谷 好通コラム

2014年07月15日(火曜日)

7.15.インプラント13年半目の大メンテナンス。と、遠くの富士山

一昨日の夕方、歯茎から少し出血があったので
昨日の午後、ほんのちょっとのつもりで歯医者さんに行きました。
そうしたら結局、
1時間がかりのオペに近い治療になってしまい、大変でした。
インプラントが1本ダメになっていたのです。

 

私は、
13年半前に6本のインプラントを入れて、
それまで歯がダメであった悩みを一挙に解決しています。
そのいきさつをブログに書いています。
2001年1月22日、
このブログの最初の話です。
第1話 復活の日
今日3,876話目のブログの最初の1話です。

 

13年半前にインプラントで、
私は文字通り、生き返りました。
あれだけ悩みの種だった歯の不具合から一挙に開放されて、
二倍以上は働けるようになったでしょうか。
今、この会社があるのは、
決してオーバーではなく、
あの時のインプラントのおかげと言って過言ではありません。
あれで、バリバリと仕事をする気力を持つことが出来ました。

 

それを実行してくれたのは名古屋市守山区の「堀田歯科」という、
一見普通の歯医者さんですが、
文句なしの名医です。
私はいろいろと歯医者さんでは苦労しているので、
本当に名医と断言してもいいと思っています。
私の知り合い、社員、家族と何人の人が堀田先生に助けられたでしょう。
何度治療をしても、ひどい痛みから解放されなかった人が、
堀田先生にかかって、
たった一度だけの治療で痛みがゼロになって解決した。
そんな人が本当に何人もいます。

 

私も2年に1度くらいのペースで、
メンテナンスには行っていました。
しかし今回はそのサイクルではなかったのですが、
ちょっとした出血が気になって来院したのですが、
何本かあるインプラントを支えている骨の一部が痩せて、
チタン製のインプラントのねじを取らなくてはならなくなったのです。

 

普通の先生だったら次の予定を立てて、
日を改めて行うような大掛かりな作業だったのでしょうが、
堀田先生は、「うーん」とうなっただけで、
さっさと作業を始めてしまいました。

 

痛み止めの注射の時だけ痛かっただけで、
それでも1時間がかりでしたが、
インプラントにかぶせてある歯を全部外して、
チタン製のネジを根元から一本取り、
他のインプラント部分の骨の補修と、
全体の手入れと、
義歯とインプラントを接合している部分のネジを2本交換して、
結果的に、インプラント全体の大メンテナンスをしてくれました。

 

これでまた、しばらくは「復活」が続いてくれるでしょう。

 

ほんのちょっとのきっかけでしたが、
何かの踏ん切りがなければ出来なかった大メンナンスが出来て、
大ラッキーでした。

 

その代わり、楽しみにしていた一つの「飲み会」に出られませんでしたが、
仕方ありません。

 

考え見ると、私もそろそろ、
大好きな「みんなと一緒に飲んで騒いで」の飲み会を控えなければなりません。
私のあまりにも多いしょっちゅうの飲み会は、
明らかに体にダメージを与えていくのでしょう。

 

私を復活させてくれた堀田歯科のインプラントから13年半、
大メンナンスが施工されたのをきっかけに、
私の生活パターンから「飲み会」の要素を外す時期が来たと思いました。
いままで週に3~4回だった飲み会を、正確に1回と決めましょう。

 

1年半前に、
60歳以上の男性の60%以上の人が持っているという隠れ脳梗塞が見つかって、
タバコをやめたように、
私を13年半前に復活させてくれたインプラントが、
1本ダメになって、大メンテナンスをやったことをきっかけに、
みんなと酒を飲んで騒ぐのを「週に一回だけ」と決めましょう。

 

今は北海道・千歳空港に飛ぶ飛行機の中です。
静かな飛行で始まったのですが、
東北に差し掛かったぐらいからかなり大きく揺れ始めました。
ひょっとしたら、
あの史上最強の台風になりそこなった台風8号の残痕でしょうか。

 

でも、富士山が久しぶりに遠くに見えました。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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