました。
その頃は、1日5回(朝食、早弁、昼食、部活前の腹ごしらえ、夕飯)の食事をし、毎日の練習後には500mlの牛乳とゆで卵、自宅に帰ってからは1Lのプロテインと、いくら食べても太れない生活をしていました。
※今では、何にも気にしないで食べまくると、ぶくぶく太ってしまい、大変です。。
私の出身地の静岡県でも、高校3年生の集大成である、高校野球 夏の選手権の組合せ抽選が終わり、112校111チームが参加をするそうです。
夢の甲子園出場校は、予定通りにいけば7月27日に決まります。
残念ながら、私の母校はシードからは外れており、夏の甲子園出場は、なかなか難易度が高いかもしれません。
しかし、どの高校も可能性は111分の1には変わりありません。
全出場校、全出場選手に、平等に甲子園に行く権利があるのです。
現役の選手たちが、チーム内でどれだけ、本気でそう思えるかが大事なのかもしれません。
静岡県大会でいえば、ノーシードで1回勝てば55分の1、2回勝てば27分の1になります。
7連勝できると、甲子園に行くことができます。
そんな、1年で最高に楽しみな時期になってきたためか、ふと出張先のホテルでテレビを見ていたら、全国でも超名門で強豪校である、和歌山県の智辯和歌山高校と、沖縄県の興南高校の特集をやっていました。
その中で、印象的だったのは、『チーム全員が、自分がやらなくては!と思わないと、甲子園では勝てない。』『なんくるないさはな、なんくるならないさ。』でした。
やはり、やらされていることでは、相手に伝わらないし、相手の役に立つことはできないし、結果も出ない。
そもそも、自分がやらなくては!と思わないと、本気になれないはず。
やらされていることでは、県の予選レベルでは通用するのかもしれませんが、全国レベルでは通用しないということだと思います。
選手それぞれが、目標に向けてどのように自分が動いたら勝てるのか、自分がやらなくては!と全員が思い、力を集結させ、同じ方向に全力で進んでいく。
また、沖縄には『なんくるないさ(何とかなるさ)。』という言葉があるそうですが、全国レベルでは『なんくるならないさ。』だそうです。
時間を守り、ルール・約束を守り、少しの変化に気付き、相手のことを思えなければ、全国では勝ち抜いていけない。
確かに。
どの分野においても、全国的に活躍している人たちは一流なんだと。
自分たちが、どうしていかなければならないかを真剣に考え、全員が自分がやらなくては!と責任感をもち、ルールを守り、相手のことを思い行動できたら、最強のチームができるのだと思いました。
高校時代の私たちのチームはどうだっただろうか?
全員が自分がやらなくては!と強い意志と、責任感が持て、ルールを守れて、相手を思えていたであろうか?
答えは、『ノー』です。
できていれば、甲子園で優勝できたのかもしれません。
まだまだチャンスはこれから。
そんな強く、優しいチームを作れたら最高です!!
萩原 大介 No,166
Posted by 東京営業所 at 23時06分
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