谷 好通コラム

2005年01月10日(月曜日)

1096.いつも使うカメラ

私はいつもカメラを持ち歩いている。
カバンの中にはいつもコンパクトな“OLYNPUSカメディア”
1年半前、刈谷のパソコンショップで中古で買ったやつで、
レンズがF1.8と大きくすごく気にいっている。

 

このタイプは3年ほど前から使っていたが、
札幌のファミレスに忘れてきたが、もう生産が終わっていて新しいのを買えず、
仕方なく他のタイプのカメラを使ったが、
描写が平ッぺたくて、どうしても気に入らず困っていたら、
たまたま行ったパソコンショップに失ったのと同じ物が中古が出ていて、
「やったー」と思って、それを値切って買い、それ以来ずっとこれを使っている。
このコラムに使う写真は、
ほとんどこのカメラで撮った写真だ。

 

(※もう一つの一眼レフカメラで撮った。)

 

 

もう一つのカメラ、
一眼レフの“CANON・EOS・Kiss”
一眼レフデジタルとしては一番安い部類のカメラだが、
軽いし、操作が簡単そうだったので選んだ。
ワイド重点のズームと、ロング重点のズーム、
そして標準を軸にワイドもロングも撮れるレンズ、これが一番軽く、安い!
レンズは3本も買ったが、ほとんどの場合この一番安いレンズを使っていて、
特に望遠(ロング)のズームはほとんど使わず、買わなきゃ良かったと思っている。

 

(※コンパクトカメラで撮ったEOS Kiss。肉感的でしょ。)

 

 

一眼レフは主に車の中に積んでいて、車で出かける時にこのカメラを使うことが多い。
しかし、いかに一眼レフとして一番軽いカメラとレンズであっても、
やっぱり一眼レフだけあって、コンパクトカメラよりははるかにでかい。
出張のカバンの中に入れて歩く気にはとてもならない。

 

 

だから、このコラムに使う写真の90%以上がコンパクトカメラで撮った写真なのだ。

 

性能的には一眼レフのほうが良いに決まっているはずなのだが、
撮った写真の描写の感じがコンパクトカメラの方が良いのは不思議だ。
両方とも画素数は大きい方だが(いくつだったのかは忘れた。)
どちらにしても、
ホームページ上に載せるにはかなり縮小しなければならない。
いつも一応最高画質で撮り、
2048×1360ピクセル.836kb となっているものを
パソコンで500×375ピクセル.115kbまで、
あるいは、大きい写真でも750×563ピクセル.209kbぐらいまで落として載せている。
これぐらいまで落とすと、
元の写真の解像度そのものはほとんど関係なくなるが、
描写の雰囲気はそのまま残る。
だから、コンパクトカメラの方が好きなのだ。

 

しかし、
このコンパクトカメラには致命的な欠点がある。
シャッターを押してから、実際に写真が撮れるまでに大きなタイムラグがあるのだ。
その間およそ1~2秒。
グッ・・・・・・・・パシャ。って感じ
(「グッ」とはシャッターを指で押した音)

 

撮りたいシャッターチャンスは、まず撮れない。
肝心な時には本当にイライラする。

 

その点一眼レフの方はパシャッパシャッと軽快に撮れる。
実に快適だ。
特に一眼レフの方はいいワイドレンズがあって、
コンパクトの方のワイドコンバーションに比べるとはるかに性能が良い。

 

それでも、実際には
シャッターのタイムラグにイライラとしながらも、
相変わらずコンパクトカメラをよく使っている。
軽いし、やっぱり描写がこっちの方が好きだ。

 

たぶん一眼レフのほうでも、たくさん付いている色々な機能を使えば、
好きな描写が出来るのだろうが、
いかんせん、私は相変わらず「取り扱い説明」をまったく読まないのだ。
今年は、
いい加減に取り扱い説明を読まなければならないと思い始めている。

 

そういえば、携帯電話の番号の登録の仕方もいい加減に憶えなくてはならない。
番号をそのまま頭で憶えてしまうのも、
年をとってきたのか、かなりしんどくなってきたのだ。

 

いずれにしても写真はいっぱい撮るが、
コラムの話によって、使っていない写真もいっぱいある。
カメラの話を書いたついでに、
撮り溜めた写真から、載せたかった写真をとりとめもなく載せる。

 

弓を教えるロビンフッドとその息子のマコト。
・・ナンチャッテただの宴会の一コマ(コンパクトカメラ)

 

 

こんなに大きくなった“チビ2世”。色っぽいでしょ。(一眼レフ)

 

 

なんと倉庫の裏、トンボの広場には“チビ3世”が住み着いています。(一眼レフ)

 

 

年末の快洗隊の打ち上げで、たった一軒だけ前年割れした知立店をからかったら、
「なに言ってんですか、30日に1日のギネスを大幅に更新した知立ですよ。」と
と、酒の勢いで居直る明るくてちょっとおバカな半田Mg(一眼レフ)

 

 

「1082.世にも不運な物語」で、
糞だらけになった車がいた場所が、立ち入り禁止になっていた。
誰か、この場所で糞だらけになった車の人が空港事務所に文句を言ったのであろう。
楽しみが減ってしまった。(コンパクトカメラ)

 

 

津軽の荒れる、冷たい海。(コンパクトカメラ)

 

 

八甲田への道は真っ白に雪が積もり、
吹雪の中での運転はホワイトアウト寸前であった。
吹雪の合間を縫って一枚(コンパクト)

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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