2012年09月05日(水曜日)

超短期集中型・爆発的きっかけ作り。継続へのきっかけ

8月のKeePer選手権が始まって、
10日までの実績を集計した第一回目集計発表があった8月14日、
いきなり山陰の鳥取県からとんでもないポイント数が出て、
みんながびっくり仰天した。
株式会社西日本宇佐美 9号鳥取SSが355Pを出したのだ。
全日本で見ても第2位に対してダブルスコアになっている。
正直、最初は何かの間違いではないかと確認をしたが、正しい実績だった。

 

これは、このSSの店長を兼任する
谷顕次 山陽中央エリア統括マネージャーが企画した
超短期集中型の｢みんなで力を合わせたきっかけ作り｣の戦略だった。

 

【1つ目のきっかけ】
谷統括マネージャーが店長を兼任している9号鳥取SSでは、
ゆうに1000坪以上はあろうかという広いSSで、
その前面道路から一番目立つ場所に、
2台施工の本格的なコーティングブースを造っていた。
これをきっかけとして本格的にコーティングを収益の柱の一つにしようした。

 

 

【2つ目のきっかけ】
㈱西日本宇佐美山陽中央エリアでは、
毎月一回｢洗車部会｣という会合を開いている。
その一環として7月3日、
スーパー店長が集まってKeePerコーティングの集中研修会を開いた。
(スーパー店長とは、谷統括マネージャーが呼ぶ”洗車の得意な人”のこと)
大盛り上がりであったという。

 

 

【3つ目のきっかけ】
7月半ば、コーティングブースが出来上がったと同時に、
5店舗の若手を中心とした応援部隊5名と当店のスタッフで
二日間の集中的な予約取りイベントを行った。
鳥取初のコーティングブースと、ポスターにして
店舗の一番目立つ場所に大々的に張り出す。と同時に営業トークにも使う。
洗車大好きな相生の宇津店長が目標の表を造る。
8月4日と5日に施工をすることで予約を入れていただく。
その結果、533名のお客様に声を掛け、名前と連絡先を聞けた人は45名。
これが大きなきっかけとなって、この予約取りイベント後、
自信を持った9号鳥取SSのスタッフみんなで予約を取りつづけ、
全部で152台の予約を獲得した。

 

 

【4つ目のきっかけ】
8月4日、5日の集中施工日。
二日間で142台のコーティング+オプション(ヘッドライト、研磨など)を施工。
フィールドも含めて、(給油数量は半端な数字ではない)
のべ35名(応援20名=各店の店長陣含む)×2日間でとりかかった。
この二日間はピットの作業、
オイル、タイヤ、エアコンガスなども、同時のキャンペーンである。
お祭り感を出すために 屋台もの出し物。スーパーボールすくい。カキ氷。

 

 

洗車・コーティング部隊は
17名×2日間(応援部隊は一級取得者多数)
売り子も2人用意したが、作業がてんやわんやになったため作業に編入。
大型トラックをクリスタルキーパーKeePer施工中

 

 

告知活動は、外部への折込みチラシはなし。手作りチラシを店頭で配布のみ。
谷統括と野山副店長の手作りのメニューを5冊用意。
KeePerのビジネスサイトのダウンロードサイトを活用して
とても素人とは思えない出来だ。

 

 

この企画全体は、ブースが出来ることをきっかけに、やるしかないと、
谷統括が中心に企画。「花火を上げよう。」
このイベントにおいては、
とりあえず金額よりも台数をと、3割から4割近い値引きも行った。
全員が、夢中になってコーティング作業を行った。
しかし、忙しいからといって雑な仕事は決してさせない。
一台一台、施工技術一級資格者を中心に店舗のスタッフも応援部隊も、
このお客様に3ヵ月後、1年後、必ずまた来ていただくために、
一人一人のお客様に十分な満足を提供する品質を心がけて丁寧に作業を行った。

 

【ここまではすべてがきっかけにしかすぎない】
・コーティングブースができたのが一つ目のきっかけ。
・スーパー店長たちの技術集中研修会が二つ目のきっかけ。
・5名の店長の応援で集中予約イベントが三つ目のきっかけ。最終152台予約。
・8月4,5日で17名×2日で集中イベント。142台のコーティング+α。
10日報355ポイントの実績。これが四つ目のきっかけ。

 

【目的は継続する貢献】
谷統括いわく、「本当は洗車が好き。好きなだけに妥協したくない。
今後は洗車・カーコーティングはカーケアの主軸となる。
「洗車・コーティングを通じてお客様に貢献したい。
メンバーの成長のために経験を積ませたかった。
いい仕事をすれば、必ず、お客様が継続してくれる。
それがスタッフにいい仕事をさせることになり、
お客様への継続した貢献になる。」
谷顕次総括兼店長

 

 

この企画の中心となり、実践の中心ともなった
野山省吾副店長、藤原勉洗車責任者

 

 

「すべてはきっかけ、目的は継続と貢献、スタッフのいい仕事」
昼間6~7名、24時間営業で、夜間は3名 夜10時以降2名。
KeePer施工技術一級資格者3名、二級資格者5名。
山陰地方初の全国上位進出の闘士たち。

 

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