谷 好通コラム

2008年01月09日(水曜日)

1816.酔っ払いの戯言コラム

ある秘密がある。
知っている人は知っているが、知らない人は誰も知らない。

 

別に後ろめたいから秘密にしているわけではない。
その秘密を誰にでも喋ってしまうと、
ただの自分だけの金儲けの道具にする人がいて、
その秘密の本当の価値を殺してしまう可能性があるので
秘密にしてあるだけだ。
しかし、
その秘密を話しても分かる人はホンの少数しかいないはずであるし、
たとえ、その秘密の価値を一生懸命に力説しても、
分からない人には分からないままであろうから、話してしまっても良さそうなものだが、
今度こそは、
やっぱり秘密にしておくことにしている。(^。^)

 

アイ・タック技研は非常に開放的であって、
秘密を持つということがなかなか出来ない会社だ。
本当は秘密にしておいた方が
自分のビジネスとしては有利なのかもしれないと思っても、
つい、喋りたくなってしまうのだ。
そして「これは秘密だぞっ」と宣言しても、真っ先に喋るのは、いつも私だ。
新しい発見や、これからの事についての何か面白い予感があると、
嬉しくって、ついつい皆に喋りたくなってしまう。

 

というよりも、
いつも皆さんのビジネスに少しでも役に立ちたいと願っているので、
出来るだけたくさんの情報を提供しようとしているのがアイ・タック技研なので、
つい、秘密にしておくべきことでも、話をしてしまうのだ。

 

情報提供は私たちの会社にとって最も大切な仕事の部分である。
情報は私たちの身の回りにいっぱいあって、
その情報を察知できるか、意味を理解できるか、
その意味を理解できても役に立つ情報なのか、
そうでないものなのかを判別できなければ役に立たない。

 

それ以上に大切なのは、
有用な情報を察知し、理解し、判別できても、
その情報を発信することが出来るかどうかである。
受身でしかない人は、
得ることにしか価値を感じない人は、
受信することはあっても、決して発信しようとしない。
その情報を発信すれば皆の役に立つような情報であっても、
その情報を発信しても自分の利益に直接結びつかなければ、決して発信しようとしない。
ここが一番イライラするところだ。
せっかく皆の役立つ価値のある情報を持ったのに、
皆に発信しても、別に自分の得になるわけではないからと
握りつぶしてしまう奴がいる。
受身でしかない人は、自分勝手であり、人のことを考えられない人だと言える。

 

このWebサイトには、世間の人に対して自分の得た情報を広く書ける場所がある。
「快洗隊日記」と「インストラクター日記」だ。
ここに自分の感じたこと(これこそ生の情報)
自分の経験を積極的に書き込む人もいれば、
仕事では大活躍しているのに、一切書き込まない人もいる。
しかしそれは仕事としての評価の対象になるわけでもないし、
こういう発信の仕方が苦手な人と、得意な人がいるのだろうから、
それが良いとか悪いとかの問題ではないのだが、
積極的に自分の感じたこと、皆に伝えたいことを書くことが出来る人を、
私は高く評価している。
特に自分の得た情報を、自分の価値観に照らしてあらわに書ける人は、
正直な人であり、
その人の言葉には説得力がある、そういう意味で高く評価している。

 

青木君の話はいつも楽しみだ。
彼の去年の実績?1は、ラッキーでなく彼の人間力での仕業だと納得している。
聖羅月の話は、この人は心から信じられると思わせてくれるし、
hagiは、やっぱりいい仕事している訳だと思った。
永江はもっと知りたくなる人間だ。
イギリスかぶれ、・・・H.オサム・・・藤村・・・・
・・・・まだまだいろいろ

 

世間に向かって自分をそのまま表現できる人は、少なくとも信用できる。
これは間違いない。
快洗隊日記でもMONSTERとか、マスキングテープ、スズキ、そのまんまキノシ、
とりわけユウキワールドは面白い。ボルボル、知立店長(コンビに店長?)、安城店長、・・・・・・・

 

彼らのお客様と直接接している立場からの言葉は、私も大変勉強になっている。
「プリッツ.カールおじさん」は誰なんだろう。
「電車オヤジ」は、もう別格だ。

 

毎日、出来るだけ毎日、書いている自分として、
彼らは私の同志である。

 

世間に向かって、
自分を他人事ではなくそのまま表現できる人間は、少なくとも信用できる。

 

でも、今の私は、大きな秘密を一つ持っている。
これはこれでいいのだ。
むっふふふふ、なのだ。

 

今は板橋のアパホテル。
快洗隊のほとんど設計してきた京條さんと、鈴置君と飲んだ。やっぱり飲んだ。
そこでの話で、
「社長の拠点は”王子”がいい。」と鈴置君と賀来君と決めたのだそうだ。
私は、皆の意志で乗っけられていく快感をこのまま楽しむべきか、
王子という場所を、自分自身でちゃんと確かめるべきか、
断固拒否すべきか、
飲んで酔っ払っている自分としては、
どっちでもいいなという気になっている。
このままだと、私は「王子」の住人になってしまいそうだ。

 

東京の地理にまったく疎い私が、
このまま、鈴置・賀来の二人の思うがままで「王子」に住んでいいものかどうか、
私の東京行きを心配している東京の人がいたら、ぜひ教えてください。

 

福岡から東京への飛行機の中で書き始めた今日のコラム、
その後、板橋で酔っ払って書き終わったときには、
初めに書き始めたことと、ずいぶん違った主旨で終わろうとしているのは、
私の本意ではないが、
読み返して、書き直すだけの根気が酔っ払って無くなっているから。
酔っ払ってしまっているということで、
このまま載せちゃおう。

 

ごめんなさ~い。(~o~)

 

キムチがうまかったのだ。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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