谷 好通コラム

2012年05月04日(金曜日)

とりあえず、最低限の目標に達する

今日、スーパーGT第二戦、富士スピードウェー戦が終わりました。

 

結果はGT500クラス、15台中12位でとりあえず完走です。
KeePer Kraft SC430のドライバーは、二人とも21歳の若者で、
GT500クラスは初めての挑戦であり、
第一戦の決勝、第二戦の予選とつまらないミスで車を壊してしまったので、
とりあえずこの決勝レースでは、決して無理な走りで
無理して前の車を抜こうとせず、
とりあえず、きっちり完走をしようという話であった。

 

だから、走り自体は決して速さを感じさせるものではなかったが、
着実に周回数をこなし、110周-2周を走りきった。
その結果の12位だったので、不足は言わない。

 

また、富士山麓独特の不安定なお天気で、
スタート直後に降り始めた雨と、わずか10週程度で晴れ上がったり
ゴール10周前の110周あたりから降り始めた雨で、
レインタイヤの交換タイミングが非常に難しいレースでもありました。
逆を言えば、面白いレースであったし、
どんぴしゃと作戦がはまれば、度前に行くチャンスがあったレースでもあった。

 

スーパーGTのレースは、
日本のレースではナンバー1の速さを持った最速レースであると同時に
車とドライバーが速ければ勝てるという単純ではない要素がいっぱいあり、
つまり、非常に面白いレースでもあるのだ。

 

若いドライバーも実際にレースカーに乗る機会が非常に少ない環境の中で、
レースを重ねていくことで車にも慣れ、経験とレース勘を身に付けて、
後半には、きちんと前に行くレースが出来る速さを備えていくに違いない。
そう思って、欲求不満の念を自らの中に納めながら、
帰路に着くのでした。

 

 

昨日の土砂降りの雨の中でのフリー走行の光景。

 

photo by nakamura yoshifumi

 

photo by nakamura yoshifumi

 

photo by nakamura yoshifumi

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2012年05月04日(金曜日)

解説・【カンノコージ】の思い出はプライスレス

昨日のインストブログに「カンノコージ」が
上げていたブログ「思い出はプライスレス」を読んで大笑いをした。

 

名古屋営業所のインストラクター兼、機械課課長の菅野耕司君が昔、
イギリスに留学していた時代に、
遊びでフランスに行った時の写真を載せていたのだ。

 

行ったのはフランスのミネラルウォーターで有名な「エビアン」の街。
そこにものすごい格好をした菅野君がいた。

 

 

何をやっている写真なのかな?と思って、写真を拡大して見たら、
エビアンの街のエビアンの泉で、
「エビアン」のPETボトル(コンビニで買った)に、
エビアンのミネラルウォーターを、タダで入れている絵だ。

 

 

で、「思い出はプライスレス」とは、
エビアンのミネラルウォーターを、タダで、エビアンのボトルに入れた。
と言うことらしい。
あまりにもおかしく、でも、
あの写真では直ぐには意味が分からない人もいると思って(私も分からなかった)
おせっかいながら解説をしてしまったのでした。

 

 

 

満面の嬉しそうなカンノコージの笑顔は、
今も、機械課課長・菅野耕司の笑顔でもある。

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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