2日間「台湾」へ【賀来】

今週は、海外出張があり、2日間「台湾」へ行ってきました。
目的は、台湾でジャスパー社が運営をしている、

キーパープロショップのオープンイングイベントに参加と

今後の台湾でのKeePerの拡大に向け打合せをしに行きました。

 

ジャスパー社は、3年前の2020年から

台湾でキーパープロショップがスタートしましたが、

コロナ禍でのオープンでしたので、

オープン当初はかなり厳しい運営が続きました。

 

しかし、経営陣が「焦らず」「スタッフを大切にし」、

店舗スタッフが「売らず」「お客様を喜ばす」の店舗運営をしていた事もあり、

現在では1ヶ月あたり400～500万円ぐらいの

売上を上げる事が出来るようになったのです。

 

そして3店舗目で初めて、居抜き物件ではなく、

新築で新店オープンをさせたのです。

凄まじい迫力でした。

場所は台湾でいう超一等地です。

東京でいうと港区麻布十番みたいなところでしょうか。

 

 

オープンイングイベント中だったので、

オーバースライダーが開けっ放しになっていますが、

通常は閉められており、全台室内、全天候型店舗で圧巻の迫力があります。

 

このオープンニングイベントは、台湾メディアからもかなり注目されており、

テレビ取材９社、新聞メディア1社、

インターネットメディア71社の合計81社に取り上げられました。

メディア効果は凄く、早速店舗には多くの予約が入ってきていました。

 

 

この光景と今までの台湾での活動をみてきて、

台湾ではしっかりとKeePerが広がる手応えを、十分感じ取る事が出来ました。

しかし、店舗拡大をしていく事は出来るのですが、

課題は人材をどう採用していく事が出来るのかが、大きなポイントです。

 

台湾の技術者。みんないい顔しているんだ。

 

 

台湾のジャスパー社のAndy社長は、

フォードの新車ディーラーも10店舗ほど展開しているが、

新車販売時の全車にコーティング提案が出来ていない、との事。

 

理由は、技術者が足りないのです。

人が採用出来れば全車出来るし、店舗展開も早く出来ると言われていました。

 

日本も私がLABO部長をしていた時は、

人の採用に苦労していました。

社員がなかなか採用出来なかったのでアルバイトを採用し、

そのまま社員にしてくパターンで人材を確保していった時期もありました。

 

しかし、ターニングポイントは、

株式上場であり、スーパーGTのメインスポンサーをした事によって

色々な要素が重なりましたが、

今では、大変ありがたい事に人が来るようになり、

店舗拡大が出来るようになってきた。

 

そう言えば、10月に訪問した「韓国」でも、

車販売時にコーティングを提案する事は出来るが、

技術者が間に合わないので、人の採用がポイントだと言っていた。

 

11月に行った「シンガポール」でも人の採用が難しいと言っていた。

KeePerニーズは十分ある。これをどう解決していくのか？

 

まだまだ完全に見えてきていませんが、

「海外展開は」「海外展開も」の方が正しいか、

ここがポイントなのかもしれません。

 

洗車も上手い、Andy社長。ほんと凄い人です。

 

 

さて、12月1日(金)より、2023年12月 キーパー選手権が開幕しました。

早速、今年のメインテーマである、「KeePerすると、汚れない車になる？」の
横断幕を掲げている店舗も多く見るようになった。

 

 

大きく盛り上がりそうです。

楽しみです。

 

 

賀来聡介

 

 

Posted by カテゴリー無し at 20時12分