2019年05月13日(月)
筍掘り(萩原) [東京営業所]
長い長い10連休であった、今年のゴールデンウィーク。
私も何日かお休みをもらい、静岡の実家へ帰省させてもらいました。
私の実家は古い家なので、今では珍しい【かまど】があり、今でも時々使用しているほどです。
※普段の料理は、もちろんガスです。。
特に、今の時期は、山で筍(タケノコ)が採れるので、かまどが大活躍です。
筍は、山から採ってきたら、皮をむいてアクを抜く必要があります。
このアク抜きは、米ぬかや塩を使用し、強火でグツグツ煮立てます。
その際、やはりガスだと火力が弱く、アク抜きに時間が掛かってしまうため、こんな時はかまどの超強力な火力で一気に煮立てます。
小さい頃から、火の番は私の仕事でした。
なので、自慢にはなりませんが、薪に火を付けるのは大得意で、BBQでも火おこしは私の仕事です。
山から、祖父や父が筍をコンテナに山盛り一杯採ってくると、それを祖母と母が皮をむき、かまどの釜にボンボンと入れてきます。
量にして、釜2つ分が普通の量。
昔は、この日常が何の不思議にも感じなく、筍とは春から初夏にかけて食卓に出続ける、食材の1つなのだと思っていました。
ひどいときには、筍ご飯、筍の煮物、筍の味噌汁、筍の天ぷらなど、食卓に並ぶ全ての食べ物に筍が入っている時もあったような記憶があります。
正直、美味しいものも、食べ続けると飽きるので、次第に食卓では人気が無くなり、ゴールデンウィークを超えたくらいから、筍の出現率がちょっとずつ減少傾向になってきます。
先日、静岡の実家へ帰省した際に、父が筍掘りに行くと言うので、久しぶりに私も付いていきました。
もちろん、子供たちは大喜びで付いてきますので、車2台で山へ大人2人と子供4人で行きます。
※私の兄夫婦の子供2人と、私の子供2人です。
最初こそは、小さい子供が山に行って大丈夫か?と少し心配していましたが、
子供の好奇心と成長スピードは凄い!
山の傾斜にビビりながら『怖い怖い。』と言っていた15分後には、そこら辺を飛び回って『ここに筍あったよー!!』と言い出す始末。
子供たちの大活躍で、たくさんの筍を見つけることができました。
しかし、残念ながら使用している鍬(クワ)が、筍を掘っている最中に壊れてしまい、やむなく終了。
※道具の手入れの重要を痛感。。
いつもの7割程度しか、筍が取れませんでした。
今回の筍掘りで、子供たちから教えてもらったこと。
最初は『怖い怖い』と言って、なかなか行動に移せずにいる中で、勇気を持って色んな所に行ってみたところ、筍をたくさん見付けられて、楽しい筍掘りが経験することができた。
恐怖や不安を、勇気を持って乗り越えると、きっとそこには楽しいことがあり、やったことの達成感を味わえる。
もちろん失敗もたくさんあり、時にはコケて膝を擦りむいたり、ケガをすることもある。
しかし、その試練に挑まなければ、後々行動を起こさなかったことに後悔をする。
やってしまった後悔ならば、反省をすれば良いが、やらなかった後悔は、反省さえもできない。
負けクセ、逃げクセが付いてしまう。
とにかく、勇気を持ってまずはやってみること。
子供たちのおかげで、充実した休暇をもらいました。
萩原 大介 No,165
Posted by 東京営業所 at 23時05分
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