谷好通コラム

2010年01月17日(日曜日)

新型インフルエンザに感染してしまった。

一昨日東京からの帰りに「ちょっと熱っぽいかな」と思ったのだが、
翌日、つまり昨日の朝、体温を測ったら37.2℃。
私は平熱が低いのでこれでも発熱であり
真っ先に、会社に行く前に近くの病院に行った。

病院で鼻の穴に細長い綿棒のようなものを入れて検査を受けた。(少し痛い)
15分くらい経ってから、先生いわく
「A型インフルエンザだから、新型インフルエンザと考えていいでしょう」

それで、いろいろ注意を聞いて、
「タミフル」をもらって、
家でじっとしていることになった。

お腹の具合は悪くなく、
ご飯は食べられる。
この時点では、体中がなんとなくだるい程度で、
のどが痛いわけでもなく、頭が痛いわけでもない。
でも、自室に閉じこもっていなければならないので、ほとんど寝た。

それが、
夕方になった頃からだんだん熱が上がり38度を突破。
夜中にはとうとう38.5℃にまで上がった。
ここまで体温が上がったことは何十年ぶりのことで、
つらく、何をする気にもならず、ひたすら寝た。

昨日の朝から今日の朝まで、
食事をする時間に起きたぐらいで、
体がしんどくても、目を閉じれば眠れて、
前日からの24時間中、20時間以上は眠った。

今日はもう熱も微熱程度に下がって、
体のだるさもほとんどなくなってしまったが、
インフルエンザのウィルスが撒き散らされる時期、いわゆる直りかけの時期、
他人との接触を避けるためにあと三日間、自室に軟禁状態である。

来週は、月曜日から
いろいろな説明会などスケジュールがいっぱい入っていて、
会場にわざわざ足を運んでいただく方々には、
代表として私が出席せねばならないところ、大変申し訳ないが、
代わりに信頼すべき担当の鈴置本部長にすべてを委ねようと思う。

新型インフルエンザは、もう、どこにでも存在しているようで、
私も、どこで、誰から感染したのかはまったく分からない。
それどころか私自身、どこで誰にうつしてしまったか分からない。
もし私から感染した人がいたとしたら、何とも申し訳ない。

とにかく今度のインフルエンザの感染力はすさまじいものがあるようだ。
やっぱり、早めにワクチンを打っておくべきなのかもしれない。

あ～～～～情けない。