谷 好通コラム

2013年02月07日(木曜日)

2.07.今、ボンバルディアに乗って新潟から中部に飛んでいます。

四月からゴールデンウィーク明けまで、
「降雪地域限定・春のキーパー選手権」が開催されます。
今はそのためのキーパープロショップ研修会が開かれている最中です。

 

昨日、「仙台会場」を皮切りに今日は「新潟会場」、明日は「長野会場」です。
仙台から新潟へは車で移動し、
昨日の夜は途中の会津若松で宿泊しました。
会津若松では隣町の会津坂下(ばんげ)の江戸屋燃料さんから、
広田社長がインフルエンザだったので名代として、蓮沼君(いまや所長)が、
㈱倉島商会さんの澤田課長と一緒にホテルの近くまで来てくれて、飲みました。
美味しい酒で、楽しいお酒でした。・・・・飲みすぎました。

 

今は当たり前になってきた「事前の集中予約日」の販売手法の元が、
澤田さんが仕掛けたこの江戸屋燃料さんから出たのです。
いっぱい話をしました。

 

「仙台」から「新潟」、いずれの会場もたくさんの方の出席をいただき、
みんなで一生懸命に研修会を勤めさせていただきました。
内容的には、10月から11月にかけてのキーパープロショップ研修会と、
ほぼ類似ですが、12月に行われたキーパー選手権の結果を踏まえて、
上位入賞店から学んだポイントが加えられて、
より幅が広くなって厚みのある研修会になっています。
手前味噌ですが、そう思っています。

 

新潟での研修会が終わったら、
明日の長野会場に向けて、
みんなは新幹線で、新潟→高崎→長野のルートで移動するはずです。
あるいは思ったより雪が少なかったので、
高速道路を使い上越を通って長野に入るかもしれません。

 

というのも、私は自分の出番がある研修会の本体が終わったら、
自由参加の「傾聴力セミナー」をパスして、会場を出、
移動を始めてしまっているのです。
今日の場合、
今は、新潟から飛行機で中部空港に飛んでいる最中です。
中部空港行きのANAに乗って、一度、名古屋に戻ります。
私もみんなと一緒に長野に入ってしまう予定だったのを、
申し訳ないのですが、急遽、いったん名古屋に帰ることにしました。

 

私はみんなと酒を飲むのが大好きで、
その為に働いているようなものなのですが、
お正月に軽い脳幹梗塞をしてから、
タバコはもちろん一本も吸っていませんが、
あれから、酒の酔い方が少し変わって、
ある程度まで飲むと急にガクンと来るようになりました。
そんなものは自分でコントロールすれば良いだけのことですが、
お酒を飲むと、楽しさのあまり、コントロールのスイッチが、プツンと切れて、
つい、つい、飲みすぎてしまいます。
いや、必ず飲みすぎてしまいます。
飲んでしまってから、イカンなぁと、反省するのですが、やっぱりダメです。

 

酒は楽しすぎます。
とことん飲んで、それで死んじゃうならそれはそれでいいや、
なんて、思ってしまうから始末が悪いのです。

 

だから、みんなと一緒に泊まるのを、あるいは、飲むのを、
多くても一週間に一回だけにしようと考えました。
だから、帰ることができれば、とりあえず何も考えずに帰る。と決めたのです。
だから、今日は自分だけ早く会場を出ているので、
飛行機の時間に余裕で間に合うので、帰ることにしました。

 

乗っている飛行機はボンバルディアDHC8-Q400、プロペラ機です。

 

明日は、朝、名古屋駅から長野に列車で行きます。
それはそれで楽しみです。
みんなと一緒に行動できない場面が増えますが、
自分で自分をコントロールする事にしたので、仕方ありません。

 

今、ボンバルディアに乗って新潟から中部に飛んでいます。

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2013年02月07日(木曜日)

2.07.やれるような気になってしまう人

いい人なんだけど、うっかり任せてしまうと大失敗する人がいる。
「大丈夫か?」と、聞かれると、
一応、やるべきことは、おおよそ理解できているので、
「大丈夫です。」と、
笑顔で言ってしまうが、
それは、失敗をする想定が、自分には思いつかないから、
「大丈夫」だと思っただけで、
残念ながら、
実際にやらせてみると、
彼が想定していなかったことが次から次へと起こって、
怒鳴りつけたくなるような失敗の連続になってしまうことがある。

 

こういう人は
自分が思いつかないような事態が、
自分が思いついたこと以外にもいっぱいあることを、分かっていない。
あるいは、やれるかどうか、やって見なければ分からないのに、
「すぐ、やれるような気になってしまう人」かもしれない。

 

しかし、自分が思いつく範囲の中で大丈夫だと思ったら、
「大丈夫です。」と言ってしまうことは、
多かれ少なかれ、誰にだってある。

 

所詮、誰だって、自分が思いつく範囲の中でしか
大丈夫なのか、そうでないのかを判断するしかないのだから、
自分の思いつく範囲以外の要因があって、
大丈夫だと思ったのに、失敗したとしても、それを一概には責めてはいけない。

 

それは分かっていても、
「だから、言ったろうが・・・。」と、言いたくなる事も多い。
あれだけ、しっかり「大丈夫か?」と聞いたのだから、
もうちょっとよく考えて
「たぶん大丈夫だと思いますが、・・」程度に
自信なさげに言われれば、
こちらもある程度は用心するのだが、
明るく「大丈夫です。」ときっぱり、
ニコニコして言われると、すっかり油断してしまうのです。

 

「我知らずを知る」が成長だとも言う。
知らないことがいっぱいあることをもっと知って、
もうちょっとだけ用心深くなって欲しいと思うが、
しかし、用心深くて臆病になり、
結局何もしない、何も出来ない臆病者よりも、
少なからず失敗が多い若者の方が、
私は大好きだ。

 

大好きだが、
「いい加減にしろよな」と思うことも、・・たまにはある。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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