仙台SUGO戦は雨に翻弄されどおしで、結果、#37は2位でした。

スタート直前に降り出した雨に、
スタート直後の早々にレインタイヤに交換する車が続出する中、
#37はそのまま我慢してドライ用のスリックで走り続け、
何周か後に雨が上がってしまったため、
レインに変えた車は、またドライに交換する羽目に陥り、
我慢して走った#37 KeePer TOM‘S RC Fは、
アンドレアカルダレッリのドライブで、一時はトップにまでなりました。
「ま、た、優勝か??」と、一瞬、鳥肌が立ったのです。

※写真は中村佳史カメラマンの速報です。

本当に、また、トップで走っています。

しかし、今年はまだ一勝もせずウェイトの軽い#1 ZENT CERMO RC Fが、
同じようにドライのスリックタイヤで我慢して走ったので、
ウェイトの重い#37は、数週後にスピードにまさる#1に抜かれ、

淡々と二番手で走り、
伊藤大輔選手に換ってからも、
2位としてのスピードは衰えず、
しかし色々とドラマもありましたが、
結局、
#1 ZENT CERMO RC Fが優勝で、
我らが#37 KeePer TOM‘S RC Fは、2位入賞に輝きました。

これで、#37は、5ポイント差で、
シリーズのランキングトップに立ったことになります。
まだまだシリーズ半ばなので、
早とちりはいけませんが、
途中であったとしても、シリーズトップとは、何ともすごいことです。

僚友の#36は、WEC帰りの中島一貴がめっぽう速く四位入賞でした。
スタート直後のタイヤ交換失敗組の一台であったにもかかわらず、
12位まで転落後、追い上げ、何度かのコースOFFをして大暴れしながらも、
結局、四位入賞は、さすがです。

詳しいレースの様子は、
二三日中に、TOM‘Sからの報告が届きますので、
楽しみにしておいてください。