谷 好通コラム

2021年10月13日(水曜日)

10.13.声が大きい者が高い給料を取る?

今日の店長会議で「声が大きい者が高い給料を取る。」と言った。

これは自己主張が強い者が勝ちだという意味ではない。

 

比較的大勢が集まって会議をする時、

ほとんどの人が聞こえるかどうかわからない程度の小さな声でしゃべる。

会議での発言というものは、

会議に出席している他の皆に自分の意見を伝える事が目的なのだから、

相手に聞こえるように出来るだけ大きな声でしゃべるのが目的に合っている。

大きな声でしゃべっても、何か都合の悪い事がある訳がない。

それを、わざわざ小さな声でしゃべるのはなぜだろう。

 

自分の意見と発言に自信がないから、わざわざ小さな声でしゃべるのだろう。

誰かに「聞こえない」と言われても、ちょっとトーンを上げるだけで

出来るだけ小さな声でしゃべろうとし続ける。

自分の発言がみんなに良く伝わる事がいやなのだ。きっと。

こういう人は、自分の恥ずかしい気持ちを優先してしまったり、

自分の自信の無さを、相手に発言がよく伝わらないことで逃げようとしている。

つまり自分の都合を、相手の理解より優先してしまう訳だ。

 

仕事というものは、

相手の為になる事をして、その報酬を得る行為なので、

相手の為になる事をせずに、

自分の「恥ずかしい」を優先させる行為は、

報酬を得る行為とは逆行していることになる。

 

だから、会議などで発言する時、

相手に伝わらないような小さな声でわざわざしゃべる人は、

仕事をしていないことになる。

だから、そういう人はいつか報酬を得られなくなるので、

「小さな声でしか発言できない人は、給料が安い。」となり、

その逆に「大きな声の者は、給料が高い。」ということになる。

 

ちなみに今日の会議では、

一番声が大きかったのは鈴置専務で、

次に野崎部長と青山マネージャーだった。

間違いなく高い給料の順だ。

いや、更にずば抜けて声がデカかったのはもちろん私だ、

もちろん、私が一番給料が高い。・・・・かな?

 

本文とは関係なく

おまけ。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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