谷 好通コラム

2021年12月25日(土曜日)

12.25.初めて見た営業中のLABO蒲郡店とさらにLABO豊橋店

今日は午前中、今年9月にオープンしたLABO蒲郡店に行った。

ついでに近くだと思って久し振りに豊橋店にも行ったのですが、

蒲郡店と豊橋店は意外と離れていました。

 

私は昔、休みの日には必ずと言っていい程LABO巡りをしていましたが、

社長から会長に退いてからは、

CEO兼任として経営の最終責任は持つとしながらも

執行については営業を社長に、ラボを専務にと任せたので、

任したからには、

会社の本体そのものであり、すべての価値を作り出す社員を任せなければ、

責任を持った執行が出来ないと考え、人事権を二人に譲ると同時に、

大切な人としての繋がりも彼らが持つべきと考え、

これ以降、私は”LABO巡りを積極的にはしない事”と決めていた。

しかし積極的には・・とは、

やってはいけないとした訳でもなく、

ある程度はしなければ・・とした訳でもなく、結構都合のいい決め方である。

 

元来、KeePer LABOの新店物件は、

借地であれ、買取り地であれ、その立地と新店としての価値の判定は、

自分の目で見て、判断を自分で必ずすると決めていたので、

この蒲郡店も物件として出た時点で、自分で見に行って、良しと判断し、

店造りの設計にも加わって決定したが、

実際に、出来上がって運営を始めてからは一度も行っていない。

 

そんなパターンがこのところ何軒も続いていて、

超絶好調のLABO姫路店にも、物件確認と店舗ブラン造り参加はしたが、

いつかは行かねばと思いながらも行っていない。

LABO高槻店、LABO佐倉店にも営業し始めてからの店舗を見ていない。

LABO茅ヶ崎店に至っては、

物件としての視察にも行かずGoogleストリートで見て、一発でOKを出して、

改装設計にだけは参加したが、営業が始まったからの店は見ていない。

これから作って行く新店舗も物件として見ていないケースが多い。

それも体の都合で出張が出来なかったからに尽きるが、

今回、手術を受けて、それも可能になりつつあるので、

かなり溜まってしまった「行っていない店舗」と、

「見ていない物件」を解消して行かなければならないと計画しているのです。

 

その一番手で行ったのが、手短にあるLABO蒲郡店です。

LABO蒲郡店は、「靴流通センター」居抜き物件で

この手の改装はお手のもので、慣れたもので安定しています。

余裕の洗車場兼仕上げ場と裏が駐車場に

人気者のKeePerEX一級技術資格のたきがわスタッフ

実力派、畑田課長

KeePer全体が大期待のKeePer EX一級技術資格なかおシニアスタッフ

みんなが頼りにしているEX一級技術資格中村チーフ

 

ついでと思って豊橋店に行ったのだが、意外と遠かった。

こんな小さな店舗だが、今年の12月は1,000万アップを本気で狙う。

KeePer EX一級技術資格 まついスタッフ

EX一級技術資格  いまもとスタッフ

EX一級技術資格 さとうスタッフ

応援で年末参加 一級技術資格一條課長

EX 一級技術資格やまもとスタッフ

EX一級技術資格 とよだチーフ

主役である甲斐店長は、接客受注でまったく時間が空かなかった。

優秀である。

豊橋店のシンボル

 

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2021年12月25日(土曜日)

12.25.「あなた達のおかげで、私達は正月を迎えられる。感謝していますよ。」

世間では、今日ぐらいから、いよいよ年末の休暇が始まって、

家の大掃除と共に車の大掃除や手入れも本格的に始まるので、

日本全国約6,200ヶ所のKeePer PRO SHOPや施工店さん、

またFC含む99か所のKeePer LABOの店舗は、

予約がびっしりで、最高に混んできています。

 

私もずっとサービス業でやって来ていますので、

サービス業独特の年末の大混雑は50年くらい続けて経験してきました。

世間の人が、大晦日に、のんびりと年末年始の準備を終えて

家族そろってコタツに入って紅白歌合戦を見ながら団欒を過ごしている頃、

日本国中のガソリンスタンドでも、

快洗隊でも、キーパーラボでも

年末の何日かの嵐のような大忙しがやっと終わると、

ポロ雑巾の様にくたびれ果ててフラフラになってみんな家に帰りつきます。

 

約30年前、私が独立した当初、ガソリンスタンドをやっていた頃、

世の中のガソリンスタンドは、みんなお正月をきっちり休んでいたので、

年末のガソリンスタンドは、

どこも洗車とガソリンと灯油で戦争のように忙しかったのです。

 

そんな大混雑の果てに帰ってきた時、

ご近所の紅白歌合戦有りの平和な様子と、

ボロボロの自分達の様子のあまりのギャップに、心底つらいと感じ、

腹が立ち、サービス業の性(さが)を恨めしく思って、

家に帰ってからから、

あびるように酒を飲んで、酔っ払って

近所に向かって「お前ら~、紅白なんか見てんじゃねえよ。くそったれ~。」と

わめいて、怒鳴り散らしたことがありました。

 

多分みなさん聞こえていたのかもしれませんが、

近所の人は、年が明けてお正月の朝、顔を合わせても、

何もなかったように、私たちにも明るくお正月の挨拶をしてくれました。

 

そしてその中に

「あなた達のようなガソリンスタンドの人たちのおかげで、

私たちは暖かくお正月を迎えられる。感謝していますよ。」

と、声を掛けてくれた人がいて、

涙が出るほどうれしくて、あの時の嬉しさの記憶が、

私にサービス業を今まで続けさせてきたのかもしれません。

 

人の役に立つことが嬉しいと感じられる価値観を持っていれば、

サービス業は辛い時もありますが、最高に嬉しい仕事でもあります。

人の役に立つこと。

それは仕事の大原則であり、仕事そのものでもあります。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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