KeePerインストラクターブログ

2023年06月04日(日)

GT鈴鹿戦は、なんともスッキリしないレースでした【賀来】

2023年スーパーGTの第3戦が鈴鹿サーキットにて開催されました。

 

まず、KeePerが応援している4チームの予選結果は、
GT500クラスは、
17号車 リアルレーシングが8位
14号車 ルーキーレーシングが10位

 

2台ともサクセスウエイトの影響もあってか、
予選結果の上位をとることが出来なかった。

そして、37号車は、今年は大幅なドライバー変更もあってか13位と苦戦。

 

嬉しいのは、GT300クラスで

61号車. SUBARU BRZ R&D SPORTがポールポジション獲得。

 

 

さて決勝は、

スタート後は、GT500クラスは、450キロレースという事もあるのか、

抜きつ抜かれつのバトルがなく、ほぼ予選通りの順位のまま淡々とレースが進んだ。

 

GT300クラスは、61号車が本領発揮、

ポールポジションから圧倒的なスピード差で1週目から独走状態に入りました。

 

大きく動き出したのが、タイヤ交換と燃料給油のピットイン作業が始まってから。
今回のレースは450Kmと長丁場のレースなので3回のピットイン作業がある。

「タイヤ交換ミス」や「給油のミス」で10秒以上のロスをする事はよくある事。

 

走行で1秒縮めるのは大変であり、

今回のレースはピットイン作業で大きな勝負の行方が決まった。

 

特に61号車は、ピットインの作業の遅れと、

タイミングが悪く、独走していたのに10位ぐらいまで落ちてしまった。
上位を走っていた17号車も同じく、ピット作業とタイミングが悪く、

順位を12位まで落としてしまった。

 

着実に順位を上げていったのが14号車のルーキーレーシング。
タイムも安定しているし、ピット作業もミスなし。
ピット作業の訓練を相当しているチームなので、

その結果が出ているのだと思う。

そう言えば開幕戦からピット作業のミスは一度もない。

チームワークの良さと日頃の訓練の結果なんだと思う。

 

さてレースは残り17周を残して、130Rの立ち上がりから
日産の23号車が、他車と接触してバランスを崩し、

高速でガードレールに直撃しマシンは大破してしまったのです。

 

会場は一瞬大きな緊張が走りました。

それは事故の状況があまりにも酷いため、

ドライバーが無事なのか。

それを察して運営者はすぐに赤旗中断としたのです。

 

それから10分後。
ドライビングしていた松田選手は無事だったとアナウンスされました。

レースマシンはバラバラで、運転席回りのカーボンモノコック以外は

残っていない状態だったので本当に良かった。

 

 

ガードレールの復旧は不可能と考え、運営者はレース終了としました。

レース結果は、
GT500

14号車 6位
17号車 9位
37号車 11位

 

 

GT300
本当に残念だったのは61位号車 6位
今年はついていない・・・・・

開幕戦からマシンのセットアップに追われていて、

まだキーパーコーティングがされていない。

次戦前までにKeePer施工して流れを変えましょう。

 

 

今回は、大きなクラッシュもあったりで、

何かスッキリしないレースとなってしまいました。

次回、8月の富士戦に期待したいと思います。

 

さて、GTチームにも大人気のEXキーパー
ルーキーレーシングは、こんなTwitterを上げていました。

 

 

 

ルーキーレーシングのメカニックは、

研修も受けて自分たちで施工が出来るようになっているのです。

 

17号車のリアルレーシングさんにも、汚れ落ちが良く大好評。

研修の依頼があり、早速研修する事になりました。

 

 

レース会に、どんどんKeePerファンが出来ていきます。

最高です。

 

 

賀来聡介

Posted by カテゴリー無し at 20時06分

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