谷 好通コラム

2016年05月04日(水曜日)

5.04.スーパーGT速報、初戦に続き第2戦・富士も表彰台、3位。

昨日の予選では、
硬めのタイヤをチョイスして、
冷たい路面にフィットせず、タイムが上がらず、
GT500クラス15台中10位と不振でした。
しかし、
決勝の今日は路面温度が40℃まで上がって、
予選に使ったタイヤをそのまま決勝に使わなくてはならないルールで、
チームTOM’Sの#36と#37は、
この日の高い路面温度にドンピシャの硬いタイヤでスタートできました。
(しかも予選の一台がペナルティで#37は9位スタートに繰り上がった)

 

今日のレースは500km・110周の長丁場、
スタートドライバーはジェームスロシター、
明るいイギリス人です。
今日の温度はタイヤのマッチングもよく、タイムは上がり、
7位に上がって、33周目に平川亮にバトンタッチ。

 

そこから南緯が順位を上げているうちに
73周目、上位の車に派手なタイヤバーストが発生して、
セーフティーカーが入り、
よく解からないルールに従って、
車の再スタートの順番を造って、
レース再開と同時にピットインして給油とタイヤ交換、
ドライバー交替をし終ってコースに戻れば、
色んないきさつがあって、4位にまで上がっていた。

 

もう一つ上に上がれば表彰台だなぁと思っているうちに、
先頭を走っていたGT-Rが、この車もタイヤのバーストで派手にリタイア、
あれよあれよで3位になってしまったのです。

 

最後の最後、盟友の#36が、
伊藤大輔ドライブですぐ後ろまで来て、
ヒヤヒヤしましたが、そこは、#36も無理をしません。
ここで無理して#36と#37が接触し両社とも自滅なんて最悪の事態はしません。

 

という訳で、本日はめでたく第3位。
二戦連続の表彰台は私に何か勘違いを起こさせそうな最高の出来事です。

 

とりあえず、速報です。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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