谷 好通コラム

2010年02月12日(金曜日)

2423.VI(ビジュアルアイデンティティ)完成間近

本当は今日の午後、明日の秋田県での説明会のために
「大館」に行くことになっていた。
しかし、一昨日まで税務調査があったりして色々と仕事が重なり、
仕事がかなり残ってしまったので、
二週後の新潟の上越の説明会を私が出ることにして、
今回の説明会は鈴置本部長に任せることにした。
だから今日は一日中本社で会議とパソコン三昧。
おかげでかなり仕事が進んだのはありがたかった。

 

しかし、いまごろ、鈴置君は秋田で「きりたんぽ」を食べているに違いない。
「きりたんぽ」はおいしい。うらやましい。

 

 

午前中、広告代理店のチームとVIビジュアルアイデンティティの打ち合わせだった。
VIビジュアルアイデンティティとは、会社や商品のロゴを整備すること。
ただ単にロゴをデザイン的に整備するだけでなく、
今後のビジネスの成長戦略を膨大な資料と調査を通じて作り上げること意味がある。
すでに二ヶ月以上もかかって、何回かのユーザーの意識調査を繰り返し、
たくさんの提案と議論を経て、やっとキーパーのロゴが決定した。
「KeePre」ではなく「keePer」として、新しいロゴを決定した。
まだ微調整が必要なので、
皆さんにお知らせするにはもう少しだけ時間が必要だが、
いい出来であることだけは確信している。

 

今までの一般のコーティテングは一部のマニアックな人のためのものとして、
値段の高い高級品として意識されてきた感がある。
だから、新車の時はカーディーラーさんの営業でかなりの普及率があったものの、
3年後、5年後になって再施工の時期が来ても、
なかなかディーラーコーティングが再施工がされることはなかった。

 

それで不況などで新車販売台数が減ると、
全体のコーティング施工率が急激に減ってしまったのだった。

 

コーティングは車を長く乗るために非常に有効な方法で、
世界一キレイ好きな日本人の感性にぴったりであるだけでなく、
車の価値(たとえば査定値)を高く保つれっきとした実用品である。
3年目、5年目、7年目、10年目にでもコーティングを施工する意味は十分大きい。

 

新車にしか施工されないのはあまりにも勿体ない。
コーティングが不要な贅沢品ではなく、
施工をすることによって車の価値を保ち、
キレイなカーライフを実現する実用品としてKeePerコーティングをもっと普及したい。
そんな思いを込め、
「KeePer」とは「Coating for smart car life」と定義づけ、
ロゴもより親しみやすいものとし、展開を豊富にしている。

 

ロゴを変えるだけで、
「企業ビジョン」「ブランドプロミス(約束)」「行動指針」まで
何度も何度も調査しながら議論を重ねることに
最初、少し違和感がなかったわけではないが、
商品名、ブランド名と形は、会社の成り立ちとあるべき姿を現すものであり、
スタッフ一人一人の行動まで表現するものと今はキチンと理解している。
このことをはっきりと定義づける作業の中で、
会社、社員、経営者として何をすべきがはっきりとシルエットが見えてくるのは、
これをやって良かったとはっきり思わせてくれる。

 

もうすぐ、もうちょっとで皆さんに紹介できることを楽しみにしている。
皆さんもぜひ楽しみにしていて下さい。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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